今週の配当10月第4週 ポートフォリオがゴチャついているのは投資法変遷の証。だが、行き当たりばったりでも資産は蓄積していく

オザワークスです。

自分のポートフォリオを見ていてね、汚いんですよ。

まるでゴミ溜めのよう。過去に色々と間違ったものに手を出していますね。

でもそんなゴミたちだってとりあえずは資産です。

ぼくも色々投資のやり方は変遷があるけれど、何だかんだで失敗しつつも資産は蓄積されていっています。

それでよくね? って話。

とりま、今週の少ない配当から。来週はもっと少ない予定。

配当10/19入金分 $0.09
【OXY】オクシデンタル・ペトロリアム
(マネックス・特定) $0.09
配当10/20入金分 $15.06
【BCE】BCE
(マネックス・特定) $15.06
配当10/21入金分 $13.46
【NTR】ニュートリエン
(マネックス・特定) $13.46
配当金合計(米ドル)
2020年10月合計 $294.74

2019年10月合計 $461.83
2018年10月合計 $356.17
2017年10月合計 $282.53
2016年10月合計 $283.46

2020年合計 $4630.89

2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96

今まで全部合計 $26820.42

配当金合計(日本円)
2020年CFD米国株配当合計 ¥14920

2019年CFD米国株配当合計 ¥19182
2018年CFD米国株配当合計 ¥9441
2017年CFD米国株配当合計 ¥1327

今まで全部CFD米国株配当合計 ¥44870

2020年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥433

2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥147
2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12

今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥592

レガシィ欲しいぞ貯金
現在、48万円! なかなか貯まらんなあ。
売買記録10月第3週
なし!

保有銘柄を、甲乙丙の3グループに分けてみる

まずこれを見てほしい。

これはぼくの保有する現物の個別株とETFを3つのグループに分けたものだ。

グループ1甲・将来確実な値上がりが期待できる光輝く金色のETFたち

シンボル 銘柄 株数
1 DIA SPDRダウ工業株平均ETF 20
2 SPY SPDR S&P500ETF 10
3 VOO バンガードS&P500ETF 10
4 QQQ インベスコQQQ信託シリーズ1 17
5 VTI バンガード・トータル・ストック・マーケット 8

グループ2乙・減配したり暴落したりゴミレベルの銘柄たち

シンボル 銘柄 株数
1 OXY オクシデンタル・ペトロリアム 10
2 GE ゼネラル・エレクトリック 10
3 MOS モザイク 10
4 WFC ウェルズ・ファーゴ 70
5 LUMN ルーメン・テクノロジーズ 150
6 BP BP 70
7 KMI キンダー・モルガン 120
8 RDS.B ロイヤル・ダッチ・シェル 50
9 NYCB ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ 190
10 WMB ウィリアムズ・カンパニーズ 80
11 CNP センターポイント・エナジー 100
12 COP コノコ・フィリップス 30
13 KHC クラフト・ハインツ 60

そしてグループ3丙・今はまだ大人しくしているが、じきに減配したり暴落したりする銘柄たち

シンボル 銘柄 株数
1 PFF iシェアーズ米国優先株式&インカム証券ETF 100
2 T AT&T 60
3 BBD ブラデスコ銀行 644
4 JNK SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券ETF 40
5 HYG iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF 50
6 PM フィリップ・モリス・インターナショナル 30
7 SO サザン 40
8 EMB iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF 40
9 XLE エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド 100
10 GSK グラクソスミスクライン 50
11 OKE ワンオーク 30
12 RIO リオ・ティント 40
13 BCE BCE 40
14 CVX シェブロン 20
15 STX シーゲイト・テクノロジー 40
16 PPL PPL 70
17 SJR ショー・コミュニケーションズ 230
18 XLU 公益事業セレクト・セクターSPDRファンド 80
19 VZ ベライゾン・コミュニケーションズ 40
20 LQD iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF 20
21 IP インターナショナル・ペーパー 60
22 BNS ノバ・スコシア銀行 50
23 DUK デューク・エナジー 20
24 ETR エンタジー 20
25 NGG ナショナル・グリッド 30
26 FE ファーストエナジー 50
27 RY ロイヤル・バンク・オブ・カナダ 30
28 BMO モントリオール銀行 40
29 MO アルトリア・グループ 50
30 EXC エクセロン 50
31 CM カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース 30
32 GRMN ガーミン 30
33 ENB エンブリッジ 50
34 IBM IBM 20
35 VCIT バンガード・米国中期社債ETF 20
36 XOM エクソン・モービル 40
37 HPQ HP 110
38 BTI ブリティッシュアメリカンタバコ 50
39 TLT iシェアーズ米国国債20年超ETF 10
40 IGIB iシェアーズ米ドル建て中期社債ETF 40
41 ABBV アッヴィ 30
42 CMI カミンズ 10
43 CAT キャタピラー 20
44 AGG iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF 20
45 VYM バンガード・米国高配当株式ETF 30
46 BND バンガード・米国トータル債券市場ETF 20
47 BIV バンガード・米国中期債券ETF 20
48 HDV iシェアーズ・コア米国高配当株ETF 20
49 NTR ニュートリエン 50
50 PFE ファイザー 50
51 DVY iシェアーズ好配当株式ETF 20
52 VGK バンガード・FTSE・ヨーロッパETF 40
53 BAX バクスター・インターナショナル 20
54 IYR iシェアーズ米国不動産ETF 20
55 BHP BHPグループ(ビリトン) 40
56 VEA バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETF 50
57 UN ユニリーバ 10
58 NEM ニューモント 10

