オザワークスです。
原油価格が上がるとガソリン高でちと困る。ですが、石油会社の業績が伸びて配当も安泰。このアンビバレンツ。
2018年合計 $1544.18 今まで全部合計 $13048.85
2018年CFD配当 ¥3029 今まで全部CFD配当 ¥4356
1日待ってみましたけど、手数料の支払い処理がまだ終わらんらしい。
これでは手取りの配当額が確定しません。
どういうことじゃ、マネックス証券!
ADRとはなんぞや?
今回配当が入金した【SAN】サンタンデール銀行は、スペインの大銀行です。このスペインの銀行、スペインのくせにまるで米国株として米国市場に上場しています。これがADRってやつです。
ADRとは日本語で米国預託証券のことで……ここまで読んで、ああ、ムズい単語出てきた、と脳が粟立ってきた方、大丈夫! これを書いてる人間もほとんどわかっちゃいません。サラッと聞き流しといて下さい。
ADRは、留学生
簡単に説明すると、コカコーラだのマクドナルドだの、米国生まれでそのまんま米国にガチで上場している銘柄が「普通の米国株」。
対するADRは、米国外の企業がはるばる海を渡って米国に上場している、言わば「留学生」。オーケー?
留学生と書きましたが、基本性能は「普通の米国株」と一緒です。取引手数料は同じ、特定口座にも同じく対応、配当も普通にもらえます。実用面で困ることは何もありません。
ADR手数料の存在
ただひとつ、ADR銘柄はそれを保有することそのものに少しだけ手数料が掛かります。具体的には、配当が入金するたびにその手数料をちょろっと抜かれます。
手数料は銘柄毎に違い、ゼロの銘柄もあります。また、証券会社によってADR手数料が異なる、なんていう話も?
おい、アンタのことだぜ?
ま、まあ、ADR手数料自体は小さな額なんで、それほど神経質になる必要もないでしょう。
きっと「留学生」なので、何かと物入りなんですよ。
ADR手数料の話は、ほじくると結構込み入った話になるので今日のところは、ADRっつうもんがあるんだ、ということで。
オザワークスでした。