楽天証券で為替取引をするとちょっとだけ日本円が残る。何故だ!

オザワークスです。

ちょっと前のことですが、米国株ETFを買おうと思って楽天証券で日本円を米ドルに換えたんです。

40万円全部米ドルに換えてちょ、と指示を出しました。

そしたら……楽天証券を普段からお使いの投資家さんならもうお分かりだと思うのですが、全部米ドルにしろと言ったのになんかちょっと日本円を残すんですよね、楽天証券は。

こんなの楽天証券だけ。

何なんでしょう、この現象は?

楽天証券の為替取引の謎

12月にムシャクシャしてETFでも買ったろうと思って、楽天証券で40万円を米ドルに換えました。

なんで米ドルかって? そりゃあ、米国株投資なら米ドル建ての投資に決まっているでしょうに。

その理由は、こちらの記事でね。


で、楽天証券へ入金して40万円の日本円を米ドルに換えたんですよ。全部。

そしたらね、全部米ドルに換えてねって言ったのに2万円ほど日本円が残っていたのよ。

40万円が、3千何百ドルと2万円になったわけです。

スクリーンショットを取り忘れてしまったので画像はないんですけどもね。

この楽天証券の態度にぼくは首をかしげてしまったわけですよ。

楽天証券だけの怪現象

いやね、楽天証券以外をご存じない方はちょっとわからない疑問だと思うんですが、他のネット証券では、40万円を全部米ドルに換えろと指示を出せば、4000ドル弱と0円ってアウトプットが出てくるんですよ。

2万円とか中途半端な日本円は口座に残りません。

全部と言えば、ちゃんと全部換えてくれるんです。

楽天証券だけが、何故だか知らないけれどちょっとだけ日本円を残すんです。

なんだそんなこと、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これ意外と困る場合がありますよ。

実際に投資家が困る事例も

と言うのも、今回ぼくは全部で3700ドルくらいの米国株ETFを買おうと思っていました。相当ムシャクシャしていたんです。

現在の為替レートを鑑み、40万円もあれば十分足りるだろうと思っていたら、それが楽天証券トラップでした。

40万円を為替取引したらなんか2万円は残されちゃったんで、実際は38万円分の米ドルしか株取引に使えない、という事態になってしまったのです。

結局、米ドルの買い付け余力が足りず、残った2万円をもう一度米ドルに換える作業をする羽目になりました。

で、証券会社での為替取引って時間かかるでしょう? 結局次の日ですよ、十分な米ドルがそろってようやくETFを買えたのは。

なんかバカみたいなことをやらされていますよ、投資家は。

何の意味があるのこれ?

しかも、2回目の2万円を米ドルに換えたのだって、結局口座に1000円くらい日本円が残っています。

楽天証券は一体何がしたいのか?

なんか書いてたらだんだん腹が立ってきたな。

またムシャクシャしてETFを衝動買いしてしまいそうだ。

楽天証券に存在する「5%ルール」

ぼくはこれまで楽天証券とは、毎月1万円だけ入金してそれを米ドルに換えるだけの関係だったので、為替取引の後に謎の500円が残っていても「まあ別にいいか」くらいであまり気に留めてきませんでした。500円だしね。

しかし、2万円も残るってどーよ?

さすがに悪影響が出てくるわ。

で今気が付いた。

なんか、為替取引後に残る日本円の金額が、一定の割合になっているって。

つまり、1万円を米ドルに換えたら、約500円が残る。

2万円なら、大体1000円くらい。

40万円だと、2万円。

要するに、これだけの日本円を米ドルに換えてって言ったときの金額の5%くらいがそのまま残るんじゃないの?

そんな感じがある。

謎の5%ルールがある。

正直、改善してほしい

いや、その5%ルールはわかったけど、そうなってしまう原因は? 理由は?

……ごめんなさい。それがわからないんです。

いやぼくも考えたんですけど、全然見当もつきません。為替手数料も関係なさそうだし。

楽天証券だけですからね。こんなバカなこと。

まあ、良いことではないので一刻も早く改めてもらいたいですね。

楽天証券がんばれ!

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。