米国株の配当回数、年1回、2回、4回、12回、それ以上。あなたは何回がお好き?





オザワークスです。

米国株を買ってただ配当だけをもらう投資やってます。簡単っす。

そんなぼくの大好きな配当ですが、1年間でもらえる配当の回数は銘柄によってバラバラです。年1回しか配当を出さない銘柄もあれば、毎月配当金をくれる銘柄もあります。

年間の配当回数にはどんな意味があるのかな? 考えてみました。

配当回数は5つのパターンに分かれる

個別株やETFを保有しているともらえる配当金。その配当金が支払われる回数は銘柄によって様々ですが、ある程度パターンがあります。

ずばり、年1回、2回、4回、12回、12回以上、この5つのパターンのどれかに当てはまると思います。

もしかしたらこれ以外のパターンの銘柄もあるかもしれませんけれど、少なくともぼくは聞いたことがありません。

年6回、2ヶ月毎に配当金をくれるETFなんて、ありそうと言えばありそうなんですが、ぼくは知りません。さすがに、年5回とか7回とか、そういう変な数字はないでしょう。

配当回数、ETFの傾向

配当の回数は、個別株かETFかで大まかに分かれるような気がします。

個別株は、2回と4回が多い印象ですね。1回もたま~に。個別株で12回の配当回数を誇る銘柄はごくごく限られたレア銘柄です。見つけたら必ずゲットしましょう。

毎月配当の個別株
【SJR】ショー・コミュニケーションズ……カナダの通信会社。変わった会社。

対してETFの配当回数は、1回、2回、4回、12回とまんべんなくある印象ですね。

株式を対象としたETFには2回と4回の配当が多く、債券タイプのETFは年12回、毎月配当が多い気がします。

ただ、どうしてそうなのかというのは、正直わかりません。何ででしょうね?

株式タイプのETFなのに稀有な毎月配当
【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージ……おなじみのダウ平均に連動するETF。構成銘柄はエリート中のエリート。説明不要。オススメ。

個別株の配当回数は国によって違う

配当の回数は、地域性も大きく影響するようです。銘柄の国籍によって違うんですね。

米国籍の銘柄に多いのは、年4回配当です。3ヶ月に一度、配当金が舞い込んでくるタイプです。

きちんとした(?)米国株で4回配当でないのは、ぼくが知る限り【DIS】ウォルト・ディズニーくらいですね。ディズニーは、年2回配当です。このクラスの銘柄ではかなり珍しいと思います。

米国外へ目を向けてみると、年2回配当が実は世界の主流だったりします。日本、英国、中国などなど、各々例外はあれど、どの国も半数以上は年2回配当のはずです。

米国株ばかりに投資していると段々勘違いしてきちゃうんですが、実は年4回配当の米国株のほうがむしろ異端なんですよね。不思議なもんです。

米国だけどうして年4回が主流になったのか、その理由はわかりません。

けれどまあ、米国企業が世界の中でも突出して株主に対する利益還元に積極的で、その結果世界の経済覇権国となった、と考えれば、何か関係があるかもですね。

年1回の配当銘柄はシーラカンス?

ここからは、年間の配当回数別に、その回数の特徴を紹介していきます。はっきり言ってぼくの主観が入りまくりです。

まずは、年1回配当の銘柄。

このタイプの銘柄はですね、まずどの国にもあまりないですね。少数派です。

だってお楽しみの配当が、1年間でたったの1回ですもの。織姫と彦星じゃないんだから、年1回じゃやってられませんよ。配当から次の配当までの間が長すぎです。

多分、それが投資家に不評で、結局年1回配当の銘柄はどの国でも数が少ないのだと思います。

ぼくの予想では、この世に配当金というものが生まれた当時は、多分年1回の配当ではなかったのかなと思います。で、それでは少ないと投資家には不評だった。

年1回配当銘柄は、言わば配当界のシーラカンスですね。

世界標準の年2回配当では、まだまだ足りない

続いて年2回配当の銘柄。

このタイプは基本的に半年に1度の配当支払いになります。米国以外では、これが世界の主流派です。

言語道断の年1回配当と比べれば、そりゃあずいぶんマシになったものですが、ぼくの感覚ではまだまだ半年は遠いです。

実際にいくつか2回配当の銘柄を保有していますけど、どれも時間の流れが本当にゆっくり。まるで止まっているかのよう。例えるなら、まるで枯山水の世界ですね。京都龍安寺の庭園。

はあ、落ち着く。落ち着くけど、まだ30代のぼくとしては、もうちょい刺激がほしい。誤解を恐れずに言えば、退屈だあ!

いかに気の長いぼくとしても、半年のブランクはちょっとキツい。

年1回から始まった配当の歴史は、おそらく投資家たちの希望で年2回に増えました。ただ、これでもまだ長い、ブログのネタに困る、そんな要望から年4回が生まれたのだとぼくは予想します。

米国株の主流は年4回配当。やっぱりコレだね!

