GMOクリック証券で表示されるCFDの配当利回りが実はデタラメ。信じるな!





オザワークスです。

ぼくはGMOクリック証券のCFDで米国株に配当投資しているんですけど、実は前から思っていることがありまして、 GMOクリック証券のCFDのページに表示される配当利回りの数字がどうもおかしい。違和感を禁じ得ないでいました。

こう、なんて言えばいいんでしょう。証券会社のサイトで銘柄一覧みたいなページあるでしょう? 大抵そこに配当利回りなんかも一緒に表示されているわけです。その配当利回りの数字が、なんかおかしい。

はっきり言って、正しくない。

GMOクリック証券の提示する配当利回りに気をつけろ! 今回はそんなお話です。

GMOクリック証券、SBI証券、グーグルファイナンスで配当利回りを比べてみた

まずは、この表を御覧ください。これは、GMOクリック証券、SBI証券、グーグルの提供する金融情報サービスのグーグルファイナンスでそれぞれ表示された、同銘柄の配当利回り一覧です。

ティッカー 銘柄 配当利回り
GMO
クリック証券
配当利回り
SBI証券
配当利回り
グーグル
ファイナンス
GE ゼネラル・エレクトリック 8.55% 0.57% 0.58%
F フォード・モーター 7.39% 6.80% 7.06%
IBM IBM 5.16% 5.26% 5.20%
T AT&T 4.95% 6.63% 6.73%
GPS ギャップ 4.41% 3.59% 3.60%
GM ゼネラルモーターズ 4.39% 4.38% 4.46%
VZ ベライゾン・コミュニケーション 4.10% 4.17% 4.16%
XOM エクソン・モービル 4.10% 4.22% 4.32%
CVX シェブロン 3.85% 3.87% 3.93%
PEP ペプシコ 3.69% 3.20% 3.19%

……ふむ、やっぱりGMOクリック証券の配当利回りだけ、なにかおかしい。まあ、そもそも各証券会社で株価と配当のデータ取得時のタイミングなどから、完全に一致するものでもないんですよ。こういった配当利回りの数字は。

しかし、GMOクリック証券のコレは、タイミングとかの問題ではないですね。【GE】ゼネラル・エレクトリックや【GPS】ギャップのように配当利回りが異常に高く表示(赤文字)されたかと思うと、一転して【T】AT&Tでは他よりも低く表示される(青文字)。

一体どういう計算をすれば、このような数字が出てくるのか、非常に興味深いです。

1年前のGEの減配を未だに配当利回りに反映させない、GMOクリック証券

GMOクリック証券の配当利回り表示の異常は大半が原因不明ですが、1つだけGEのケースだけはぼくも事情を知っています。

GEは2017年10月、翌2018年10月と2年続けて減配を発表しました。1株あたりの配当額は、0.24ドル⇒0.12ドル⇒0.01ドルと往時の24分の1です。配当利回りも、株価の大幅な下落があったにもかかわらず、減配前の3%台半ばから、今では1%未満です。

そのズタボロのGEが、GMOクリック証券では配当利回り8%超えの超高配当銘柄と表示される。この原因はおそらく、GEの配当利回りの計算時に未だに減配前の配当額を採用しているからではないかと思います。

なるほど、それならしょうがない。

GMOクリック証券は即刻事態を是正せよ!

しょうがない、わけがないだろう!

配当利回り8%を見てGEに投資してしまった人は一体どうなるのか。8%とラベルの付いた、実際はほぼ無配のとんでもないゴミを掴まされたんです。

そのラベルを貼り付けたのは、他でもないGMOクリック証券です。確かにGEの配当利回り8%をそのまま鵜呑みにしてしまう投資家も迂闊ですが、だからといって証券会社に非がないことにはなりません。

GMOクリック証券は、速やかに正しい配当利回りを提示するように!

しっかりせい!

基本中の基本。配当利回りの割り出し方

さて、恒例のしっかりせい! が出たところで、最後に配当利回りの計算方法を紹介して終わりましょうかね。

配当利回りの求め方は簡単です。

1株あたりの年間配当額÷株価×100=配当利回り(%)

これだけです。これはもう、ほとんどの方が知っていますね。

ちなみに今、上の計算式でGEが減配せずに現在の株価であったなら、というのを計算したら、配当利回りは13%を超えていました。

0.96÷7×100=13.71%

どういうこっちゃねん! 8%という表示すら、デタラメであったか……。ちょっとショックです。

まとめ。GMOクリック証券の表示する配当利回りはデタラメだ! 信じるな!

まとめです。

GMOクリック証券のCFDのページで表示される配当利回りは、デタラメです。投資家の皆さんは決して信じてはいけません。

というより、ここだけの話、証券会社の提示する配当利回りというものは、GMOクリック証券に限らずどこの証券会社であっても、実態とは微妙にズレていたりするものです。

そもそもズレている可能性がある、と認識した上であれらの便利な数字は利用しましょう。自分自身の手で配当利回りを割り出す癖をつければより完璧です。手間ですけどね。

いずれにしても、証券会社が出してくる情報を信じすぎないことが大事ですね。

オザワークスは、GMOクリック証券のCFDでどういうわけか米国株の長期配当投資を実践しています。少しずつ米国株を買い付けていくなら、取引手数料、為替手数料どちらも無料のCFDも選択肢の1つかと。

ご興味ある方はこちらまで。
外国株訴求A

ちなみにぼくの買い付け方法、レバレッジ2倍で2万円分米国株を買う場合の配当利回りは、金利調整額の引き算まで毎回手計算しています。これはデタラメじゃないです。

オザワークスでした。

CFDで米国株にレバレッジ2倍で投資した場合の配当利回り表。利回り2%以上の銘柄限定!

2018年12月6日

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ABOUTこの記事をかいた人

なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。