配当生活2月第2週 禁じ手。借金して高配当米国株に投資、配当もらいながら利子だけ支払うのってイケる?

オザワークスです。

配当金のまとめを毎週土曜日の朝に行うので、土曜日に証券会社の緊急メンテナンスとかがあると困るんじゃーい!

早速今週の配当です。

配当2/4入金分
【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(マネックス・特定) $4.05
配当2/5入金分
【T】AT&T
(マネックス・特定) $21.96

【VZ】ベライゾン・コミュニケーション
(マネックス・特定) $17.30

配当2/7入金分
【BIV】バンガード・米国中期債券
(SBI・NISA) $3.93

【BND】バンガード・米国トータル債券市場
(SBI・NISA) $3.58

【VCIT】バンガード・米国中期社債
(SBI・NISA) $4.31

配当2/8入金分
【EMB】iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券
(SBI・NISA) $7.97

【HYG】iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債
(SBI・NISA) $7.00

【JNK】SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券
(SBI・NISA) $7.44

【PFF】iシェアーズ米国優先株式&インカム証券
(SBI・NISA) $7.63

【AGG】iシェアーズ・コア米国総合債券市場
(SBI・NISA) $4.84

【IGIB】iシェアーズ米ドル中期社債
(SBI・NISA) $6.36

【LQD】iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債
(SBI・NISA) $6.36

【TLT】iシェアーズ米国国債20年超
(SBI・NISA) $4.95

配当金合計(米ドル)
2019年2月合計 $135.21

2018年2月合計 $238.97
2017年2月合計 $215.46
2016年2月合計 $263.46

2019年合計 $445.31

2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96

今まで全部合計 $16515.94

配当金合計(日本円)

2019年CFD配当合計 ¥2767

2018年CFD配当合計 ¥9441
2017年CFD配当合計 ¥1327

今まで全部CFD配当合計 ¥12387

2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥22

2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12

今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥34

売買記録2月第2週
【BBD】バンコ・ブラデスコ
(マネックス・特定) 売り 126株 利益確定

【CTL】センチュリーリンク
(マネックス・特定) 売り 100株 損出し

【CTL】センチュリーリンク
(マネックス・特定) 買い 110株 買い戻し&買い増し

【T】AT&T
(マネックス・特定) 売り 60株 損出し

【T】AT&T
(マネックス・特定) 買い 60株 買い戻し

【PFF】iシェアーズ米国優先株式&インカム証券
(マネックス・特定) 売り 50株 損出し

【PFF】iシェアーズ米国優先株式&インカム証券
(マネックス・特定) 買い 50株 買い戻し

【COP】コノコ・フィリップス
(マネックス・特定) 買い 10株 買い増し

【KSS】コールズ
(マネックス・特定) 買い 10株 買い増し

【SPY】SPDR S&P500
(ワンタップバイ・特定) 買い 0.03株(1000円分) 買い増し

またつまらぬ取引手数料を支払ってしまった……。

DMM.com証券の使い道を考えている

ぼくは現在、マネックス証券、SBI証券、楽天証券、ワンタップバイ、GMOクリック証券の合計5つの証券会社を使って米国株に投資しています。すべて、配当狙いの投資です。

この5つの証券口座は、「米国株」「配当投資」の2つのキーワードのみが共通していますが、それぞれが違うコンセプトでポートフォリオを形成しています。ぼくは5つのコンセプトの異なる証券口座で、それぞれ米国株投資を楽しんでいます。

しかし皆さん、米国株に特定口座対応で投資できる証券会社をひとつお忘れではないでしょうか?

そうです。泣く子も黙る、DMM.com証券です。

このDMM.com証券が米国株の取扱を始めて、早くも半年くらいが経ちますか。ぼくもなんとかこれを使ってやろうと色々頭を悩ませているのですが、どうも良い投資のアイディアが決まりません。新しいコンセプトっつうヤツが。

「米国株」「配当投資」の2つのキーワードは絶対に外せません。絶対にです。これをクリアした上で、何か面白そうな投資があれば。

そう。面白そうな、も重要ですね。正直言って、これから始めるDMM.com証券での新しい米国株配当投資は、ブログのネタ用です。なので、「面白そう」とか「その発想はなかった!」という要素も外せないのです。

ん~、何かないかなあ。いや、候補はいくつかあるにはあるんですけどね。

DMM.com証券ってどんな証券会社?

