CFDで米国株、配当利回りランキング10月号 配当神【XOM】エクソン・モービル降臨!





オザワークスです。

GMOクリック証券のCFDでも米国株投資ができる。配当利回りランキング2019年10月号です。

CFDで米国株、配当利回りランキング2019年10月

では早速10月の配当利回りランキングの発表です。

10月 ティッカー 銘柄 レバレッジ2倍
配当利回り
1 F フォード・モーター 11.76%
2 GPS ギャップ 10.56%
3 T AT&T 7.20%
4 XOM エクソン・モービル 6.96%
5 HAL ハリバートン 6.80%
6 HPQ HP 6.60%
7 GM ゼネラルモーターズ 4.60%
8 PFE ファイザー 4.40%
9 VZ ベライゾン・コミュニケーション 3.96%
10 MS モルガンスタンレー 3.36%

いつもの通り、1万円の元手で2万円分の買い付け、つまりレバレッジ2倍で米国株に投資した場合の配当利回りです。保有コストである金利調整額を差し引いての利回りです。

CFDでの配当利回りの算出方法についてはこちらの記事で詳しく。

CFDで米国株に投資する場合の配当利回りの計算方法

2019年8月14日

【XOM】エクソン・モービルが配当利回り6.96%でランキング初登場

相変わらず米国株は上がったり下がったりの毎日で落ち着きがありません。まあ、株価というものはそもそもがそうですね。

2017年のような上がりっぱなしの相場は戻ってきませんね。それを覚悟したうえで投資するしかありません。

さて、今月からランクインした銘柄が2つあります。

米国最大の石油会社である【XOM】エクソン・モービルと世界的金融機関である【MS】モルガンスタンレーです。

それぞれの配当利回りがXOM6.96%、MSが3.36%となかなか良好です。特にエクソンは7%近くとかなりの高配当。これらの銘柄は今が買い時なのでしょうか?

と、その前に先月9月の配当利回りランキングも掲載しておきましょう。

9月 ティッカー 銘柄 レバレッジ2倍
配当利回り
1 F フォード・モーター 11.20%
2 GPS ギャップ 9.60%
3 T AT&T 7.40%
4 HAL ハリバートン 6.12%
5 HPQ HP 6.00%
6 GM ゼネラルモーターズ 4.60%
7 PFE ファイザー 4.40%
8 VZ ベライゾン・コミュニケーション 3.96%

エクソン・モービルの配当利回りは高くても注意が必要

今回配当利回りランキングに登場したエクソンモービル。6.96%とかなりの高配当です。レバレッジ2倍の効果がよく出ています。

ですが、このエクソンの利回り6.96%は注意が必要な6.96……(面倒なので)7%です。

現在のエクソンの株価は約68ドル。7%の配当利回りは株価が68ドルであるから成立している利回りなのです。

カギを握るのは、銘柄を保有していると支払うことになる金利調整額です。CFDでは配当金が入金しても、同時に保有コストである金利調整額が出て行ってしまいます。

インである配当金とアウトである金利調整額の力関係が、CFDでの配当投資の成否を決めます。

金利調整額についての詳しい説明がこちらで。

銘柄選びに最重要! 「金利調整額」ってなんだ?

2018年9月3日

実はエクソン・モービルの配当は崖っぷち

金利調整額は主に銘柄それぞれの株価で決まります。あとは為替も影響します。

株価が◯◯ドル以上だと金利調整額をいくら支払うのかは大体計算できて、ぶっちゃけこの表のようになっています。

株価 1株当たりの
金利調整額
(年間)
1株当たりの
XOMの配当額
(年間)
~21ドル 0円 約336円
22ドル~44ドル 約52円 約336円
45ドル~68ドル 約104円 約336円
69ドル~91ドル 約364円 約336円
92ドル~114ドル 約416円 約336円

合わせてエクソンの配当額も載せてみました。

見てもらうとわかる通り、金利調整額は株価が69ドルを超えると急激に額が増えます。いきなり3倍以上です。

反対に配当額は、株価がどうであろうと一定です。エクソンは年1回は増配してくれますけどね。

株価が69ドルを上回った瞬間から、支払う金利調整額が受け取る配当額を超えてしまいます。もし株価がそのままだとすれば、金利調整額を延々と支払い続けることになります。

配当投資的には、負けです。

そして、エクソンモービルの今現在の株価は68ドルです。あと1ドル、あとほんの少しでも株価が上昇してしまえば、6.96%の配当利回りは瞬時にマイナスに叩き落されてしまうのです。

このようにCFDにおけるエクソンの配当利回りは砂上の楼閣というか、非常にもろいものであることがわかります。安定的な高配当銘柄ではありません。

エクソン・モービルへの投資はアリかナシか?

では、エクソンへ投資する価値はないのでしょうか?

