オザワークスです。
少額から取引手数料を気にせず米国株に投資できる、GMOクリック証券の外国株CFD。
今回は、同じく米国株に投資できるマネックス証券と徹底比較です。
証券会社としての使い勝手や投資コストのみならず、現物とCFD、相対取引と市場取引の違いまで比べて、CFDでできることとできないことをあぶり出します。
CFDって何? わかんない! って人は、こっちを先に読んでみて。
GMOクリック証券とマネックス証券、米国株投資におけるそれぞれの特徴
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
取扱銘柄数 | 個別株59銘柄、ETF38銘柄 | 個別株約3000銘柄、ETF約270銘柄、ADR約70銘柄 |
売買単位 | 1株 | 1株 |
決済通貨 | 日本円 | 米ドル、日本円。
ただし、日本円で取引する場合も為替手数料を片道25銭取られる。 |
為替手数料 | なし | 1ドルあたり25銭 |
配当金 | あり(権利調整額として受け取り) | あり |
配当金の受け取り通貨 | 日本円 | 米ドル |
取引手数料 | なし | 売買代金の0.486%。
ただし手数料の最低額は5.4ドル、最大額は21.6ドルとなる。 |
株保有コスト | あり(金利調整額として支払い) | なし |
レバレッジ | あり(最大5倍) | なし(常時1倍) |
ロスカット機能 | あり | なし |
売りからの取引 | あり | なし |
特定口座 | 非対応 | 対応 |
NISA口座での取引 | 不可 | 可能 |
米国株の取引形態 | 相対取引 | 市場取引 |
取引相手 | GMOクリック証券 | 世界中の投資家 |
取引場所 | GMOクリック証券 | 証券取引所 |
取引価格 | 市場価格にスプレッドを加減した、
GMOクリック価格 |
市場価格 |
もくじ
- 米国株の取扱銘柄数ではマネックス証券が大きくリード
- GMOクリック証券のCFDの決済通貨は日本円
- 長期投資の大黒柱。CFDでもちゃんと配当金もらえます
- GMOクリック証券のCFDは取引手数料が無料。なんといってもこれが強烈!
- CFDの手数料はなくても、株価はスプレッド込みであることには注意!
- CFDで米国株を保有すると発生するコスト、金利調整額とは?
- CFDはレバレッジあり! 上手く使って配当利回りを高めよう!
- CFDでは「売り」からの取引も可能
- CFDは特定口座、NISA制度、ともに非対応
- GMOクリック証券の外国株CFDは相対取引。市場取引の現物株とは色々勝手が違う
- 長期配当投資、CFD vs 現物
- まとめ、投資資金の乏しい人はCFDで賢く少額投資を!
米国株の取扱銘柄数ではマネックス証券が大きくリード
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
取扱銘柄数 | 個別株59銘柄、ETF38銘柄 | 個別株約3000銘柄、ETF約270銘柄、ADR約70銘柄 |
売買単位 | 1株 | 1株 |
まず、米国株の取引方法。これはもちろんGMOクリック証券がCFD、マネックス証券が現物です。
株の売買最小単位は、どちらも1株からです。
取扱銘柄数には大きく差があります。GMOクリック証券が米国個別株で59銘柄、ETFを合わせても100銘柄にも満たないのに対して、マネックス証券は個別株で約3000銘柄、ETFで約270銘柄、ADRも70銘柄と桁違いです。
GMOクリック証券の59銘柄は、高配当株あり成長株ありとよくよく厳選された59銘柄であるとは言え、やはりちょっと物足りなさは感じます。取扱銘柄一覧はこちら。
それでも個別株はまだいいとして、よろしくないのがETFのほうです。一応38銘柄扱っていますが、どれもこれもクセが強すぎるETFばかりで非常に投資しにくい。もっと普通の「全米の高配当銘柄に分散投資」みたいなETFがあればいいのに、といつも思います。
マネックス証券の取扱銘柄には何の不満もありません。
GMOクリック証券のCFDの決済通貨は日本円
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
決済通貨 | 日本円 | 米ドル、日本円。
ただし、日本円で取引する場合も為替手数料を片道25銭取られる。 |
為替手数料 | なし | 1ドルあたり25銭 |
配当金の受け取り通貨 | 日本円 | 米ドル |
GMOクリック証券のCFDで米国株に投資する場合、その決済通貨はすべてにおいて日本円です。
日本円で米国株を買い、売ったら日本円で帰ってきます。CFDでも配当金がもらえまして、その配当金も日本円です。
一方、現物のマネックス証券では、米国株の取引において米ドルと日本円で使う通貨を選べます。
米ドルで取引する場合は、事前に手持ちの日本円を米ドルに替えてから取引します。日本円を米ドルに替えるときに、1ドルあたり25銭の為替手数料が必要です。1ドルあたり25銭余計に高く米ドルを買う、ということです。
日本円でも取引できますが、結局証券会社の側で為替取引はするので、手数料の25銭は同じように取られます。
しかもマネックス証券では、日本円で株を買ってそれを売却した場合、代金は日本円ではなく米ドルで口座に入ります。受け取る配当金も米ドルなので、投資がちぐはぐになりやすいです。
米国株現物への投資は、端から米ドル建てで行うのがおすすめです。
