オザワークスです。
新年あけましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いします。
1年の始まりということで、2020年の投資計画などを語っておこうと思います。
もくじ
2020年、やりたいことは色々ある
2020年です。ぼくは40歳になります。嫌なものですね。もうおっさん中のおっさんですよ。不惑でもありますが、そんな落ち着きもなく。バタバタと年明けです。
さて、毎年1月になるといろいろなことが始まります。結構忙しいのが年明けです。タスクをとりあえず一覧にしてみました。
- 2020年のNISA投資始まる。ぼくにとってはNISAで投資できる最後の年。気合を入れる。
- 確定申告シーズン到来。今年も外国税額控除の準備から始めなきゃ。大変だ。
- 税金のことを見越して、1月からできるだけ損出しを行っていく。特にマネックス証券。
- DMM.com証券に口座をまだ作っていない。クソ証券だけど早く作らなきゃ。
- 【SSL】サソールの配当の行方を公式サイトでチェックしないと。もし無配に転落していたら売却だ。
- ブログについて。2020年は、米国株現物、CFD、ワンタップバイなどのそれぞれで取っ散らかった情報のまとめ記事を作りたい。各銘柄ごとの配当入金日一覧表も作りたい。多大な労力が必要だ。がんばれ。
- あとは、クソ寒い中バイクを点検に出しに行かなきゃいけないとか雑事もいくつかあるぞ。ちゃんとやれ。
こんなところです。無茶苦茶個人的な用事ばっかりで恐縮です。順に見ていきます。
2020年、NISA投資の息の根を止める
2020年にどうしてもケリを付けておきたいこと、ぼくにとってそれはNISA口座での投資です。
ぼくは2016年からNISAでの米国株投資を始めました。NISAに投資できる期間は5年間ですから、2020年はNISAに投資できる最後の年になります。
あ、NISAがわからない人はこちらの記事をどうぞ。
NISAで投資しなければいけないのは1年で120万円。この120万が毎年きつくてきつくてヒーヒー言っていましたが、それも今年限りです。もう120万ぶち込んでしまえばこの苦しさともおさらばです。
実は去年(2019年)のNISA枠を埋めてから秘かに貯金に励んでいたので、今手元にはNISA用に4000ドルほどの現金があります。だから120万でも実質的にはあと80万円の資金捻出で済む話なんです。
先を見越してちゃんとコツコツ貯金してる自分、えらいなあ。
いや、誰も褒めてくれないので自分で言ってるだけです。
さらに、これまで4年間コツコツNISA枠で投資してきたETFたちが配当金を生み出してくれます。その額年間20万円ほど。
これもまたNISA口座で投資に使えますから、実質的にぼくのサイフから2020年のNISA枠に出さなきゃいけない金額は60万円ほどなんですね。半分になりました。
NISA口座で年間20万円も配当金がもらえるのも、これまでの4年間で自分が粘り強く投資してきたからなんだなあ。えらいなあ、自分。
いや、誰も褒めてくれないからね。大人になるとちょっとやそっとじゃ褒めてもらえなくなりますよね? さみしいことです。
一般NISAのメリット見っけ
今思いつきましたが、もしかしたら一般NISAの投資期間が5年というのは、1つのメリットかもしれません。
毎年120万円の十字架は確かに重いけれども、5年間がんばっていれば確実に終わる。
一方、つみたてNISAの投資期間は20年です。1年間の投資金額は40万円とはいえ、雨の日も風の日も20年間積み立て続けなくてはいけません。
きっと途中で何もかも嫌になることだってあるでしょう。それでも20年間は辞めてはいけない。つみたてNISAの辛いところです。
それを考えれば5年でスパっと終わる一般NISAは清々しいもんです。
でも、もしも年間120万円が20年間続くとしたら、ああ、考えたくもない。それは紛れもなく地獄です。
ただ、それだけ粘り強く投資できる人だったら、20年後にはまず間違いなくお金持ちになっていますね。
外国税額控除の準備しなきゃ……
いつも年が明けると確定申告のシーズンです。今年も米国株投資家は外国税額控除をやっとかなきゃいけませんね。
皆さんも知っての通り、米国株の配当金には、国外税と国内税の2種類の税金がかけられています。この2重課税状態を緩和するために「外国税額控除」という制度があるのです。
確定申告のときに一緒に申し込むと、支払った国外税の一部が還付されますから、これは皆さん是非ともやっておきましょう。
年明け早々にできるのが外国税額控除「の準備」です。年が明けると各証券会社のサイトで「特定口座年間取引報告書」を閲覧できるようになるので、それを使います。
外国税額控除のときに必要になるのは、どこの国の企業からいくら配当金をもらっていくら国外税を支払ったかです。
特定口座取引報告書を見ながらそれを計算しておくのが準備です。
このとき、保有する外国株が複数の国にまたがっていたり、やたらと銘柄の数が多かったりすると無茶クソ計算が面倒になります。絶対に保有する銘柄数は増やさないようにしましょう。キミとぼくの約束だ。
外国税額控除の準備の詳しいやり方はこちら。
税金対策で損出しもしなきゃ……
こういう投資家は珍しいかもしれませんが、ぼくは年明け早々から損出しをしていきます。
