今週の配当4月第2週 投資の勉強は必要ない。地理と歴史と政治と経済をちょこっとかじるだけで、何に投資するかなんて明白なんだ

オザワークスです。

投資の勉強をする、という言葉を聞くとなんか違和感があります。

地理と歴史と政治と経済を少し学ぶだけでどこに投資すれば良いのかなんて簡単にわかります。

投資の勉強ではなく、そういう勉強をしたほうがカッコいいと思うのだけれどなあ。

とりあえず今週も配当から。

配当4/5入金分 $34.13 ¥144
【BAX】バクスター・インターナショナル
(マネックス・特定) $3.53

【PPL】PPL
(マネックス・特定) $20.85

【GRMN】ガーミン
(マネックス・特定) $9.75

【GPS】ギャップ
(GMOクリック・CFD) ¥144
配当4/7入金分 ¥1390
【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズ
(GMOクリック・CFD) ¥558

【T】AT&T
(GMOクリック・CFD) ¥832
配当4/8入金分 $15.67
【BIV】バンガード・米国中期債券ETF
(SBI・NISA) $8.91

【BND】バンガード・米国トータル債券市場ETF
(SBI・NISA) $3.57

【VCIT】バンガード・米国中期社債ETF
(SBI・NISA) $3.19
配当4/9入金分 $50.89
【HPQ】HP
(マネックス・特定) $8.37

【BBD】ブラデスコ銀行
(SBI・NISA) $1.12

【TLT】iシェアーズ米国国債20年超ETF
(SBI・NISA) $1.67

【LQD】iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF
(SBI・NISA) $4.58

【JNK】SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券ETF
(SBI・NISA) $6.95

【IGIB】iシェアーズ米ドル建て中期社債ETF
(SBI・NISA) $4.07

【HYG】iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF
(SBI・NISA) $7.94

【EMB】iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF
(SBI・NISA) $6.27

【PFF】iシェアーズ米国優先株式&インカム証券ETF
(SBI・NISA) $6.82

【AGG】iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF
(SBI・NISA) $3.10
配当4/10入金分 ¥153
【HYG】iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF
(PayPay・特定) ¥153
配当金合計(米ドル)
2021年4月合計 $207.49

2020年4月合計 $632.16
2019年4月合計 $979.27
2018年4月合計 $399.24
2017年4月合計 $365.12
2016年4月合計 $263.92

2021年合計 $1414.89

2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96

今まで全部合計 $29293.75

配当金合計(日本円)
2021年CFD配当合計 ¥6688

2020年CFD配当合計 ¥18020
2019年CFD配当合計 ¥19182
2018年CFD配当合計 ¥9441
2017年CFD配当合計 ¥1327

今まで全部CFD配当合計 ¥54658

2021年PayPay証券配当合計 ¥993

2020年PayPay証券配当合計 ¥1086
2019年PayPay証券配当合計 ¥147
2018年PayPay証券配当合計 ¥12

今まで全部PayPay証券配当合計 ¥2238

レガシィ欲しいぞ貯金
現在、27万円!
売買記録4月第2週
【STX】シーゲイト・テクノロジー
(マネックス・特定) 売り 20株 利益確定

【SAN】バンコ・サンタンデール
(マネックス・特定) 買い 10株 復配したので再投資

【IVV】iシェアーズ・コアS&P500ETF
(マネックス・特定) 買い 3株 買い増し

オザワークスのETF投資進捗表
ワタクシは今、個別株投資はなるべく控えてETFに投資しています。カッコ内は買い付ける予定株数。グリーンのマスは買い付け完了。イエローはただ今買い付け中。

シンボル 合計 マネックス SBI 楽天 進捗率
QQQ 30
(30)
10
(10)
10
(10)
10
(10)
100%
VOO 20
(30)
10
(10)
10
(10)
(10) 66%
IVV 21
(30)
5
(10)
6
(10)
10
(10)
70%
SPY 30
(30)
10
(10)
10
(10)
10
(10)
100%
DIA 25
(30)
10
(10)
10
(10)
5
(10)
83%
VTI 20
(30)
10
(10)
10
(10)
(10) 66%
VT (60) (20) (20) (20) 0%
進捗率 60% 68% 70% 43%  

投資の勉強は必要ない

よく投資の勉強をする、って言いますよね?

ぼくのブログでも、非常になんて言うか申し訳ないというか、本人としてはこそばゆい話なんですが、ぼくのこのブログが投資の勉強になります、なんていうことをたまに言われたりします。

でも、ぼく自身は思うんですけど、いわゆる投資の勉強って必要ないと考えています。

投資の要素って色々ありますけれど、どこの証券会社を使うかとかそういうテクニカルな部分なら勉強の必要も少しはあるかもしれません。勉強というか調べもの?