その候補を挙げる前に、とりあえずDMM.com証券の紹介とかしてみますか。

DMM.com証券の米国株は、特定口座に対応。この辺は基本。

取扱銘柄は、2019年2月の時点で個別株、ETF合わせて200銘柄弱といったところ。今後もドシドシ増やしていく予定らしい。うむ、これは良い姿勢だ。

肝心の取引手数料は、大手3社(SBI、マネックス、楽天)と一緒。約定代金の0.45%(税込み0.486%)で、悪名高き最低手数料が5ドル(税込み5.4ドル)、上限手数料が20ドル(税込み21.6ドル)とここもまったく同じ。後発なんだからもうちょいがんばれよって感じ。

困るのが、為替取引の手数料。DMM.com証券の為替取引はちょっと特殊だけど、実質為替手数料は1ドルあたり50銭とお高め。大手3社が25銭で横並びなので、これは無いだろう。

しかも、SBI証券は住信SBIネット銀行でドルに替えれば為替コストはたったの4銭で済む。勝負になんない。

上の為替手数料とも関連するけど、DMM.com証券では、日本円でのみ米国株を注文できます。米ドルではできないんですよ。

そのため米国株の配当金なんかも、いちいち日本円に替えて入金します。配当金の為替手数料? もちろんいちいち掛かりますよ。ここもダメな点。配当金が実質的に削られる。大手3社は米ドルで投資して、米ドルで配当金を受け取れます。

DMM.com証券は特に使う必要なし

うーん、ぶっちゃけDMM.com証券は、大手3社に勝る点がひとつもないです。だからぶっちゃけ、無理して使う必要はないのです。米国株投資なら最強のSBI証券ひとつで十分。

でもDMM.com証券のウェブデザインはキレイですね。センスは感じます。見ていると「ああ~、株買いてえ~」とムラムラしてくる良いビジュアルなのは認めざるを得ない。

だがここで問題発生! なんと、ここまでエラそうに訳知り顔で語ってきたこのぼくは、何を隠そうDMM.com証券にまだ口座を開いていないのでした。

しかもあろうことか、ほれ。

自分で口座も持ってないくせに口座開設のアフィリエイトはほれ、このとおり。クリックして!

物事には順序というものがあると言うのに。

米国株投資を始めるなら、DMM.com証券。口座開設はこちらから。

株をはじめるなら、DMM.com証券

皆様も、金儲けに魂を売ったアフィリエイターにはどうかご注意を。

アイディア、お金を借りて米国株を買ってみるのはどうだろう?

で、話は最初の新しい投資のアイディアに戻るんですけど、いくつかある候補のひとつで「借金して米国株を買ってみる」というものがあります。

これは文字通り、銀行かどこかでぼくがお金を借りてきて、それで米国の高配当株に投資する、というものです。

皆さんもご存知のように、借金して株を買うのは、投資の世界では禁じ手です。それだけはやってはいかん、とされている投資行動です。理由は、死ぬからです。

投資の格言で「現物家まで、信用命まで」というのがあります。意味は、現物株の取引だったら失うのは最悪自分の家までだけど、信用(借金)取引は最後は自分の命で払うことになる。なんとも恐ろしい言葉です。

それだけ、元本保証のない株式投資をお金を借りて行うのは危険、ということが昔から投資家の間では常識とされてきたのでしょうね。

しかし、そこをあえてやってみる。あえて死んでみる。

10万円の借金ならどうにでもできそう

いえいえ、もちろん死ぬつもりはありません。借金して株を買うのが危険なのは、自分の命を差し出すことでしか埋め合わせができないくらい大きな額を借りてしまった場合だけです。

そのような制御できない負債を抱えてしまうのは、おバカさんだけ。

10万円。

10万円の借金であれば、それで首をくくるようなことにはならないでしょう。自分の経済的な実力でどうにかなる範囲で借金して株を買う。これがぼくのアイディアです。

カーローンのテレビCMを見て思いついた

思いついたのはテレビをぼんやり見ていたときです。

ぼくは日頃から、投資は少額からでも今すぐに始めろ、メリットしかない! と説いて回っています。が、投資なんてお金もないのにできないよ、という思い込みは依然として根強い、いや、根深いと言ってもいいでしょう。

そのとき、テレビではカーローンだか何だかのコマーシャルが映っていました。

お金があれば投資するんだな! だったら借りればいいだろ!