長期投資の大黒柱。CFDでもちゃんと配当金もらえます
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
配当金 | あり(権利調整額として受け取り) | あり |
配当金の受け取り通貨 | 日本円 | 米ドル |
ぼく、オザワークスのやっている投資は、米国株現物であれ外国株CFDであれ、どちらも長期配当投資です。配当が出なければ話になりません。
CFDでも意外というかなんというか、ちゃんと配当金をもらえます。ただし、名前が少し違って、「権利調整額」というものになっています。
1点違うのは、現物の配当金であれば、
- 配当をもらう権利付き最終取引日
- 配当をもらう権利確定日
- 米国現地配当支払日
- 日本での配当入金日
という具合に、配当をもらえる権利が確定してから実際に入金するまで行程がいくつもあります。時間も掛かります。
しかし、これがCFDだと、
- 配当をもらう権利付き最終取引日
- 翌日朝、配当の入金確認
という具合に大幅スピードアップします。配当をもらえる権利が実質的に確定した日に、同時に入金なんです(日本では時差の関係で翌日朝にずれ込む)。CFDの面白いところです。
GMOクリック証券のCFDは取引手数料が無料。なんといってもこれが強烈!
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
取引手数料 | なし | 売買代金の0.486%。
ただし手数料の最低額は5.4ドル、最大額は21.6ドルとする。 |
取引価格 | 市場価格にスプレッドを加減した、
GMOクリック価格 |
市場価格 |
決済通貨 | 日本円 | 米ドル、日本円。
ただし、日本円で取引する場合も為替手数料を片道25銭取られる。 |
為替手数料 | なし | 1ドルあたり25銭 |
次に、取引コストについてです。取引コストとは、株を取引するためにかかるコストのことです。
取引コストで1番主なものは、取引手数料です。1回株を売買したらいくら、というやつですね。
その取引手数料が、GMOクリック証券のCFDなら無料です。どんな取引額でも、何回でも。
マネックス証券の現物株では、昔よりはずいぶん下がったものの、まだまだ高い取引手数料がのし掛かって来ます。
例えば1株10ドルの【F】フォード・モーターを1株買う場合。マネックス証券では、10ドルの株を買うのに5ドルの取引手数料を支払う羽目になります。手数料が売買代金の半分では、とてもやっていられません。
マネックス証券でフォードを買うのであれば、1度の取引で100株くらいはまとめて買いたいですね。でもでも、フォード100株は1000ドル、11万円ほどにもなり、そこそこ大きな額です。
手数料はなるべく安く抑えたい。でもそのために1度の投資額が大きくなるのも大変だ。まったく、米国株は少額投資家泣かせです。
そ、こ、で、取引手数料無料のCFDです。GMOクリック証券のCFDなら、フォードを1株ずつ買おうが100株買おうがずっと無料です。このアドバンテージはとてつもなく大きいです。特に少額投資家ほど。
さらに米国株投資の場合は、取引手数料だけでなく、米ドルを手に入れる際の為替手数料も考慮する必要があります。
その点、CFDなら最初から最後まで日本円での投資になりますから、為替についての悩みもありません。
CFDの手数料はなくても、株価はスプレッド込みであることには注意!
確かに取引手数料、為替手数料ともに存在しないGMOクリック証券の外国株CFDですが、そこで取引される米国株の株価はスプレッド込みの価格です。
スプレッドとは買値と売値の差のことです。例えば、ある日ある時のフォードの市場価格が10ドルちょうどだとします。マネックス証券の現物株取引でフォードを買う場合、この10ドルちょうどの市場価格で買えます。
これがCFDになると、一つの銘柄でも買値と売値でそれぞれ別の株価になります。具体的には、ある日ある時のフォードの市場価格が10ドルちょうどだとすると、GMOクリック証券のCFDで同時刻にフォードを買う場合、その買値は10.01ドル。市場価格よりほんのわずか高くなります。
同時に売る場合、CFDのフォードの売値は9.99ドル。今度は市場価格よりもほんのわずか安くなります。表にしましょう。
GMOクリック証券のCFDでの買値 | 10.01ドル |
市場価格 | 10.00ドル |
GMOクリック証券のCFDでの売値 | 9.99ドル |
見てもらうとわかりやすいんですが、CFDでの取引では、市場価格よりもほんのちょっと高く買わされて、ほんのちょっと安く売らされることになります。この買値と売値の差が、スプレッドです。
なんでこんなことをしているとかというと、株を市場価格より高く買わせて安く売らせるわけで、市場価格との差額がそのまま証券会社の収益になるからです。
見方を変えると、確かにCFDの取引手数料や為替手数料は無料ですが、CFDの取引価格にスプレッドとして最初から含まれている、とも言えます。この点は誰も教えてくれないので、注意が必要です。
とはいえ、GMOクリック証券のCFDのスプレッドは非常に小さな額です。10.00ドルと10.01ドルの差、ですからね。スプレッドについて理解しておくことは有意義ですが、気にしすぎる必要もないでしょう。
現物株の手数料に比べればへみたいなものです。
CFDで米国株を保有すると発生するコスト、金利調整額とは?
