資産800万円から米国株投資を始めたよ、と言うと「投資なんて結局お金持ちのもの」と変な理解をされる。違うて、米国株が優秀なの！

オザワークスです。

投資をしていない人と投資の話をするのって非常に難しいですね。

どうにもこう前提となる知識に差がありすぎる。

なんとか米国株投資の有効性をわかってもらいたいのだが。

米国株投資家がされると嫌な質問

ぼくは、10年にも及ぶ米国株投資でそこそこのお金持ちになりました。

お金持ちの人って、まあ得意分野でもあるし投資やお金の話をするのは割と好きだと思います。

大きな声じゃ言えないけれど、ちょっと自慢できる感もあるしね。

でもね、一つだけぼくがされると嫌な質問があるんですよね。

「え～、オザワークスさんて資産がいくらぐらいのときに投資を始められたんですかあ？」

これ。

ぼくが米国株投資を始めたのが10年前だけど、そのとき資産額がいくらだったのか聞かれるのが、ぼくは地味に嫌です。

その理由

何でか？

質問に対するぼくの答えは「いや、800万円だけど……」になります。

ぼくは10年前、資産800万円から米国株投資をスタートしました。

そしてこう答えると質問した相手が「え～、800万円なんて大金持ってるって、その時点で普通じゃないですよお」こういう反応を返してきます。

これがすごく嫌なんですよ。

ぼくとしては、米国株投資がすげえ儲かるんだ、という話にしたいのに、最初に800万円もタネ銭があったからアンタ上手くいったんじゃん、ってことになってしまうのが嫌！

優秀なのは米国株

ちゃうねんて、米国株が優秀なの！

ぼくは日本株で100万円損してるし、米国株でも合計500万円ぐらいは損してると思います。

それでもお金持ちになれてしまう。

それくらい米国株投資は有能なんです。

その話をしたいのに、800万スタートの話をしてしまうと「結局最初からたくさん資金がないと投資なんて成功できない」って受け取られ方をされちゃうのです。

これが気に入らない。

だから、お金全般の話は好きだけど、資産いくらから投資始めたのかは言いたくないんですよ。

投資はお金持ちがやるもの、と考えてしまう人たち

この話意外と悪影響が大きくて、ぼくが800万円から始めたよということを知ると、逆に「投資は結局お金持ちがやるもの」とつまらん理解をして、その人が米国株投資をしなかったりする。

これホントもったいない。

昔と違って今は、米国株投資のハードルなんて地面にくっつくくらいに下がり切っています。

取引手数料もすごく低くなったし、その気になれば1000円からでも投資できますからね。

ぼくが800万円から米国株投資を始めたのは確かに事実なんだけど、別にそんな大金は必要ないから。

目の前にあるこの新しい投資の現実がなかなか理解されないのは、ホントにもどかしい限りです。

逆にどう説明したらわかってもらえるのかなあ、と考え込んでしまいますね。

そのぐらい経験と情報量に差があるというお話でした。

そうこうしている間にも格差は着実に広がっていく。

オザワークスでした。