オザワークスです。
楽天証券の米国株投資がまた一つ進化します。
2020年2月16日(日)より米国株取引の注文受付時間が大幅に拡大します。
⇒楽天証券公式「米国株式の注文受付時間を大幅に拡大します!」
これまで楽天証券は、ライバルのSBI証券やマネックス証券と比べて米国株の取引の注文を受け付けてくれる時間帯が短かったため、どこか使いづらい印象がぬぐえませんでした。
今回そこが改善されることによって、米国株投資家にとって楽天証券はもう一歩身近な存在になるでしょう。
もくじ
株取引の注文受付時間とは?
株取引の注文受付時間とは、証券会社が「これこれこういう銘柄を何株買っておいてね」という指示を受け付けてくれる時間です。
株取引ができる時間ではありません。株の取引は、株式市場が開いている時間帯でないとできません。基本的には。
そうではなく、株を取引きしなさいというコマンドを証券会社が受け付けてくれる時間のことです。
かつて楽天証券の注文受付時間は短かった
注文受付時間は、意外と24時間受付ではないんですよね。
特に楽天証券はそれが短かった。
土日はまったくダメで、月から金の平日でも午後3時以降でないと取引の注文さえ出せない有様でした。
図にするとこんな感じ。青い色の部分が注文を受け付けてくれる時間帯です。
ほぼ一日中イケる楽天証券へ
それが2020年2月16日(日)から変わります。
時間が大幅に伸びて、月曜から土曜日までは朝8時から終日注文が可能になり、日曜日もほとんど一日中注文を入れられるようになります。
文字で書くとわかりにくいので図にするとこのようになります。
ね、ほぼ一日中イケるでしょ?
「受付時間外です!」というキツいお叱り
個人的なことですが、ぼくは米国株の取引の注文を大体お昼ごろに出すことが多いです。特に深い意味はなく、まあ仕事の時間の関係です。
なので、楽天証券さんにはこれまで注文を出そうとして「受付時間外です!」みたいな注意を受けることが何度かありました。
ちょっとムッとしますよね。
受付時間外って何だよ! って話にもなってきます。
楽天証券さんてもしかしてやる気ないのかな? なんて思ってしまいます。
特に他の米国株取り扱いの2社では、そういう冷たい対応をされたことがないので、余計に印象が悪いのです。
24時間注文対応。コンビニを超えたマネックス証券
他に2社とは、言うまでもなくSBI証券とマネックス証券です。
SBIとマネックスは、楽天証券に先駆けて(というかずいぶん前から)朝から米国株の注文が可能でした。
具体的にはこんな感じ。
特にマネックス証券は、年中無休24時間注文可能です。まるでコンビニみたい、と言おうと思ったら、最近はコンビニのほうが24時間営業を辞めそうなくらいです。
今注文可能かどうかをそもそもまったく考える必要もないマネックス。こういう小さなところでマネックス証券って優れているんだよなあ。
ようやく弱点を1つ消した楽天証券
マネックスの24時間対応が一番ではあるものの、SBIもそして2月16日から楽天証券も朝から米国株の注文が可能になり、体感的な差はもうあまりなくなるような気がします。
特に楽天証券はこれでようやくです。ようやく弱点の一つが消えました。
これからも証券各社が競い合ってサービスと利便性の向上を図ってくれるといいですね。
また一つ、米国株投資が身近に。
オザワークスでした。
コメントを残す