損出しというのは、保有している株で含み損になっているものを売却して損を確定させることです。
まあ、損するんですが、これを意識的に行っていくわけです。
その理由は、年末時に利益よりも損失が大きいと、その年もらった配当金から取られた税金(国内税)が還付されるからです。
株の売却損と配当金という利益の相殺が年末にまとめて行われるんですね。その結果として一度支払った税金が還付されるのです。
ぼくのやり方は、前年の数字から大体今年もらえる配当金の金額は予想が付きますから、今年もらえるであろう配当額とほぼ同額の損失を事前に作ります。その損出しを1月からできるだけやっていくというだけです。
ちなみに、今年は11万円ほど税金が返ってきました。これはもちろんまた投資に振り向けます。
注意点として、これは特定口座でないとできません。特定口座では損さえ作っておけば自動的に税金の還付までやってくれますが、一般口座ではそれを確定申告でやらなければなりません。
DMM.com証券に口座開設しなきゃ……
皆さんはまったく作らなくていいですが、ぼくはDMM.com証券に証券口座を作らなくてはいけません。
というのも、2020年にNISA口座への投資が終わると、それまで全力でNISAに振り向けていた投資資金が余り始めます。
その余った資金でワンタップバイへの資金供給を増やし、さらにDMM.com証券でも新たな米国株投資を始めようと計画しているからです。
しかし知っての通り、DMM.com証券は米国株の配当金受け取り時の為替手数料が1ドルあたり1円と非常識に高いため、まったく使い物にならない可能性があります。
まさにそびえ立つクソ。皆さんが口座開設の必要がないと言ったのはこのためです。皆さんは、SBI証券、マネックス証券、楽天証券のどれかを使いましょう。
もう一度言いますが、善良な投資家である皆さんは、悪徳DMMなどに証券口座を持つ必要はありません。大変危険です。専門的な訓練を受けた特殊な性癖を持つぼくに任せておいてください。
【SSL】サソールの息の根も止めなきゃ……
【SSL】サソールという総合化学メーカーがあります。南アフリカの会社です。
ぼくは何故か気づいたらサソールの株を保有していて、そのサソールが配当金を出さなくなった(かもしれない)のでヤキモキしているのです。
2019年の12月31日にサソールが何らかの声明を出していると思われるので、この記事を書きあげたら確認しに行こうと思っています。
もし、やっぱりサソールが配当を出さないということであれば、無配に転落した銘柄として全数売却します。
ちょうど楽天証券でも損出ししたかったのでいい機会です。
2020年こそ「まとめ記事」をちゃんと作るぞ!
最後はこのブログについてですね。
このブログも2年近く続けていて、記事数も増えましたが、どうにも読みにくいはずです。いろいろ情報はあるのだけれど、どうにも整理整頓ができていない。
例えば、CFDにちょっと興味のある人がこのブログにやってきたとして、CFDとは大枠でこういうもので、CFDでの投資はこういう流れで進みます的な、情報がまとまった記事を作らなくてはいけません。
投資の入門記事もそうですね。未経験者のために、米国株投資のABCを流れで説明してくれるハブとなる記事が必要です。投資用語解説なども絡めてね。
ただ、実際作るとなると大変です。
あと、ぼくの投資の持ち味である毎日配当入金を生かして、銘柄ごとの配当入金日の一覧表もずっと作りたいと思いつつ手は動いていません。
どの銘柄を持っていれば何日に配当金が入金するかわかるのはもちろん、何月何日に配当金をもらうためにはどの銘柄を買えばよいのかも分かる逆引き機能付きです。これは便利。
ただこれもデータをまとめるのもそうだし、それをどうやって表示するのかも具体的に見えていません。
うーむ、課題が多い。見やすくて役に立つブログを作れている人はすごいですね。マジで尊敬します。
まあ、ブログに関してはマイペースにポテポテやっていきましょう。
色々あるけど、株を買い続けることが一番大事
とまあ、2020年正月はそんなことをぼんやり考えています。
けれど重要なのは、自分が忙しくても暇でも、悩んでいても呆けていても、常に株は買い続けるし配当はもらい続けている、ということです。
これ以上に重要なことはありません。
皆さんも、息をするように株を買い、瞬きするように配当をもらいましょう。
オザワークスでした。
追記。
しかしテレビの正月番組がつまらない。こんなものを予算をかけて作るのはまったく無駄で、正月はテレビ局員なども全員休みにして、プリキュアの再放送でも延々とやってくれた方がよほど有意義である。
新年あけましておめでとうございます。
薔薇の艦隊
https://rosefleet.net/
のエディです。
昨年は大変お世話になりました。
年初、米国市場は幸先の良いスタートとなりました。
この勢いで、私たちの資産が増えていくことを祈っています。
昨年に続き、ブログを通して、投資に関する見解を披瀝し、
切磋琢磨できるやりとりを期待しております。
本年もよろしくお願いいたします。
これはこれは、エディ王子。新年あけましておめでとうございます。
「私たちの資産が増えていく」いいですね。
株式投資はみんながお金持ちになれる仕組みですからね。
2020年も「薔薇」色の未来に向かって。
とか言ってると大暴落したりして~