米国株CFD、配当利回りランキング2021年5月 配当狙いで米国株CFDを始めたのに、株高で結局ただの投資になっている。どうしたものか

オザワークスです。

毎度おなじみ米国株CFDの配当利回りランキングです。

米国株CFD、配当利回りランキング2021年5月

GMOクリック証券で取引できるCFDの米国個別株と不動産ETFの配当利回りランキングです。

レバレッジは2倍。1万円の投資資金で約2万円分の買い付けをした場合の配当利回りです。

受取配当額から金利調整額を差し引いた手取りの配当利回りが3%以上になる銘柄のみを表示しています。

その他CFDでの詳細な投資条件や利回りの計算方法などはこちらの記事で。

5月 シンボル 銘柄 5月
レバ2倍
配当利回り
4月
レバ2倍
配当利回り
1 T AT&T 12.48% 12.48%
2 REM モーゲージ不動産ETF 10.60% 10.60%
3 XOM エクソン・モービル 8.64% 8.28%
4 CVX シェブロン 7.44% 7.68%
5 VZ ベライゾン・コミュニケーション 5.88% 5.88%
6 PFE ファイザー 5.00% 4.60%
7 HPQ HP 4.56% 3.80%
8 RWX グローバル(米国除く)不動産ETF 4.45% 4.45%
9 VNQ 米国リートETF 4.16% 4.16%
10 CSCO シスコシステムズ 3.52% 3.52%
11 KO コカコーラ 3.36% 3.36%
12 RWO グローバル不動産ETF 3.16% 3.16%

5月の雑感、【GPS】ギャップの減配とか

2021年5月、米国株は相変わらず株高です。しかし、FRB(米国の中央銀行)が量的緩和の縮小を検討し始めているところを見るに、この陽気な株高も終わりが見え始めてきたかもな、というようなところでもあると思います。

まあ、わかんないけどね。

とりあえず、先月(4月)の配当利回りランキング

株高であるので、配当利回り3%以上で投資できる銘柄がだんだんと減って来ており、今や12銘柄まで減りました。

コロナショック明けの1年前とかは20銘柄くらいあったような気がする。

でもこれは仕方ない。株価が上がって配当利回りが全体的に下がっているのです。金利調整額の増加分も含めて。

かと思えば、今月ランク外に転落した【GPS】ギャップのように、単純に配当額を半分にする減配の発表によって配当利回りも半分になってしまうような銘柄もある。

ギャップはコロナで1年間無配期間を経てついこの間復配したのにもう減配。

何がしたいのかわからない銘柄です。

だったら最初から半分の配当額で復配しとけばいいのに。

ごめんなさい。ただの愚痴になりました。

株高で受け取れる配当額が減るCFDでは配当狙いの投資が上手くいかない

さて、気を取り直して。

ぼくのCFDでレバレッジ2倍で2倍の配当金を長期的にもらい続ける、という投資は、現時点ではあまり狙い通りにはなっていません。

というのも、上でも書いたように現物株と違ってCFDは、株価が上がると実際に手元に残る配当額が減る、つまり配当利回りが落ちてしまうからです。

現物株だと株価がいくら上がろうと(逆に下がろうと)、受け取る配当額は変わりません。

ところが、CFDでは株を保有すると毎日保有コストである金利調整額というものを投資家が支払うことになります。

金利調整額は、株価に比例して高まります。

この金利調整額が受け取った配当額を事実上食べていってしまうので、CFDでは株価が上がると手取りの配当額が減るとぼくは考えています。

現時点では、配当狙いの投資は上手くいっていません。

この1年間で配当目当てで買った以下の銘柄たちも、軒並み株価の上昇とともに配当利回りランキングから陥落しています。

  • 【IBM】IBM・現在の配当利回り2.8%
  • 【AFL】アフラック・2.4%
  • 【C】シティグループ・1.92%
  • 【BAC】バンク・オブ・アメリカ・0.64%
  • 【MRK】メルク・2.96%
  • 【RTX】レイセオン・テクノロジーズ・1.92%

でも株高で含み益は結構ある。うむむ

しかし、配当狙いの投資としては何か狙い通りいかないなあ、と思いつつも、でもそのまま投資としてはどうかと言えば、そう悪くもないというのが率直な感触でもあります。

上でも書いたように、適当に株を買って適当に配当でも貰っていればいいや、というつもりで株を買ったら株価が上がって配当を思ったよりももらえなくなってしまった、のが現状です。

株価は上がっているのです。

つまり、含み益があるのです。

上に挙げた配当狙いの投資が無意味化してしまった銘柄たちも、それぞれ1万円の資金投入で、

  • 【IBM】IBM・現在の含み益+6912円
  • 【AFL】アフラック・+10290円
  • 【C】シティグループ・+5919円
  • 【BAC】バンク・オブ・アメリカ・+11538円
  • 【MRK】メルク・+2047円
  • 【RTX】レイセオン・テクノロジーズ・+8142円

と含み益が乗った状態です。

配当投資としてはダメですが、6銘柄で計6万円投資して4万4848円含み益があるならば、なんか、気持ちとしてはそれほど悪くない。

投資の狙いは外れたけれど、同時に失敗なのかこれ? とも思ってしまうのです。

これはこれでありなのでは?

とりあえずこのまま続けてみようと思う

CFDでの配当狙いの投資が、株価の変動で現時点ではただの投資になっています。

そして、株高の局面であるため、ただの投資としても現時点では利益を乗っけています。

この利益の乗っかった保有銘柄をどうするのか。現時点でぼくは何もビジョンがありません。想定外なので。

ただ気分は悪くないというだけ。

では今後の投資方針はどうするのか。思い切って売買益を狙っていくスタイルにするのか。

そういう才能はないので、今後も高配当銘柄に毎月1万円ずつ投資していくスタイルを続ける予定です。

投資の狙いと結果がズレている。しかし、そのズレは無視して従来通り続ける。

それがどういう結末になるのか、ぼくにもよくわかりません。

まあ、上手くいったらラッキーぐらいのゆるさで続けてみたいと思います。

ゆるゆるついでに口座開設もアフィっておこう。よければCFDなんてどうぞ。

GMOクリック証券【CFD】

外国株訴求A

なんか全面的にただボヤいてるだけになりました。こういうブログです。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。