オザワークスです。
米国株の利益確定の記事を書こうとしたら、その日にダウ平均がガツンと下がる。
遠ざかる利益確定の機会。いいねえ。やっぱりぼくには配当しか無い。
今週の配当です。
(マネックス・特定) $14.37
(マネックス・特定) $13.31
【BBD】バンコ・ブラデスコ
(マネックス・特定) $29.06
(SBI・NISA) $15.49
【XLE】エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド
(SBI・NISA) $13.87
2018年3月合計 $492.78
2017年3月合計 $432.18
2016年3月合計 $403.38
2019年合計 $1039.76
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96
今まで全部合計 $17110.39
2018年CFD米国株配当合計 ¥9441
2017年CFD米国株配当合計 ¥1327
今まで全部CFD米国株配当合計 ¥14834
2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥22
2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12
今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥34
もくじ
配当投資家だって利益の確定はする!
ぼくは配当金目当てで米国株に投資しています。もちろん長期投資。もちろん株を売ってしまったら配当金がもらえませんから、保有株を売るつもりはありません。
しかーし! それは表向きの話。
実はこっそり隠れて利益確定で株を売ったりしています。
はいはい、裏切り者と後ろ指を指さないでください。
ぼくはただ、柔軟なだけです。配当投資がメインですけど、ときには利益の確定だってする。そういうスタンスです。
ガチガチの永久ホールド派ではないだけです。そこは柔らかくいきます。
退屈しのぎとしての利益確定
ぼくが配当投資と言いながら利益の確定をするのは、つまらない配当投資にイベントをもたらすためです。要は退屈しのぎ。
ただただ配当をもらうだけの投資は、退屈との戦いです。ブログのネタもないっちゅーの。
そんな退屈で干からびた配当投資に一滴の潤いを与えるのが、利益確定イベントなわけですよ。
だからあんまり頻繁にそういうことがあってはイカンわけですね。感覚が麻痺して、株は儲かる! などと言い出しかねません。
たま~に、数ヶ月に1回くらい、利益を確定してちょっと儲かっちゃった、オレってばできる投資家? みたいな気分を味わいたいのですよ。
絶対に売らない! などと決めてしまったら、そこからもう息苦しいですからね。
こういった適度な刺激が、今後とも退屈な配当投資を続けていく原動力ともなるのです。
だから、ぼくはたまに株を売ります。
利益確定のルール。半分売って半分残す
と言っても、何でもかんでも利益が出たらすぐに売っていては、本当に配当投資の崩壊です。利益確定のルールが必要です。
とりあえずぼくのルールですが、ぼくはまず米国株およびETFの1銘柄につき1500ドル~2000ドルくらいまでしか投資しない、というルールがあります。
そして、1500ドル~2000ドルくらい買った株の評価額が3200ドルを超えたら半分売る。これが利益確定のルールです。
はい、得られる利益はせいぜい1000ドル程度。でもいいんです、退屈しのぎのイベントですから。
それから、利益確定のときに保有株の全部は売りません。必ず半分は残します。理由は、全部売ってしまうとその銘柄から配当を1ドルももらえなくなってしまうからです。
やっぱり配当がないのは寂しい。そんな気持ちが利益確定のルールにも現れています。まあ、半分残しておけば、その半分がもっと値上がりするかもしれませんしね。
利益確定のチャンスを迎えた銘柄
2019年3月、まさに今ですけど、とある銘柄が利益確定のチャンスを迎えています。
その銘柄とは、米国の製薬メーカー、【BAX】バクスター・インターナショナル。
ぼくは、バクスターを2015年に買ってそれから配当をもらいながらずっと持っているのですが、コイツがとうとう3200ドルの壁を突破しつつあるのです。
バクスターの2年チャート
ぼくはバクスターを40株持っているので、株価が80ドルになったら半分の20株を売却です。
いま77ドルですから、毎朝ワクワクしながら株価を確認しています。このワクワク感がいいですね。配当をもらうのとはまた違う感覚です。
利益確定イベントの裏側でしっかり配当金をもらう
実はこのバクスター、上のチャートを見てもらうとわかるんですが、去年(2018年)の10月ごろにも利確のチャンスがありました。
しかし、そのときは惜しくも株価は78ドル止まりで目標の80ドルには届かず、その後株価は60ドル台前半まで下落しました。
78ドルで売ったらいいじゃない、という声が聞こえてきそうですが、そこはやっぱり違うんですよ。
あくまでこの利確イベントは、イベントですから。売れるのかなあ、ダメなのかなあ、どきどきワクワク、という配当では味わえない感覚を楽しむことが最大の目的です。そこを間違えてはいけません。
だから別に売れなくてもいいのです。期待もせず、ああダメだったのかい、の一言で済みます。
重要なのは、その去年の10月からこの3月まで、2300ドルを超える配当金を受け取っている、という事実です。
利益を確定できるかどうか、みたいなイベントである意味自分を騙し、その間もせっせと配当をもらう。
これこそが配当投資です。これこそが不労所得です。
マネックス証券と楽天証券なら、注文有効期間が90日間で便利
おまけとしてテクニカルな話をすると、マネックス証券と楽天証券では、米国株の取引注文の有効期間が90日と長いです。
一度◯◯ドルになったら売ってね、と注文を出しておけば、あとは放っておいても条件が合えば自動で取引が成立するので便利ですね。頻繁に注文を出す必要がありません。
ちなみにSBI証券の注文有効期間は15日間です。ちょっと短いですね。
ぼくも、バクスターを保有しているのがマネックス証券なので、90日間の指値注文を入れてあります。
まとめ。利確を酒の肴にしつつ、今日も配当をもらう
まとめです。
配当投資家だってたまには利確してもいい。それもまた、退屈な配当投資を続けるため。
利確にもルールは必要。ぼくは半分だけ売ります。半分は残して配当ももらいたい。
マネックス証券と楽天証券は、注文の有効期間が90日間だから、◯◯ドルまで株価が上がったら売る、みたいな注文には大変便利。
こんなところか。利確の記事を書こうとした矢先に米国株が下落したので(バクスターも下がった)、利確は少し遠くなりました。
でもいいのです。上がったあ、とか、下がったあ、とかワアキャアやってるときにもチャリンチャリン、配当金の音がします。ぼくはそういう投資をしているのです。
オザワークスでした。
(マネックス・特定) $14.47
【BBD】バンコ・ブラデスコ
(SBI・NISA) $35.49