その瞬間に思いついたアイディアでした。

投資事業として。企業だって借金して事業を立ち上げている

借金して株を買うなんて、馬鹿げてる、自殺行為だ、などなど、借金アレルギーの方は多いことでしょう。ぼくだって借金が好きというわけではありません。

ただこれをビジネスと考えると、普通の会社は普通に銀行などからお金を借りて、その資金で事業を行い稼いでいます。

おんなじじゃないですか? お金を借りて株を買い配当金を稼いでいく、そういう「ビジネスモデル」です。

そう考えると、頭ごなしに否定されるべきものでもないような気がしてきませんか? 現に普通の会社も株を買っているし、それ専門の投資会社なんて言うものもあります。

むしろ、リスクを取ってリターンを得に行く、資本主義の王道ですらあります。

借金 DE 米国株の具体的な方法

では、理念はここまでにして、具体的な事業計画を考えてみましょう。

事業としては簡単。ぼくが10万円をどこからかなるべく低い金利で借りてきて、その10万円で米国株を買います。買い付ける銘柄は、なるべく高い配当利回りで、かつ減配の可能性が低いもの。

で、あとはひたすら配当金をもらい続けます。いつものぼくの投資パターンです。

借金の金利が仮に年率1%だとして、投資する銘柄の配当利回りが5%だとします。税金はとりあえず脇に置いて、差し引き4%の利益が見込めます。

と、こんな感じです。

借金元本には手を付けず、利子だけを支払っていくのは可能か?

で、ここからがちょっと難しいんですけど、ぼくは借りた10万円を返済するつもりがありません。別に踏み倒してやろうとかそういうんじゃなくて、借金10万円の「利子だけ」支払うようなカタチにしたいんですよ。

元本の返済まで考えると、配当金という稼ぎだけではチト苦しいような気がします。しかしながら、1%の利子だけを支払うにとどめておけば、その1%の支払いが未来永劫続いたとしても、配当金が入る限り事業の持続が可能です。

まあ、質屋さんの「キープ」みたいなものですね。借金元本の無視ができれば、配当収入がすべての基準になりますので、買った株の評価額もガン無視できます。で、配当だけ延々ともらっていく。これが狙いです。

借金についての知識がない。調べなきゃ!

ただ困ったことがありまして、ぼくがいわゆる「借金」に全然詳しくないんですよね。オートローンなどを含めても、今まで借金というものをしたことがないので、まず知識がありません。

借りた10万円はそのままで利子だけ支払うような借金ができるのかどうか(しかもできれば金利の上昇もなく)、そこから調べなければいけないのでなかなか重い腰が上がらない、というのが現状です。

一言でいえば、めんどくせえなあ、と先送りにしているのです。

その辺りの「借金事情」を調べた上で、イケそうならやってみたいと思います。で、ぼくがやってみて上手いことできるのであれば、次は皆さんの番です。どなたさまも、お金を借りて株を買いましょう!

続報を待て!

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

2件のコメント

初めてコメントします、20の学生です
オザワークスさんのブログを見てCFD投資始めました
(残念なことに既に口座開設してたのでアフィ経由できなくてゴメンナサイ)

自分も借金をして利子だけ払うのを妄想したことがあります
借金とは奨学金です、年利の低さもそうですが…放送大学などに在籍すれば一生払わずに…ゴニョゴニョ
実質放送大学や通信制の在籍にかかるお金=利子に当たりますね

ただし現在は親のすねかじりで奨学金の対象外なので2年後院生になってから…
次の記事も楽しみにしています

どうもっ、コメントありがとうございます!

そうですか、CFDやってくださってますか。
CFDはちょっとクセの強いヤツですが、嫌いにならないでやってください。
がんばって!

奨学金のことは高卒のぼくにはちょっとわからない世界ですけれども、色々大変なようですね。
学問の方もがんばってください。

ぼくもできる範囲でブログをがんばります。ありがとう。

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。