オザワークスです。
自分のポートフォリオを見ていてね、汚いんですよ。
まるでゴミ溜めのよう。過去に色々と間違ったものに手を出していますね。
でもそんなゴミたちだってとりあえずは資産です。
ぼくも色々投資のやり方は変遷があるけれど、何だかんだで失敗しつつも資産は蓄積されていっています。
それでよくね? って話。
とりま、今週の少ない配当から。来週はもっと少ない予定。
(マネックス・特定) $15.06
(マネックス・特定) $13.46
2019年10月合計 $461.83
2018年10月合計 $356.17
2017年10月合計 $282.53
2016年10月合計 $283.46
2020年合計 $4630.89
2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96
今まで全部合計 $26820.42
2019年CFD米国株配当合計 ¥19182
2018年CFD米国株配当合計 ¥9441
2017年CFD米国株配当合計 ¥1327
今まで全部CFD米国株配当合計 ¥44870
2020年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥433
2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥147
2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12
今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥592
もくじ
保有銘柄を、甲乙丙の3グループに分けてみる
まずこれを見てほしい。
これはぼくの保有する現物の個別株とETFを3つのグループに分けたものだ。
グループ1甲・将来確実な値上がりが期待できる光輝く金色のETFたち
シンボル | 銘柄 | 株数 | |
1 | DIA | SPDRダウ工業株平均ETF | 20 |
2 | SPY | SPDR S&P500ETF | 10 |
3 | VOO | バンガードS&P500ETF | 10 |
4 | QQQ | インベスコQQQ信託シリーズ1 | 17 |
5 | VTI | バンガード・トータル・ストック・マーケット | 8 |
グループ2乙・減配したり暴落したりゴミレベルの銘柄たち
シンボル | 銘柄 | 株数 | |
1 | OXY | オクシデンタル・ペトロリアム | 10 |
2 | GE | ゼネラル・エレクトリック | 10 |
3 | MOS | モザイク | 10 |
4 | WFC | ウェルズ・ファーゴ | 70 |
5 | LUMN | ルーメン・テクノロジーズ | 150 |
6 | BP | BP | 70 |
7 | KMI | キンダー・モルガン | 120 |
8 | RDS.B | ロイヤル・ダッチ・シェル | 50 |
9 | NYCB | ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ | 190 |
10 | WMB | ウィリアムズ・カンパニーズ | 80 |
11 | CNP | センターポイント・エナジー | 100 |
12 | COP | コノコ・フィリップス | 30 |
13 | KHC | クラフト・ハインツ | 60 |
そしてグループ3丙・今はまだ大人しくしているが、じきに減配したり暴落したりする銘柄たち
シンボル | 銘柄 | 株数 | |
1 | PFF | iシェアーズ米国優先株式&インカム証券ETF | 100 |
2 | T | AT&T | 60 |
3 | BBD | ブラデスコ銀行 | 644 |
4 | JNK | SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券ETF | 40 |
5 | HYG | iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF | 50 |
6 | PM | フィリップ・モリス・インターナショナル | 30 |
7 | SO | サザン | 40 |
8 | EMB | iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF | 40 |
9 | XLE | エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド | 100 |
10 | GSK | グラクソスミスクライン | 50 |
11 | OKE | ワンオーク | 30 |
12 | RIO | リオ・ティント | 40 |
13 | BCE | BCE | 40 |
14 | CVX | シェブロン | 20 |
15 | STX | シーゲイト・テクノロジー | 40 |
16 | PPL | PPL | 70 |
17 | SJR | ショー・コミュニケーションズ | 230 |
18 | XLU | 公益事業セレクト・セクターSPDRファンド | 80 |
19 | VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ | 40 |
20 | LQD | iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF | 20 |
21 | IP | インターナショナル・ペーパー | 60 |
22 | BNS | ノバ・スコシア銀行 | 50 |
23 | DUK | デューク・エナジー | 20 |
24 | ETR | エンタジー | 20 |
25 | NGG | ナショナル・グリッド | 30 |
26 | FE | ファーストエナジー | 50 |
27 | RY | ロイヤル・バンク・オブ・カナダ | 30 |
28 | BMO | モントリオール銀行 | 40 |
