オザワークスです。
株が上がって売って儲かった、嬉しい!
で終われば何も問題はないのですがね。
とりあえず今週の配当から行きましょう。
(松井・特定) $1.53
2023年1月合計 $293.24
2022年1月合計 $278.38
2021年1月合計 $307.58
2020年1月合計 $424.55
2019年1月合計 $310.10
2024年合計 $292.66
2023年合計 $6933.93
2022年合計 $6253.04
2021年合計 $5882.29
2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90
今まで全部合計 $47232.80
2023年PayPay証券配当合計 ¥13065
2022年PayPay証券配当合計 ¥8571
2021年PayPay証券配当合計 ¥4377
2020年PayPay証券配当合計 ¥1086
2019年PayPay証券配当合計 ¥147
今まで全部PayPay証券配当合計 ¥27484
(松井・FX) 売り $20.00
【XRAY】デンツプライ・シロナ
(楽天・特定) 買い 1株 買い増し
米国株ETFを利益確定した
米国株は未だ最高値圏内。
ということでぼくは先週、PayPay証券で【SPY】SPDR S&P500ETFを売却して利益を確定しました。
10万円分買ったSPYが21万円まで値上がりして、約半分の10万円を売却した格好です。
利益は5万円と少しですね。
数日前に記事にもしました。
売らないほうがもっと儲かったかも
さて、その数日前の記事では無事利確できて嬉しい、儲かって嬉しい、とぼくは綴っていますが、それは本当に喜ぶべきことなのか。
今日はこのことを考えていきたいのです。
株を買って値上がりしてから売ると差額が利益となります。
儲かっているわけですから投資家としては嬉しい……ハズなのですが、こう考えることもできます。
せっかく安く買えた株なのに、もっと長く保有していればもっと値上がりしてもっと儲けられたかもしれない。
今売ることでむしろ損をしているのでは?
長期的に値上がりするなら
うん。
確かにS&P500など米国株に連動した株価指数は、長期的にはかなりの高確率で上がっていくものだと言われています。
ぼくもそう思います。
だとしたら、そんな将来有望な株を今ちょっと値上がりしたくらいで売ってしまうのは、誰が見ても悪手なのではないか?
そのまま保有し続けて、含み益を膨らませ続けるのが良い選択ではないかという考え方があります。
う~む、説得力がある。
なんか、先週SPYを利確したのが失敗に思えてきたな。
利益は取れるときに取っておく
だがしかし、米国株がこのまま上がっていくかどうかは、本当のところ誰にもわかりません。
ただ分かっているのは、これまでは上がり続けてきたということだけ。
未来の株価は誰にもわからない。
だったら、取れるときに利益を取っておくのもまた有効な手ではないのか?
あのとき売っておけば……と株価が下がってから嘆き悲しむのは、ぼくも経験ありますがとても惨めです。
最強の米国株だって、絶対に上がることが約束されているわけではないし、一時的に株価が下がる局面は絶対に今後もやってきます。
税金や含み益、含み損
税金面に目を向ければ、NISA口座で保有していない限り利益を確定すると利益の約20%を税金として取られてしまいます。
株を売らずに含み益のまま保有していれば、当然税金は払わずに済みます。
ほら、やっぱり売らないほうが得なんだ。
いやいや、過去には米国株も10年単位で株価が停滞していた期間もあります。
株価が下がってしまえば、含み益なんてものは跡形もなく消える。
悲しいまでに消える。
だから、自分が納得できる水準まで含み益が膨らんだらいったん売って、その利益を確保しておくことも重要だ。
たとえいくばくかの税金を支払ったとしても。
そうでなければ、10年もの間ずっと含み損に耐え続けるのか?
正解は、それぞれ投資家の中に
……実は、この問題は世界中の投資家にとって永遠に答えの出ない問題です。
正解は、米国株投資歴10年のぼくにもわかりません。
売る、売らない。
どちらも正しく、どちらも間違いにも思えます。
きっと投資家の数だけ正解のある問題なのでしょう。
なので、皆さんもそれぞれで考えてください。
どこかの投資ブログにコレコレだと書いてあるのをそのまま鵜呑みにするのではなく、皆さんがそれぞれで考え、また実践もして最適解を見つけていく問題ではないかとぼくは思います。
ぼくもまた、その試行錯誤の最中です。
お互いがんばりましょう。
オザワークスでした。
(マネックス・特定) $15.44
【DIA】SPDRダウ工業株平均ETF
(楽天・特定) $5.99