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
株保有コスト | あり(金利調整額として支払い) | なし |
長期で株を保有して配当金をずうっともらい続けるのが長期配当投資です。CFDでそれをやる場合に最大の難敵になるのが「金利調整額」というものです。
現物の米国株では、取引の際に手数料という形でコストが掛かりますが、一度株を買ってしまえばあとはただ持っているだけで配当を受け取るのみです。「株を持っていること」にコストは掛かりません。
ところがCFDだと、取引手数料無料で株を買えても、その後株を保有し続ける限り金利調整額を支払い続けなければなりません。
金利調整額は一種の株保管料です。これがCFDの厄介なところです。せっかく配当金をもらっても、金利調整額として出ていってしまうわけですから。
しかし、金利調整額は銘柄ごとにかなり差があるものです。よって、買う銘柄をしっかり選ぶことによって対処は可能です。さらに株の買い方にもひと工夫することで、かなり改善します。
CFDはレバレッジあり! 上手く使って配当利回りを高めよう!
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
レバレッジ | あり(最大5倍) | なし(常時1倍) |
ロスカット機能 | あり | なし |
CFDはFX(外国為替証拠金取引)とも似た仕組みです。なのでレバレッジを利かせることが可能です。
GMOクリック証券の外国株CFDでは、最大5倍までレバレッジを使えます。ですが5倍はちょっとリスキーなので2倍程度までをおすすめします。しかし2倍でもなかなか威力はすごい。同じ元手でも2倍の配当金がもらえるわけですからね。利用しないのは損です。
ここで説明。レバレッジとは、テコの原理の意味で、少ない資金で大きな額の取引をすることを言います。
例えば、現物の米国株だと、1万円の元手に対して買える株も1万円以内です。これがレバレッジ1倍の世界。
これがCFDだと、1万円の元手で2万円分や3万円分、最大で5万円分までの株を買うことができます。それぞれ、レバレッジ2倍、3倍、5倍なんて言います。
同じ1万円でより多くの株が買えるわけですから、配当利回りをかなり強化できます。同時にレバレッジを掛けて株価が値上がりしたような場合、得られる利益も2倍3倍、いわゆるウハウハです。
しかし、注意も必要です。レバレッジを使うと株価の上昇時にはウハウハですが、逆に下落には弱くなります。損失も2倍3倍だからです。
株価がさらに下落して損失幅が広がると、待っているのはロスカット、強制的な決済です。これは証券会社が投資家の了解を得ることなく、強制的に保有株を売却してさらなる損失を防ぐものです。長期配当投資的には、負けです。
このようにレバレッジは便利な半面、リスクも高くなりやすいです。GMOクリック証券の外国株CFDは最大5倍までのレバレッジに対応していますが、2倍程度にとどめておくのが賢明と思います。
CFDでは「売り」からの取引も可能
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
売りからの取引 | あり | なし |
CFDでは米国株を買うところから始める取引以外にも、「売り」からの取引も可能です。
まだ買ってもいない株を売る、なんだか変な感じですが、そういう取引もあるのです。例えばあなたが今の米国株の相場を見て、全体的に割高だ、どこかで厳しい下げがありそう、と感じたら、今高いうちにまず「売る」のです。
そして実際株価が下落したら「買え」ばいいんです。高く売って安く買う。順番は通常の取引と逆になりましたが、その差額はあなたのものです。
CFDではこういった売りからの取引もできます。現物の米国株取引ではこれはできません。
ちなみに配当目当ての投資では、売りからの取引は行いません。「売り」の状態で株を保有していると、配当金を受け取るどころか逆に支払うことになるからです。
CFDは特定口座、NISA制度、ともに非対応
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
特定口座 | 非対応 | 対応 |
NISA口座での取引 | 不可 | 可能 |
CFDは特定口座、NISA(少額投資非課税制度)、ともに対応していません。
CFD取引により発生した利益は、雑所得として申告分離課税の対象となります。税率は固定で20.315%。
特定口座対応になってくれると、助かるんですけどねえ。
GMOクリック証券の外国株CFDは相対取引。市場取引の現物株とは色々勝手が違う
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
米国株の取引形態 | 相対取引 | 市場取引 |
取引相手 | GMOクリック証券 | 世界中の投資家 |
