配当7/27 GMOあおぞらネット銀行が開業。ネット銀行と証券の連携を考える





オザワークスです。

本日は配当はあの下落王【GE】ゼネラル・エレクトリックからです。なので本文の主役もGEについてのことになるかと思いきや……。

まずは配当です。

配当7/27入金分
【GE】ゼネラル・エレクトリック(マネックス・特定) $10.35
配当金合計
7月合計 $338.55   2017年7月合計 $331.17

2018年合計 $2464.81   今まで全部合計 $13958.48

2018年CFD配当 ¥4976   今まで全部CFD配当 ¥6303

ゼネラル・ゲラクトリック
だ、旦那あ、あっしのこと取り上げてくだせえ。
嫌だね! お前は黙って下落してろよ!
ゼネラル・ゲラクトリック
さ、下げていいんですかい!?
いいわけないだろ!

新しいネット銀行「GMOあおぞらネット銀行」が開業!

2018年7月、新しいネット銀行が開業しました。名前は、「GMOあおぞらネット銀行」。

名前からわかるように、インターネット上で様々なサービスを提供する「GMOインターネットグループ」と「あおぞら銀行」が手を結んで誕生したネット銀行です。

GMOインターネットグループの事業は多岐に及び、「お名前.COM」や「ムームードメイン」などのドメイン販売、レンタルサーバーの「ロリポップ」などはブロガーにもお馴染みですね。このブログのドメインもムームードメインで取得しています。

そして投資家として忘れちゃいけないのが、「GMOクリック証券」です。証券事業も、GMOインターネットグループの中核的存在です。

一方のあおぞら銀行ですが、前身が「日本債券信用銀行」といいまして、1998年に同行が経営破綻して行名をあおぞら銀行に変更して出直し、現在に至ります。

個人的なことですが、あおぞら銀行の株、持ってたなあ。配当利回りが4.5%くらいあって、日本企業では珍しい四半期配当銘柄でした。3年ほど前に日本株は全部売ってしまって、現在どうなのかは知りません。

そんな2社が手を結んで生まれたのが、GMOあおぞらネット銀行です。ぼくは投資家で特に米国株について専門なので、米国株投資家の目線でこの新しいネット銀行を見ていきます。

GMOあおぞらネット銀行のサービス

現時点でネット銀行最後発なGMOあおぞらネット銀行ですが、そのサービスは良く言えば普遍的、悪く言えば特に長所もなく普通です。

普通に円預金、外貨預金とあり、まあ普通のネット銀行ですね。

金利なんかも期待しないで一応書いておきますか。

円普通預金が0.001%です。普通です。ここまで低金利でも投資が活発にならない日本が、むしろ普通じゃないです。

外貨預金は、米ドルが0.5%、ユーロが0.001%、英ポンドが……ただ書き出すのもアレですね。表にします。

GMOあおぞらネット銀行の普通預金金利

日本円 0.001%
米ドル 0.5%
ユーロ 0.001%
英ポンド 0.3%
豪ドル 0.5%
NZドル 0.5%
カナダドル 0.5%
スイスフラン 0.001%
南アフリカランド 3%

いや、米ドルって今0.5%もあるんですね。利上げしてますもんね。

まあでも、預金はしないかな。0.5%でも利回りが低いですから。銀行預金の時代は終わりですね。

GMOあおぞらネット銀行の為替手数料は優秀。でも外貨の使い道がない

外貨預金のページを見ていて気が付きました。この銀行、為替手数料が優秀です。

ネット銀行為替手数料比較

GMOあおぞらネット 住信SBIネット銀行 楽天銀行
米ドル 2銭 4銭 25銭
ユーロ 10銭 13銭 25銭
英ポンド 15銭 28銭 45銭
豪ドル 15銭 25銭 45銭
NZドル 15銭 25銭 45銭
南アフリカランド 7銭 14銭 30銭

ね、あの住信SBIネット銀行と比べても優秀でしょ? 米ドルの2銭がすごいね。手数料なんてほとんどあってないようなもんだ。それにしても楽天銀行は、外貨に関しては相変わらずのゴミ。

