マネックス証券が米国株の取引手数料を30%引き下げるキャンペーンを4月24日から始める。手数料引き下げ合戦の呼び水か

オザワークスです。

マネックス証券が米国株の取引手数料を30%引き下げる期間限定のキャンペーンを行います。

他の証券会社でも手数料引き下げの動きがあり、ここへ来て米国株の取引手数料の値下げ合戦がまた始まるかもしれません。

サクソバンク証券、取引手数料改定

サクソバンク証券に口座だけは持っています。

口座を持っているだけで、取引はもちろんログインしたこともないですけれど。

そのサクソバンクから、4月19日から米国株現物の取引手数料を改定するという案内のメールが来ました。

具体的には、現状は取引金額の0.2%で、最低手数料が5ドル、上限手数料が15ドルです。

これを、取引金額の0.33%、最低手数料なし、上限手数料が19.8ドルにするそうです。

SBIやマネックス、楽天などの米国株投資ができる他のネット証券のほとんどが、取引金額の0.495%、最低手数料なし、上限手数料22ドルなので、サクソバンク証券のほうが若干取引手数料は安いのかな、という印象にはなります。

少しでもお客を取りたくて取引手数料を下げてきたのでしょう。

マネックス証券、米国株手数料3割引きキャンペーン


同じ時期になりますが、マネックス証券でも米国株の取引手数料に関するキャンペーンが発表されました。

2023年4月24日~2023年6月23日までの期間、米国株の現物株の取引手数料を売り買いともに30%割り引くそうです。

取引金額の0.495%だったのが、キャンペーン期間内は0.3465%になります。

⇒マネックス証券公式「【現物手数料30%オフ!】米国株手数料割引キャンペーン」

こちらはエントリー等も不要のキャンペーンなので気軽に利用できそうですね。

米国株の手数料引き下げ合戦また始まるかも

この辺の2社の取引手数料に関する動きを見ていると、どうも米国株の取引手数料の値下げ競争がまた始まりそうな気配がしますね。

マネックスは今回期間限定のキャンペーンという形で取引手数料を下げましたが、これが好評であれば期限を設けずに手数料が低いまま、というのもあるような気がします。

そしてそうなると、他のネット証券もますますそのままではいられなくなります。

新しい取引手数料をどの程度の水準に設定するのかのネット証券間の駆け引きが面白くなりそうです。

いずれにせよ我々ユーザーにとっては良い話ですね。

10万円入金しないと初回ログインもできない証券会社

最後に、上でチラッと紹介したサクソバンク証券ですが、これはまったくおすすめできない証券会社です。

何故かと言うとこのサクソバンク証券、口座開設をしていざログインしようとすると「その前に10万円の投資資金を口座に振り込んでください」と言われます。

口座を作っても10万円を初めに入金しないと初回ログインすらさせてくれない、とんでもない証券会社なのです。

信じられないことですが、こういう証券会社もあるのです。

当然、こんな証券会社を使う必要はありません。

他のネット証券で十分でございます。

取引手数料以前の問題ですね。

というわけでこのお話は終わります。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。