取引場所 | GMOクリック証券 | 証券取引所 |
取引価格 | 市場価格にスプレッドを加減した、
GMOクリック価格 |
市場価格 |
GMOクリック証券の外国株CFDは相対取引(アイタイトリヒキ)です。相対取引というのは、投資家(我々)の取引相手が証券会社の場合である取引形態のことです。店頭取引、と呼ばれたりもしますね。
普通の株取引、つまりは現物の取引ではほとんどの場合、実際の株の売買は証券取引所で行われます。投資家は取引所で他の投資家相手に取引をします。この場合の証券会社の役回りは、投資家からの取引注文と代金を取引所へ持っていくだけの「お使い」に過ぎません。
GMOクリック証券の外国株CFDではこれが大きく違います。投資家は、GMOクリック証券の店頭で、GMOクリック証券相手に株を取引します。証券取引所はまったく関係ありません。
さらに、CFD(差金決済取引)でもあるので、GMOクリック証券は売り物である実際の株式を用意する必要すらありません。
じゃあいったい「ナニ」を売ったり買ったりしてるんだ!? ということになりますが、答えは、「米国株という名前のついたナニか」ですね。CFD(差金決済取引)と相対取引の織りなす摩訶不思議な世界です。
株を買っているようで買っていない、差金決済取引のより詳しい説明はこちらの関連記事で。
これはいくらでも構いません。ただ、ボッタクリのような株価だとお客(投資家)からそっぽ向かれてしまいます。
なので仕方なく、取引所の市場価格を見ながら、それっぽい「GMOクリック価格」を独自の取引価格として設定します。買値と売値を別々にするスプレッドの設定なども、相対取引だから容易にできることです。
ちなみに、CFD(差金決済取引)の投資サービスがすべて相対取引、というわけではありません。FX業者も含めてほとんど相対取引ですけど、例外は存在します。「くりっく株365」なんかがその例外です。FXや株で差金決済なんだけど、一応取引所での取引になります。
同様に、株の現物=市場取引というわけでもありません。こちらも例外的に「ワンタップバイ」という名の証券会社が、米国株の現物で相対取引を展開しています。
ワンタップバイに関してはこんな記事も書きましたので良ければ。長いですけど。
長期配当投資、CFD vs 現物
GMOクリック証券の外国株CFDとマネックス証券での米国株現物のサービスの違いを比べてみました。
長期配当投資に絞った項目でまとめるとこうなります。
GMOクリック証券 | マネックス証券 | |
米国株の取引方法 | CFD(差金決済) | 現物 |
配当金 | あり(権利調整額として受け取り) | あり |
レバレッジ | あり(最大5倍) | なし(常時1倍) |
決済通貨 | 日本円 | 米ドル、日本円。
ただし、日本円で取引する場合も為替手数料を片道25銭取られる。 |
為替手数料 | なし | 1ドルあたり25銭 |
取引手数料 | なし | 売買代金の0.486%。
ただし手数料の最低額は5.4ドル、最大額は21.6ドルとする。 |
株保有コスト | あり(金利調整額として支払い) | なし |
まず、配当金はどちらでももらえます。これは当たり前。ただ、CFDのほうはレバレッジを使って配当利回りに倍力をかけることができます。しかし、同時にリスクも上がる。
次に投資コスト。GMOクリック証券のCFDでは、為替手数料と取引手数料がありません。ただ、実質的には株価へのスプレッドという形でわずかに上乗せされている、と見ることができます。ほんのわずかです。
最後に株の保有コストです。ここがCFDの1番のネックです。現物では株を買ったらあとは放置でOKですが、CFDでは株を保有するだけで日々コストが掛かります。このコストは配当金を食い散らかしますので、これへの対処がCFDを使った米国株投資の肝になります。
まとめ、投資資金の乏しい人はCFDで賢く少額投資を!
まとめると、CFDは現物株と比べて取引コストが安く、またレバレッジで実力以上の配当金を生み出せますが、株の保有コストが頭痛の種です。
したがって、まず本当にたくさん投資資金を持っている人、いわゆるお金持ちの人は仕組みが複雑なCFDなどやらずに、おとなしく単純明快な現物に投資してりゃいいんです。
そうはいかない人、投資資金の乏しい人こそCFDに向いています。そういう人こそ少額投資家として、CFDを賢く使うべきだとぼくは思います。
確かに現物株にはない、株の保有コストが存在しますが、それを補って余りあるメリットがあります。CFDで、賢く米国株投資してみませんか?
オザワークスはGMOクリック証券の外国株CFDで米国株に投資しています。
CFDのキレイで詳しい説明はこちらから。
少額投資でコツコツ副収入。オザワークスでした。
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