今週の配当1月第1週　早くも新NISAで大失敗！　新年からやらかしまくる！

オザワークスです。

早速新NISAでやらかしましたわ。

初笑いにしてやってください。

では、今年も配当から参りましょう。

あまりにも恥ずかしいやらかし

やらかしたー！

新年早々新NISAでクソみたいなやらかしやりましたー！

やってもたー！

あまりにも頭が悪すぎて、不用意すぎて、恥ずかしくて公開したくないですけど、あえて記事にしますね。

賢明な投資家である皆さんのことですから、まさかぼくと同じような失敗はしないと思いますが、万が一ということもあります。

同じようなポカをやらないためにここに書いておきますね。

ああ、恥ずかしい！

新旧NISA手動ロールオーバー

事は、旧一般NISAから新NISAの成長投資枠への乗り換えの話です。

以前の記事でも書いているように旧NISAから新NISAへの自動的な乗り換え（ロールオーバー）はできませんから、愛着ある旧NISAで保有していた銘柄を引き続き非課税で保有したい場合は、手動での乗り換え作業をする必要があります。

具体的には、旧NISAの銘柄を一度売却して、同じものを改めて新NISAで買い付けをする。

こういう手順が必要なのです。

旧一般NISAは、5年間の非課税期間が終わりますと自動的に保有していた銘柄が特定口座に吐き出されます。

ぼくの場合は、その特定口座に吐き出されるのを待って年明け早々旧NISA分を売却、からの新NISAでの再度買い付けを行おうとして、悲劇が起こりました。

債券ETFは新NISAで買い付けできない

ぼくが今回旧NISAから新NISAへと移行させようとした銘柄は次の8銘柄です。

• 【DVY】iシェアーズ米国好配当株式ETF　20株
• 【IYR】iシェアーズ米国不動産ETF　30株
• 【JNK】SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイイールド債券ETF　4株
• 【SPY】SPDR S&P500ETF　10株
• 【VEA】バンガード・FTSE先進国市場（除く北米）ETF　50株
• 【VGK】バンガード・FTSE・ヨーロッパETF　22株
• 【VYM】バンガード・米国高配当株式ETF　10株
• 【XLE】エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド　10株

以上の8銘柄です。

ぼくが犯した悲劇というか、失敗というか、注意点は3点あります。

まず1点目。

上の8銘柄のうちの【JNK】SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイイールド債券ETF、この銘柄が新NISAでは買い付けができませんでした。

SBI証券で調べてみますと、新NISAでは旧NISAと違ってすべてのETFを買い付けできるわけではないんですね。

買えるETFと買えないETFがあります。

⇒SBI証券公式「SBI証券における成⻑投資枠対象海外ETF・REIT⼀覧」

どうも中身が米国株のETFは大体買えるみたいですが、中身が債券のETFは大体ダメみたいです。

そしてJNKは中身が債券のETFでした。

なので、ぼくが特定口座のJNKをわざわざ売って新NISAで買い付けようとしてできず、泣きながらまた特定口座で買い直したのは、まったくする必要のない取引、すなわちムダとなります。

新NISAも旧NISAと同じくすべてのETFが買えるだろうと頭ごなしに思わず、きちんとその辺も調べていれば起きなかった失敗でした。

ああ、恥ずかしい！

非課税枠240万円は意外と少ない

第2の失敗。

それは、新NISAの成長投資枠で今年買い付けができる限度額240万円を甘く見ていたことです。

上に書いたように今回は一挙8銘柄のお引越しということで、ズバズバ売ってズバズバ景気良く買い付け予定リストの上の銘柄から買い付けていきました。

そうしたらリストの最後の銘柄、【XLE】エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド（10株）を非課税枠に収まるように買えないじゃないですか。

買い付けの資金があっても限度額が足らん。

事前にある程度金額のシミュレーションはしていたのですが、それが甘かったようです。

もっと慎重に、どの銘柄を優先的に新NISAへ入れていくのか考えながら買い付けを進めていくべきでした。

その優先度を考えると、XLEは是非とも新NISAで保有したい。

この非課税枠の限度額を見誤ったことが、さらなる失敗を引き起こします。

超重要！　非課税枠の復活は、翌年！

「そうだ。新NISAは旧NISAとは違って、新NISA口座内にあるものを売却すれば空いた分をまた非課税枠として再利用できるんだ」

だったら一部売って、枠を空けよう。

そう思ったぼくは、ついさっき新NISAで買った【IYR】iシェアーズ米国不動産ETFを10株だけ売り、空いた枠でXLEを新NISAで買い付けようとしました。

だが、できません！

IYRを売ったのに非課税枠が復活しないのです。

ぼくはこの日最大に混乱しました。

第3の失敗。

非課税枠の復活は売却した翌年、とSBI証券のよくあるご質問のコーナーにちゃんと書いてありました。

ぼくは膝から崩れ落ちました。

非課税枠の復活は翌年2025年です。

ほとんど1年後じゃねーか！

なんつー不便な制度設計だ！

枕に顔を突っ込んで散々喚きましたが、すべてがもう遅い。

非課税枠の復活が翌年というのも事前に調べておくべきことでした。

まさかそこまで柔軟性のない制度になっているなんて思わなかったさ。

泣き言を言ってももう遅い。

せっかく新NISAで買い付けたのに意味もなく売却されたIYRの代金が哀しくそこにあるだけです。

しっかり調べよう！

諸行無常。

人生とはこれ流転なり。

この恥ずかしい失敗をブログに包み隠さず書かなければならないぼくは、すでに瀕死でした。

しかしそこからなんとか這い上がり、その後特定口座で売ったJNKを再び特定口座で買い直し、新NISAで買えたのに売ったIYRをまた特定口座で買い直し、最後に泣きながらXLEを特定口座で買い直しました。

無意味な取引を何度も行い、本来払う必要のない取引手数料を支払いました。

本来こうなるべきであった未来に新NISA口座はなってくれず、何か違ったものになってしまっています。

事前にもっとしっかり調べておけば。

ああ、悔しい！　恥ずかしい！

恥ずかしい投資家が過去に格好つけてこんな記事を書いていますよ。

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