オザワークスです。
皆様お待ちかねのPayPay証券で投資できる米国株の配当利回りランキング、2019年7月号です。
ワンタップバイって証券会社は、公式で配当利回りもアナウンスしてくれないから困るよね?
もくじ
PayPay証券の米国株、配当利回りランキング2019年7月号
ティッカー | 銘柄 | 配当利回り | |
1 | GPS | ギャップ | 5.02% |
2 | XOM | エクソンモービル | 4.62% |
3 | TPR | タペストリー | 4.38% |
4 | IBM | IBM | 4.32% |
5 | GM | ゼネラルモータース | 3.72% |
6 | PFE | ファイザー | 3.36% |
7 | CAT | キャタピラー | 3.12% |
8 | KO | コカコーラ | 2.98% |
9 | HPQ | HP | 2.97% |
10 | XRX | ゼロックス | 2.85% |
11 | PG | P&G | 2.65% |
12 | CSCO | シスコシステムズ | 2.45% |
13 | INTC | インテル | 2.38% |
14 | BA | ボーイング | 2.27% |
15 | GS | ゴールドマン・サックス | 2.25% |
16 | MCD | マクドナルド | 2.18% |
SPY | SPDR S&P500 ETF | 1.80% |
配当利回り2%以上の銘柄に絞っています。見るとわかるけどワンタップバイでは高配当銘柄はあんまり取り扱っていません。
今は「株高」? それとも「株安」?
とりあえずランキングの話。7月は皆さんもご存じのようにダウ平均も過去最高値を更新しまして、株高です。よって、相対的に全体の配当利回りは下がっています。
しかし「株高」と言っても、10年後や20年後から見れば、まだまだ全然今は「株安」です。
というか、資本主義の世界は長期的に絶対に経済成長するので、「常に」株安なんです。
これはそーゆーもんだからして、仕方がない。
株を、買いましょう。買える人は。
最低手数料引き下げ戦争があったが、PayPay証券は……
ここからは落書き。
この7月に米国株投資界隈では、最低手数料引き下げ戦争(数日間で終息したので騒動?)がわき起こりました。
戦争はマネックス証券と楽天証券の間で始まり、SBI証券が王者の貫禄を見せたことによって終わりました。
この戦争によって米国株取引の最低手数料が下がり、というかなくなり、上記3社での米国株投資が非常にやりやすくなりました。
特に、投資資金の限られるサラリーマン投資家、少額投資家にはこれ朗報です。
今までネックだったとても高い最低手数料という概念が消えたことで、米国株の少額取引が本格的に幕を上げたのです。もう100ドル200ドルの取引でも手数料が怖くない。
これは素晴らしい!
……で、ワンタップバイよ、お前はどうしてそこに居ない?
PayPay証券が一番取引手数料の高いネット証券になってしまった
ワンタップバイの取引手数料が高いと言う人がいます。
けれどそれは大きな額の取引をした場合であって、10万円以下の少額取引では、ワンタップバイが一番安い。ぼくはこのブログでもそう書いてきました。
が、それも昔の話。米国株投資大手3証券の最低手数料がゼロになってしまった今では、ワンタップバイが一番割高です。為替手数料なんかをひっくるめると、より分が悪い。
さらに、取り扱い銘柄数でも圧倒的に劣るので、まさにいいとこなし。
普通に考えたら大手ネット証券ではなく、あえてワンタップバイを使うメリットはどこにもありません。
ですが、ひとつだけ。いっこだけワンタップバイでしかできないことがあるのです。
PayPay証券では、1株未満の米国株に投資できる
それが、1株未満の株を取引できることです。
大手の証券会社はみんな、1株単位で米国株を取引きできます。1株が最低単位です。
ところが、我らのワンタップバイでは、1株未満の取引でも平気で行えます。
これがどのようなメリットをもたらすのか?
1株が高い銘柄にも投資できるんですね。
例えば、ぼくも投資している【SPY】SPDR S&P500ETF。こいつの株価は大体300ドル(3万3000円くらい)です。
大手の証券会社でSPYに投資したければ、最低でも3万3000円くらいの投資資金は必要です。これ以上は安くなりません。
それが、ワンタップバイであれば、どんな銘柄であってもたった1000円から投資できる。1株未満の取引が可能だからです。
1株300ドルのSPYを毎月1000円ずつ買う
ぼくは投資資金が少なくて、毎月1000円ずつしかSPYに投資できません。毎月0.03株ずつです。
でも、ちゃんと投資できてます。あのS&P500にです。
1株2000ドル(約22万円)の【AMZN】アマゾンであっても、1000円ずつ投資できます。
こんなことができるのはワンタップバイだけです。しかもレバレッジを使うわけでもなく、現物株で、特定口座対応です。
この1株未満の取引ができる、これは、ここだけはワンタップバイの抜きんでる点です。
そこは褒めたいと思います。
PayPay証券の苦境
ただし、1株未満の取引の点を加味しても、ワンタップバイの今後は厳しいな、とぼくが感じているのもまた事実です。
やはり手数料で負けているのは重い。それから取扱銘柄数も明らかに少ない。銘柄の情報も、配当利回りくらい最新のものを載せてくれよ、とも思う。
ああ、やっぱり最後は文句ばかりになってしまった。
ついこの間までは手数料の面でも優位があったので人に勧めることもできましたが、今後はそれもちょっと難しそうです。
米国株投資に興味があって口座開設がまだの人は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券のどれかに口座を開きましょう。
ワンタップバイは……、
ぼくがこっそり使う!
オザワークスでした。
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