昔、高配当投資をやっていた名残り

このように、ぼくの保有銘柄は一部の非常に期待できるETFを除いてゴミか、いずれゴミになってしまう銘柄が大半を占めている。

ぼくのポートフォリオがゴミ屋敷になっている原因は簡単だ。

米国株投資を始めた当初、ぼくは高配当の銘柄を狙って買い付けていたからだ。

高配当=良い銘柄だと思って飛びつく。しかししばらくするとその高配当銘柄が「ごめんっちゃ!」と言いながら減配する。

あるいは高配当の銘柄は、利益をほとんど配当金に回してしまっているために企業が成長せずに株価も伸び悩む。

高配当狙いの投資が間違いであったと気づいたときには、自宅はすっかりゴミ屋敷になっていた。

ぼくはそれから慌てて、長期的に値上がりが期待できるETFに投資し始めた。

そして現在に至る。

投資への考え方が変わるのはよくあること

こういうことは実によくあることだと思う。

こういうことというのは、始めた当初から投資の方針が変わり、性質の異なる銘柄が同一のポートフォリオに混在してしまうこと。

投資家だって成長する。良いと思った手法が実は間違っていて、別の路線に切り替えるなんて誰にでも経験のあることだと思う。

混在したポートフォリオは投資家の足跡だ。

誰だって最初から正解は選べないんだ。

昔の失敗はリセットすべきか?

ただ、ゴチャゴチャした自分のポートフォリオを見て、苦みを感じることもある。自分のかつての失敗を見るわけだから。

ある人なら、昔の銘柄は全部売って良いものに切り替えればいい、と言うかもしれない。

論理的には多分それが正しい。

ただ、ぼくはそういう気にはなれない。

さっきからゴミと言っているけれど、実のところ高配当銘柄がそれほどゴミとも失敗とも思えないからだ。

奴らは確かにすぐ配当を減らすし株価は全然上がらないけど、とりあえず今日も生きてはいる。

企業が潰れるなんて、そうそうあることじゃない。

生きているなら、それでいいじゃないか。

そんなふうに思うのだ。

資産形成は、落ち葉が降り積もって土になるようなもの

特に投資を始めたばかりの人は、過度に失敗することを恐れる傾向にある。

失敗しちゃいけない、損しちゃいけない。それは誰でもそうだけど、失敗しないなんて無理な話だ。

失敗はする。必ずする。投資への心構えだって必ず変化する。

100が0になってしまうような致命的な失敗は困りものだけど、相当無茶しない限りそれほどの失敗はしないはず。

うだつの上がらない高配当銘柄だって、それはそれで資産だ。価値のない紙きれではない。

イケてない銘柄でも毎月買い足していけば、それは秋の落ち葉のように降り積もっていく。

そして降り積もった落ち葉はやがて土になる。

資産ってそういうものだ。宝くじが当たるようなものじゃない。

失敗しつつも資産はできる。ならば実行せよ

なんか、何が言いたかったのかよくわからなくなってきちゃったな。

つまり一言でいえば、投資では失敗してもいいし、その失敗をなかったことにする必要もないよってことです。

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、そんな定まらない投資をしていても、振り返れば何だかんだで資産は蓄積していきます。

どーせ、今自分が正しいと思っている投資の手法も、来年の今頃はどう考えているかわかりません。

とりあえずやってみて、ダメだった、でもゼロではない。蓄積がされています。

やらない人はそこがずーっとゼロのまんまですから、失敗を恐れず、そして過去の失敗を憎まずにコツコツやってみよう、という話です。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。