やって来ました、ここは世界の中心ニューヨーク。年4回配当の本場、米国株です。

米国企業の大半は、年4回の配当を支払っています。3ヶ月に一度ですね。決算の発表も3ヶ月毎なので、この年4回の配当回数は、ぼくとしては一番しっくり来る数字です。

配当スキーとしての感覚も、この年4回の配当を支持しています。

3ヶ月に一度、保有銘柄から配当が来る。言わば、株主にちゃんとやってますよ、と配当金を持って報告しているわけです。この3ヶ月という時間間隔が絶妙だと思います。

半年会わないと疎遠になる、けれど、毎日顔を合わせていれば終いには喧嘩になる、3ヶ月に一度会うくらいがいいのになあ。そんな人いませんか? それです!

何の話だよ。

ぼくは毎日配当をもらうことを目的に投資をしていますが、一つの銘柄から毎日配当が入金したら、それはそれで煩わしい、って話です。

3ヶ月に一度の配当ちゃんをいくつも組み合わせて、毎日取っ替え引っ替えが、やはり投資家としての理想ですね。愛情も続くってものです。

だから何の話だよ。

もちろん米国株の話です。

とにかく、年4回というのが、ぼくの投資家としての感性にフィットしています。おそらく、同じだよという方多いのではないでしょうか。

ETFに多い年12回配当。毎月もらえるお給料みたい

次なるタイプは年12回配当。毎月配当金がもらえるタイプです。

毎月配当はどうしてもETFという印象です。無機質なETFが機械的に配当金を作り出す様が浮かびます。個別株で毎月配当までやる銘柄はごくわずかです。

加えて、「給料」というものにどうしても近い印象も持ちます。そして「給料」まで行ってしまうと、なんとなく「配当金」という言葉が持つ「特別さ」や「プレミアム感」が薄らいでしまう気がします。

せっかく配当金をもらっても、はいはいどうせ来月もまたもらえるしね、となんとなく惰性なんですよね。

慣れすぎてしまうのは、物事良くありません。そこから堕落が始まります。

なるほど、ぼくのサラリーマン生活がもう長いこと堕落しているのは、慣れきってしまっているからなのですね。

投資もそれになってしまうのは、ちょっとやりすぎだと個人的には思います。だから毎月配当は過剰であり、おせっかいであるとの認識です。

まあそれでも、年1回や年2回の配当回数よりはいいとも思いますけれど。

年12回以上の配当回数の銘柄もある。もはやネタ

やはり世界は広いです。年12回、毎月配当以上の配当回数を誇る銘柄が存在します。

その名も【BBD】バンコ・ブラデスコといいまして、南米ブラジルの銀行です。ADRとして米国市場で取引できます。

このBBD、毎月配当はもちろんなんですが、それにプラスして毎年3月と7月に特別配当まで支払ってくれます。12+2で、配当金だけでも年14回。

さらにさらに、配当金にプラスして、毎年4月にはBBDの株式自体を配当してくれる「株式配当」なるものを行います。持株数が増えるわけですね。

つまり、BBDの配当は、なんと年間15回もあるということです。

イカれています。ここまで来ると、もはや単なるネタ銘柄と化しますね。しかも話はそれだけでは終わりません。

BBDと同じくブラジルの銀行である【ITUB】イタウ・ウニバンコ・ホールディングというトゲが刺さって痛そうな名前の銘柄も、毎月配当+2回の配当回数を誇ります。

ブラジルの銀行は一体何なんでしょうね。よくわかりませんが、その闇は深そうです。

配当回数は利回りには影響しない。結局は好みの問題か?

はい。というわけで、配当金の回数に着目して見てきたわけですが、ぼくの場合は年4回配当が好き、という結論に落ち着きました。

結局好みです。

実はこの記事を書き始めた当初、配当回数が4回以上と1回2回の銘柄を比べて、4回以上のほうが優れていることをなんとか論理的に説明できないか、という目的がありました。

しかし実際は、どう考えても配当の回数が投資の結果に与える論理的な理由を見いだせずに、それは頓挫しました。

だって、例えば配当利回り4%の銘柄を10万円分買ったとして、年間の配当額は4000円です。

年1回の配当であれば、1回で4000円。年2回であったらば、半年ごとに2000円。年4回なら3ヶ月に一度1000円。毎月配当なら、毎月330円ちょっと。

額は変わらんのですよ、配当金の額は。

3ヶ月とか毎月コンスタントに配当金がもらえるほうが、投資を続けやすいというもっともな説もありますが、それはぼくがそう思うだけです。どうにも理由としては弱い。客観性がない。

というわけで、開き直って己の趣味全開で行くことにしました。

世の中には、1回、2回、4回、12回、それ以上と様々な配当回数があるわけですが、4回が至高です。最もバランスが取れています。

続いて12回。やや飽きが来るが、これも良い。

1回、2回はゴミ。いや、2回はゴミは言いすぎか。嫌だけどなんとか我慢して投資するレベル。

1回はゴミ中のゴミ。これはどうにもならない。

ぼくとしては、配当の回数というのは銘柄選びに結構影響しますけど、皆さんはどうでしょうか? 何かこだわりがありますでしょうか?

それでは今後も良き配当を。オザワークスでした。

追記。1回がゴミなら、12回以上の銘柄は、変態……。

"share"とは株式を意味する英単語でもある


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ABOUTこの記事をかいた人

なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。