オザワークスです。
本日の配当。
2018年合計 $1371.77 今まで全部合計 $12865.44
2018年CFD配当 ¥2689 今まで全部CFD配当 ¥4016
カナダの化学肥料メーカー、ナタリ(証券会社によってはニュートリエン)からはじめての配当金をいただきました。
その額、日本円にして約1000円。20万円分ほどの株を保有しての配当額ですよ。
あまりに少なくないですか? でもこれが、株式投資、その中でも地味で堅実な「配当投資」の実態です。真実の姿です。
配当投資は儲からない
配当投資とは、株を買ったらあとはずっと保有してずっと配当金をもらい続ける、だけの投資法です。
はっきり言います。配当投資は儲かりません。まったく、儲かりません。そもそも、基本的に買った株は売らないので、儲かるタイミングがありません。儲かるという概念自体が、配当投資には存在しないのです。
儲からないけど、毎日1000円もらったら?
でも、たった1000円の配当でもそれを毎日、1年365日毎日もらったとしたら?
答えは36万5000円。結構、思っていたより大したものでしょ? 1日たったの1000円でも積もりに積もれば、1年でちょっとした副業をしたくらいの稼ぎにはなるのです。
株なんて副業でよし
そう、ただの副業。あくまでメインではなくサブで。やれ株で資産額を倍にするとか、1億目指すとか、前のめりで鼻息荒い荒い。そういう「普通投資」ではなくて、「配当投資」は副業感覚。
株を買ったら、あとは放置。配当金が入金したら「ありがとう」。それだけ。
でも、しっかり収入にはなる。懐に舞い込んでくるのは、配当「金」ですからね。
配当投資のメリット&デメリット
まずメリット。配当は、基本的に安定しています。お給料感覚で定期的に入金してくれます。
さらに、株を買ったあとは何もすることがありません。配当金は勝手に入金されていくので、株主はその間「働く」でも「遊ぶ」でも「寝る」でも自分の時間を自由に使えます。四六時中株価のチャートとにらめっこの必要はないのです。
一方、デメリット。儲かりません。配当金をもらっても「儲けた感」はゼロです。ホント、配当金は株主のお給料みたいなものです。
あと、地味です。配当投資を知る前の投資のイメージ、華々しいトレーダーのイメージとは完全に真逆の地味感です。でものんびりした自分には、これが合っています。
配当投資に向く人
派手さはないけど、のんびり、気長に、コツコツ投資を続けていける人ですね。自分で言うのもなんですが、ぼくはまさにそうです。配当投資を気楽に、良い意味でゲーム感覚で楽しんでいます。
メインではなくサブ、副業ですから。
おっと、記事が長くなりました。本日はこれで、オザワークスでした。