だけど、何に投資すべきなのか、という投資におけるもっとも重要な点については、いわゆる投資の勉強から入っていくのはなんか違うなあと思います。

地理と歴史と政治と経済を学ぼう

じゃあ、何の勉強をすればいいのか。

簡単に言うと、地理、歴史、政治、それから経済について。

この4つを押さえておけば、何に投資するのがベストなのか、なんて問題は自ずと答えが出ます。

勉強しろと言うと、嫌ぁぁ! と拒絶反応を示す大人がほとんどだと思います。子どもには勉強しろと平気で言うのにね。

でもぼくの言う勉強って、そんなに真面目なかしこまったものじゃないから大丈夫です。

地理は世界地図がわかればよい

例えば地理は、世界地図が頭に入っていればいいです。

日本がここにあって、海の向こうに米国があって、反対側に朝鮮半島と中国大陸と台湾があって、南にオーストラリアがあって、西に行くとインドがあって中東があってヨーロッパに続いている。

その位置関係が大体わかっていればOKだと思います。

ね、難しくもないでしょ?

歴史も流れがやんわりわかればよい

歴史だって、大体でいいです。

四大文明ってのがありましたね。そこから中国が強くなったり、ローマ帝国が発展したり、イスラムが一時期良かった時期もあった。中東のあたりね。

その内ヨーロッパが強くなっていって、中でも英国が世界の覇権を握りました。

2度の世界大戦を経て、世界の覇権が英国から米国へと移り、米国の管理の下で英国、ドイツ、フランス、そして日本などがいわゆる先進国として、資本主義と民主主義によって世界を形作っています。

歴史ってのは流れですね。

政治は、どれだけちゃんと民主主義しているか

3つ目の政治は、これは民主主義の達成度で見ることができます。

これは難しいことではなく、どれくらい民主主義が実現されているかということです。

例えば、きちんとした制度に基づいた選挙で政府が選ばれていますか? ということ。

日本に住んでいると選挙なんて当たり前にありますけれど、これが意外にできてない国は多いんですよ。

21世紀の今になってもまだ独裁政権が存在しています。

政治と聞くと、何やら難しそうと思うかもしれませんが、国家の代表者をちゃんと選挙で選べているかどうか、その点が重要でありそれがわかっていれば良いです。

経済とは、働いて稼いで消費すること

そして最後が経済についてです。

投資の勉強というとどうしてもこの経済を重視してしまいがちです。

いや、それはそれでいいんですけど、ぼくが言いたいのは経済の勉強だけで終わらないでねってことです。

どの銘柄に投資すれば一番儲かるのか? それは経済の勉強とは言い難い。

そうではなくて、我々のこの世界、我々が働いてお金を得て、そのお金でモノやサービスを買うと今度はそのモノやサービスを作った人のお金になる、これの繰り返しが経済であるということ。

そういうことの学びですね。

地理と歴史と政治と経済がわかれば、発展する国がわかる

地理、歴史、政治、経済、これらはそれぞれ単独では成り立ちません。これらは常に複雑に絡み合って、現在を作っています。

例えば、歴史上大国と呼ばれたり覇権国となった国々は、赤道直下やあるいはすごく寒いところでは発生していません。

程よく温暖なところでのみ先進国は生まれるのですね。地理と歴史です。

また、人類の歴史は同時に戦争の歴史でもありますが、きつい戦いの後はちょっともうしばらく争うのはやめよーや、となります。武力による他国への侵略は、みんなで止めようねというルールを作るのです。歴史と政治です。

ところが、そのルールを破る悪い国が出てきます。

でも、かつてのナチスドイツも大日本帝国も、さすがに自分たち以外の世界すべてと戦っては勝ち目はありませんでした。軍事力と経済力の差です。国際的なルールを破っても他の国々にボコボコにされるのは、歴史が証明しています。

では、国を発展させるにはどうしたらよいのか。

暴力やズルや泥棒ではなく、多数決によって物事を決め、また少数派の意見もくみ取り、他国と協調して歩調を合わせていけば国は栄えます。自由と民主主義と資本主義の3本柱です。戦後の日本なんかが典型例でしょう。

発展する国に投資するだけ

地理と歴史と政治と経済をほんのちょこっとかじるだけで、どういう条件の揃った国が栄えるのかがわかります。

それがわかれば、投資先を決めることなど簡単です。

要するに、独裁国家はゴミってことだね。

それらをすっ飛ばして直に「儲かる銘柄は?」となってしまうと、それはちょっと知的にどうなのよ? というのが今回ぼくが言いたかったことです。

地政学とは?

で、実を言うと地理と歴史と政治と経済をミックスしたような学問というのがすでにあるんですよ。

地政学、というものです。

国際政治における出来事の多くは、地政学で説明が付きます。

例えば、2月に起こったミャンマーの軍事クーデターとか、北京五輪のボイコット問題とか。

これらのものはみんな表面上はそういう問題として見えていますけど、裏側には地理とか歴史とか政治とか経済がこんがらがっています。

もちろんぼくは学者じゃないのですべてを理解しているわけではないですが、ちょっとかじるだけでも投資にももちろん役立つし、日々のニュース等の見方も変わって来るのでちょこっと勉強もいいですよ。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

コメントを残す

ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。