配当のことだけ考えればそうなりますが、ぼくはエクソンへの投資はアリなんじゃないかと思っています。

高配当だと思ってエクソンを買ったらすぐに株価が上昇して金利調整額が3倍強になり、配当利回りは一気にマイナスへと落ち込んだ。

こう書くとなんか悪いことばかりが起こったようですが、よく考えるとエクソンを買ってから株価は上昇しています。つまり、配当はなくなったかもしれませんけど、一方では含み益を得ていることになります。

エクソンの配当額は1株当たり年間で336円ですが、株価の変動は1日で300円、500円動くこともざらです。

ぼくも買った株が運良く上昇したことがあります。株は上がるときは上がるもので、その場合配当額の有無など正直言って何の意味もなくなります。屁みたいなものです。

それくらい、力強く株価が上昇した場合の含み益は大きな存在です。

エクソン・モービルは上がっても下がってもいけるやつ!?

一方で、株価が上昇しない場合はどうでしょう? その場合は、黙って6.96%の高い配当利回りを享受すればいいのではないでしょうか。

あれ?

エクソンモービルって、今68ドルでここから少しでも株価が上昇してしまうと配当金が掻き消えて、投資する意味がなくなるって話じゃなかったでしたっけ?

実際には株価が上昇したら含み益が、株価そのままなら高配当が、どちらでも行ける銘柄なんじゃないのって話です。

もちろん、エクソンの株価がどんどん下がっていくという誰も救われないパターンもあり得ますから、そこは気を付けなければなりません。

なんといっても株式投資ですから。

やってみるとわかる、CFDの独特さ

CFDでの米国株投資は、やってみるとわかるのですが独特の雰囲気があります。その原因は主に2つで、金利調整額と強制ロスカットです。

配当をもらおうと思って株を買っても、株価が上がってしまうと金利調整額の支払い額が受け取る配当額を超えてしまうことがあります。

含み益を得るのでそれはそれで嬉しいのですが、株価よそんなに上がらないでくれという気持ちも半分くらいはあったりします。

逆に株価が大きく下がっていくと、今度は証券会社による強制的な売却が近づいてきてしまいます。これはこれで配当をもらうどころではなくなり、気が気ではありません。

「俺は配当をもらいたいんだ! お前(株価のこと)はそこでじっとしていろ! そこから動くな!」

思わずそんなことを叫んでしまうのが、ぼくにとってのCFD米国株投資です。現物では一度たりともそんなこと思ったりしません。

CFDはホント独特です。そこが魅力、そこが面白いとも言えます。

そんなわけで、独特なGMOクリック証券のCFD米国株、ひとつやってみませんか?

ご興味ある方はこちら↓から。
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そんなこんなでCFDでの米国株投資も丸2年経っちゃったなあ。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある


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2 件のコメント

  • はじめまして。いつも貴ブログを拝読しています。
    参考に伺いたいのですが、CFDでETF銘柄は検討されないのですか?
    私はモーゲージ不動産ETFが気になっています。

    • はじめまして。

      GMOクリック証券のCFDで投資できるETFに関しては、実はすでにブログの記事にしていて「GMOクリック証券のCFDでは数々のETFにも投資できる。配当狙いの長期投資ができるのか調べてみた」、その中で最終的に否定しています。

      その理由は主に、

      1 ETFはおおむね配当利回りが低い。
      2 先進国へ投資できるETFが少ない。
      3 ETFはおおむね金利調整額が高い。
      4 年2回配当のETFが多い。
      5 1回ごとの配当額が安定しない傾向が強い

      こんな感じです。安定してコンスタントに配当金をもらい続けたいぼくの投資スタイルには、CFDのETFは合わないと判断しました。

      で、モーゲージ不動産ETFについてですけど、ぼくは上記のブログ記事作成にあたっての調査で「配当をそもそも出していない」と断定して最初っから切り捨てています。

      そうなった経緯は、ぼくがそれぞれの銘柄の配当情報を得るのにDividend.comというサイトを利用しているからです。

      Dividend.comでモーゲージ不動産ETF(ティッカーは【REM】)を検索すると、理由はわかりませんが配当の情報が一切出てきません。

      それでぼくは早とちりをして「無配のETFなら要らない」と判断をしてしまいました。軽率でした。

      では改めてご指摘のモーゲージ不動産ETFを調べてみると……どうも情報がつかめない銘柄ですね。

      配当は出ていて利回りが10%もあるという話もありますけど、年何回配当でその配当金の支払い履歴なんかはどこを調べても出てきませんでした。つまり、今この瞬間だけ高い配当を出している銘柄の可能性もあります。

      現在の株価が42ドル程度で仮に配当利回りが10%あるならば、多少の金利調整額などへのかっぱ。レバレッジを利かせて恐らく最強の配当ETFとなるでしょう。

      ただ、とにかく情報が取れない謎ETFです。ちょっとこの状態で投資するのは怖いですね。

      GMOクリック証券で見ると、どうも9月に配当の支払いがあったみたいです。そうすると年4回払いの配当である可能性が出てきます。

      あとはその配当額がどういう推移をたどっているかなんですが……。こればっかりは1年かけて調べるしかないのかな、と。GMOはCFDの配当履歴を開示してくれないし。

      現状、ぼくのモーゲージ不動産ETFへの対応は「1年かけて調査中」です。

      こんなところでどうでしょう? 何か良い情報源などがありましたらぼくのほうが知りたいくらいです。

      オザワークス

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    ABOUTこの記事をかいた人

    なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。