オザワークスです。
GMOクリック証券で長らく続けてきたCFDでの米国株投資、保有していたCFDをすべて売りました。
全部です。
これでCFDからは撤退します。
米国株CFD辞めます!
GMOクリック証券でやっていたCFDの米国株投資をすべて決済して撤収、撤退しました。
きれいさっぱりほらこの通り。
25銘柄保有していたんですけど、次々と全決済していくのはちょっと気持ちよかったですよ。
全部売っぱらって、これでぼくの米国株CFDはおしまいですね。
撤退です。
5年続けても光見えず…
今気が付きましたが、ぼくの米国株CFDは2017年の9月から始まっているんですね。
ちょうど丸5年でした。
5年がんばって続けてみて……まあ、失敗でしたね。
失敗というか、この先成功できる見通しが全然立たなかったです。
それで、嫌になっちゃいました。
一向に安定してくれなかったCFD
今回CFDを辞める決断に至った理由は、大きく2つあります。
まず一番大きな理由は、CFDでの米国株投資自体が最初から最後まで安定せずに上手くいかなかったこと。
短気の売買向けに仕組みが作られているCFDで、あえて長期の米国株投資を配当重視でやってみる。
が、コンセプトとしてあったんですけど、これがダメでしたね。
CFDは証券会社から半分お金を借りて米国株を買うので、株価が一定以下に下がると強制的に株を手放さなければなりません。
しかし配当をもらうと、その強制的に株を手放さなければならない株価の水準が少し下がります。ちょっと楽になる。
株を保有し続けて配当をもらい続ければ、ちょっとやそっとの下落では強制売却されなくなり、実質的にほったらかしで保有し続けられるようになるのでは?
と思って色々工夫もしながらやったつもりですが、結局上手くいかなかったです。
株価も下がるときはこちらの想定以上のエグイ下がり方をしますし、米国の利上げ局面になってからの金利調整額の支払いもきつかった。
結局5年間、最初っから最後までCFD口座を安定させることができませんでした。
リターンが出せない割に色々と心配事が多く、またCFDの仕組みも難しく、ずうっとうま味のない状態が続きました。
この先もこんな状態が続きそうだから……というところですね。
米国株投資の選択肢が増えた
2つ目の理由としては、現物の米国株投資を特定口座でやらせてくれる証券会社が増えたことです。
ぼくが米国株CFDを始めた頃(2017年)、米国株投資ができるまともなネット証券は、マネックス証券、SBI証券、そして楽天証券の3証券ぐらいしかありませんでした。
2016年にはワンタップバイ(現在のPayPay証券)が開業していたのかな? けれどまだぼくはその存在を知らない。
ぼくは当時から上記の3証券をすべて異なる方向性の米国株投資で使っており、ちょっとまた新しい米国株投資をやってみたいな、と思ってGMOクリック証券の米国株CFDに入って行ったのです。
しかしその後、米国株投資をできるネット証券は、DMM証券、auカブコム証券、松井証券とどんどん増えていきました。
しかもそれらの新しいネット証券での米国株投資はどれも現物株で、特定口座にも対応しています。
つまり、CFDなんかよりも全然気軽にマイペースな米国株投資がそちらならできるのです。
で、あああっちのほうがいいなあ、と思ったのが2つ目の理由です。
これはタイミング的なものですね。
収支は7万円のマイナス
まあ、そういったことが理由でCFDは辞めました。
CFDの収支は……5年間毎月1万円をCFD口座にぶち込んで米国株を買っていました。
なので、投資元本は60万円ですね。
で、全部売り払ったら53万円でした。
7万円マイナスですね。
5年かけて7万円のマイナス……何をしていたんだろうなあ?
それはもういいか。
結論、米国株は現物で十分!
その53万円の現金の使い道ですが、当然馬券で万倍に増やします。
というのは冗談として、実はまだはっきりとは決まっていません。
まあいずれにせよ、松井証券とauカブコム証券では米国株投資を新たに始めようとは思います。
DMM証券がここに入らないのは、ぼくがDMMに嫌われていて口座を作らせてもらえないからです。
やっぱりね、のんびりとした性格のぼくには、気に入った米国株の現物を特定口座でマイペースにコツコツ買っていくそんな投資が一番合います。
気が楽です。
複雑怪奇で生き馬の目を抜くようなCFDは、ぼくには合わなかったのです。
これからは、米国株は現物で十分おじさんとして慎ましく生きていきます。
これからもよろしくです。
最後に皆様へ一言。
「米国株は現物で十分!」
オザワークスでした。
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