楽天証券が買い付け手数料無料の米国ETFを6銘柄増やして全部で15銘柄に。良くわかんなかったら取りあえずVOOを買っとけ

オザワークスです。

先日、SBI証券が買い付け手数料無料の米国ETFの銘柄入れ替えをして、【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1などが新たに対象になったよという記事を書きましたが、ライバルである楽天証券も無料ETFを増やしていたことが発覚しました。

楽天証券、買い付け手数料無料米国ETFを増やす


楽天証券は、2022年3月31日から買い付け手数料無料の米国ETFを6銘柄増やしていました。こっそりと。

⇒楽天証券公式「買付手数料無料ETFが主要ネット証券内で最多の15本に! 人気のQQQ、SPYDも対象!(3/31~)」

これにより無料のETFは全部で15銘柄となります。

無料ETFの内訳はこちら。

シンボル ETF
new!
QQQ
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF
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SPYD
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
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VGT
バンガード 米国情報技術セクター ETF
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EPI
ウィズダムツリー インド株収益ファンド
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AGG
iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
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IYR
iシェアーズ 米国不動産 ETF
VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
VOO バンガードS&P500ETF
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
SPY SPDR S&P 500 ETF トラスト
RWR SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF
GLDM SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト
AIQ グローバルX AIビッグデータETF
FINX グローバルX フィンテックETF
GNOM グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF

SBIとマネックスも無料ETFあるよ

4月1日からはSBI証券も「SBI ETFセレクション」と称して無料ETFのラインナップを変えてきており、なかなかこの分野でもやり合っていますね、2社は。

⇒SBI証券公式「SBI ETFセレクション」

マネックス証券も無料ETFはあります。その名も「USAプログラム」です。

⇒マネックス証券公式「米国ETFの買付手数料が実質無料(USAプログラム)」

それぞれのラインナップは、まあ似たようなもんです。

何を選べばいいのかわからないときは、米国「株」ETFを

手数料無料のETFも色々あってどれを選んだらよいのかわからないよ~というそこのアナタ。

わかります。

難しいよね。

ポイントは、米国「株」のETFであること。

さら見たいのは、特定の業種や高配当銘柄に集中等の偏りのあるETFではなく、米国株に広く満遍なく投資しているETFであることです。

これがすごく大事。

この条件を満たしているのは、

  • 【VOO】バンガードS&P500ETF
  • 【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
  • 【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

の3銘柄と、ギリギリ

  • 【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1

が満たしているくらい。

つまり、無料ETFはいくつかあるけれど、上の4つのETFに投資しておけばオッケーってこと。

で、ギリギリ条件を満たしているQQQ以外の3ETFは、楽天、SBI、マネックスの3証券すべてで無料で買える(QQQは楽天とSBIのみ無料)。

だから、◯◯ETFが今使っている証券会社で無料で買えない! もう怒った! メインで使う証券会社変えよ! って必要もないわけ。

ぶっちゃけVOOだけでいい

え? 4銘柄まで絞り込んでもまだどのETFに投資していいのかわからないって?

も~!

牛になっちゃう!

じゃしょうがないな、

  • 【VOO】バンガードS&P500ETF

これ1本で行こう。

このVOOを買うだけで、米国をひいては世界を代表する大企業500社に満遍なく投資することができます。

1社、2社潰れても他の498社が無事なら全然関係ない。

米国大企業500社をセットで買える、ものすごく効率的なETFです。

このVOOだけを買う。

一生、VOOだけを買い続ければOK。

他のことは一切考える必要なし。

投資できるお金があったらVOO!

投資はブー!

もう覚えましたね?

はい、じゃあ今日は早く帰って忘れないうちにVOOを買う。

いってらっしゃい。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。