29 | MO | アルトリア・グループ | 50 |
30 | EXC | エクセロン | 50 |
31 | CM | カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース | 30 |
32 | GRMN | ガーミン | 30 |
33 | ENB | エンブリッジ | 50 |
34 | IBM | IBM | 20 |
35 | VCIT | バンガード・米国中期社債ETF | 20 |
36 | XOM | エクソン・モービル | 40 |
37 | HPQ | HP | 110 |
38 | BTI | ブリティッシュアメリカンタバコ | 50 |
39 | TLT | iシェアーズ米国国債20年超ETF | 10 |
40 | IGIB | iシェアーズ米ドル建て中期社債ETF | 40 |
41 | ABBV | アッヴィ | 30 |
42 | CMI | カミンズ | 10 |
43 | CAT | キャタピラー | 20 |
44 | AGG | iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF | 20 |
45 | VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 30 |
46 | BND | バンガード・米国トータル債券市場ETF | 20 |
47 | BIV | バンガード・米国中期債券ETF | 20 |
48 | HDV | iシェアーズ・コア米国高配当株ETF | 20 |
49 | NTR | ニュートリエン | 50 |
50 | PFE | ファイザー | 50 |
51 | DVY | iシェアーズ好配当株式ETF | 20 |
52 | VGK | バンガード・FTSE・ヨーロッパETF | 40 |
53 | BAX | バクスター・インターナショナル | 20 |
54 | IYR | iシェアーズ米国不動産ETF | 20 |
55 | BHP | BHPグループ(ビリトン) | 40 |
56 | VEA | バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETF | 50 |
57 | UN | ユニリーバ | 10 |
58 | NEM | ニューモント | 10 |
昔、高配当投資をやっていた名残り
このように、ぼくの保有銘柄は一部の非常に期待できるETFを除いてゴミか、いずれゴミになってしまう銘柄が大半を占めている。
ぼくのポートフォリオがゴミ屋敷になっている原因は簡単だ。
米国株投資を始めた当初、ぼくは高配当の銘柄を狙って買い付けていたからだ。
高配当=良い銘柄だと思って飛びつく。しかししばらくするとその高配当銘柄が「ごめんっちゃ!」と言いながら減配する。
あるいは高配当の銘柄は、利益をほとんど配当金に回してしまっているために企業が成長せずに株価も伸び悩む。
高配当狙いの投資が間違いであったと気づいたときには、自宅はすっかりゴミ屋敷になっていた。
ぼくはそれから慌てて、長期的に値上がりが期待できるETFに投資し始めた。
そして現在に至る。
投資への考え方が変わるのはよくあること
こういうことは実によくあることだと思う。
こういうことというのは、始めた当初から投資の方針が変わり、性質の異なる銘柄が同一のポートフォリオに混在してしまうこと。
投資家だって成長する。良いと思った手法が実は間違っていて、別の路線に切り替えるなんて誰にでも経験のあることだと思う。
混在したポートフォリオは投資家の足跡だ。
誰だって最初から正解は選べないんだ。
昔の失敗はリセットすべきか?
ただ、ゴチャゴチャした自分のポートフォリオを見て、苦みを感じることもある。自分のかつての失敗を見るわけだから。
ある人なら、昔の銘柄は全部売って良いものに切り替えればいい、と言うかもしれない。
論理的には多分それが正しい。
ただ、ぼくはそういう気にはなれない。
さっきからゴミと言っているけれど、実のところ高配当銘柄がそれほどゴミとも失敗とも思えないからだ。
奴らは確かにすぐ配当を減らすし株価は全然上がらないけど、とりあえず今日も生きてはいる。
企業が潰れるなんて、そうそうあることじゃない。
生きているなら、それでいいじゃないか。
そんなふうに思うのだ。
資産形成は、落ち葉が降り積もって土になるようなもの
特に投資を始めたばかりの人は、過度に失敗することを恐れる傾向にある。
失敗しちゃいけない、損しちゃいけない。それは誰でもそうだけど、失敗しないなんて無理な話だ。
失敗はする。必ずする。投資への心構えだって必ず変化する。
100が0になってしまうような致命的な失敗は困りものだけど、相当無茶しない限りそれほどの失敗はしないはず。
うだつの上がらない高配当銘柄だって、それはそれで資産だ。価値のない紙きれではない。
イケてない銘柄でも毎月買い足していけば、それは秋の落ち葉のように降り積もっていく。
そして降り積もった落ち葉はやがて土になる。
資産ってそういうものだ。宝くじが当たるようなものじゃない。
失敗しつつも資産はできる。ならば実行せよ
なんか、何が言いたかったのかよくわからなくなってきちゃったな。
つまり一言でいえば、投資では失敗してもいいし、その失敗をなかったことにする必要もないよってことです。
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、そんな定まらない投資をしていても、振り返れば何だかんだで資産は蓄積していきます。
どーせ、今自分が正しいと思っている投資の手法も、来年の今頃はどう考えているかわかりません。
とりあえずやってみて、ダメだった、でもゼロではない。蓄積がされています。
やらない人はそこがずーっとゼロのまんまですから、失敗を恐れず、そして過去の失敗を憎まずにコツコツやってみよう、という話です。
オザワークスでした。
(マネックス・特定) $0.09