しかしね、GMOあおぞらネット銀行でいかにお得に米ドルを仕入れても、その外貨の使い道がないんですよねえ。ただそっくり預金しておくしか。

住信SBIネット銀行からSBI証券へ外貨のまま即時入金して、それで米国株を買うとかできないもんなあ。そこが残念です。

GMOクリック証券の口座と連結、「証券コネクト口座」。便利だがそこまでのものでも……

GMOあおぞらネット銀行の目玉サービス、「証券ネクスト口座」。これはGMOあおぞらネット銀行とGMOクリック証券の口座を連結連動させて、いちいち振替を行わないでも買付余力等に反映させることのできるサービスです。

日本株とかをやってらっしゃる方にとっては結構便利じゃないですかね、これ。

類似のものとして既にSBI証券×住信SBIネット銀行間で「ハイブリッド預金」、楽天証券×楽天銀行間で「マネーブリッジ」がサービス提供されています。

後出しジャンケンのGMO陣営が勝負できるのは、ズバリ金利! ということでこの手のサービスの金利を調べてみました。

GMO「証券コネクト口座」 0.15%(※)
SBI「ハイブリッド預金」 0.01%
楽天「マネーブリッジ」 0.1%

おお~、GMO陣営面目を保ちました。ただし、(※)が付いていまして、この1.5%という金利は、証券コネクト口座のサービス利用開始から6ヶ月の間だけの特別金利です。半年過ぎたら通常金利の0.1%になりますので、あしからず。

まあ、0.1%でも同率1位ではあるのか。

しかしですね、ぼくもGMOクリック証券で外国株CFDという怪しげな投資をしていますけど、結局日本円の金利がちょっと付いたくらいでは、これといって響かないんですよねえ。投資資金を円で貯め込むタイプでもないですし。

これで金利が300%もついたりしたら、さすがに米国株も辞めて証券コネクト口座一本で生きていくんですけどね。たかだか0.15%では……痒くもないですわ。

やらないよりはマシ、といった感じでしょうか。

ネット証券としての基本的な性能はある。しかし連携すべき証券のほうが弱かった

まとめに入りますけど、GMOあおぞらネット銀行は、ネット銀行として基本的な性能は揃えています。上で書いたこと以外にも、24時間365日セブン銀行のATMで預け入れと引き出しができて、ATMでの出金手数料は月2回まで無料です。

他の金融機関あての振込手数料も月1回までなら無料で済みます。ATMでの出金や銀行振込をそれほど頻繁に行わないぼくからすると、月1~2回の無料枠で十分です。金利や為替手数料も悪くない。

ただ、そういったネット銀行としての基本的な性能を活かすべき相手としての証券会社、GMOクリック証券が今一つな存在なんですよねえ。

ネット銀行の側で安く米ドルを作れても、証券の側で米国株現物に投資するサービスがない。銀行と証券で口座を連結させても、日本円を大量に準備するモチベーションがない。

あくまで米国株投資家目線ですよ。

これがSBI証券と住信SBIネット銀行のコンビなら、ネット銀行で安く米ドルを仕入れてそれを証券側で投資にバンバン使う。非常に歯車が噛み合っているんですよね。名コンビです。

変化球で、もっとも為替手数料が安いGMOあおぞらネット銀行でドルに替え、それをSBI証券に送る、というようなことができたらそれはまた新しい「神」の誕生です。が、GMOあおぞらネット銀行では外貨の出金はできないそうです。夢と消えました。

ちぐはぐ、空回り、そんな印象を、このGMOあおぞらネット銀行に持ちました。

そも、ぼくがネット銀行に求めている役割が、以前と比べてとても限定的になった気がします。昔だったら「とりあえず貯金しとこう」でしたから、ネット銀行というか銀行に期待するのは、金蔵としての安全性と金利が中心でした。

しかし今、米国株投資が中心となってしまうと、ネット銀行に金蔵としての機能はもはや必要なく、より安く米ドルを手に入れる場と、毎月のクレジットカードの決済口座としての役割しかありません。

銀行にお金を預けたり、銀行で資産運用するような時代は終わったと感じます。新しいネット銀行の紹介記事なのにこの寂しい終わり方。これから先の時代、果たして銀行とはどうなってゆくのでしょうか?

あ、忘れてた。いろいろ書きましたけどGMOあおぞらネット銀行、おすすめです!

……うそ、です。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある


投資の常識を変える

投資で大儲けする or 大損する時代は終わった。
安定した副収入を作る配当投資こそが投資の新常識。


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ABOUTこの記事をかいた人

なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。