CFDなら、配当利回り9.1%のAT&Tを取引手数料無料で買える!

オザワークスです。

安定した高配当株として日本人投資家にもおなじみの【T】エーティー・アンド・ティー。このAT&Tの配当利回りは通常5%~6%台前半ですが、これをもう一つ上の配当利回り9.1%に引き上げて運用する方法があります。

AT&Tといえば、泣く子も黙る連続増配の鉄板高配当銘柄。しかも、この9.1%という数字は、税引き後の利回りです。

では、その方法とは一体どのようなものなのでしょうか。

AT&Tは米国の通信会社最大手。高い配当利回りと連続増配に定評

まずは、簡単にAT&Tという会社をご紹介しましょう。といっても、米国株投資家にはとても人気のある銘柄なので、今更紹介する必要もないのかもしれませんが。

AT&Tは米国にある総合通信企業です。まあ平たく言えば電話会社で、日本で言うところのNTTみたいなものです。通信会社としては米国でも屈指の規模で、現在もライバルの【VZ】ベライゾン・コミュニケーションと激しいシェア争いを繰り広げています。

AT&Tは高配当銘柄として日本の米国株投資家には有名です。配当利回りはここ数年常に5%以上で、それ以下になるのをぼくは見たことがありません。また連続増配企業でもあります。33年もの間毎年配当金を増やし続けているのです。

株価も非常に安定していて、大きく値上がりすることこそありませんが、突然の暴落などにも無縁の会社です。つまり、のんびりとした長期保有に向いています。

AT&Tの直近の配当利回りが、6.3%です。しかしこれは税込みの数字で、手取りの額はもう少し下がります。このAT&Tを税引き後の配当利回り9.1%で買って保有する方法が、あります!

GMOクリック証券のCFDでAT&Tを保有する、という方法

配当利回り9.1%のAT&Tに投資できる証券会社は、GMOクリック証券ここしかありません。そのGMOクリック証券の外国株CFDというサービスでAT&Tを買うことによって、配当利回りを上乗せさせられるのです。

CFD、初めて見る単語という方もいらっしゃると思います。CFDは日本語で「差金決済取引」と言いまして、はっきり言えばこれはいわゆる「現物株」ではありません。現物とは少し異なるルールの取引方法、それがCFDです。

しかしです、現物とルールが違うと言っても、株を買って保有して配当をもらう、そこは全然一緒です。聞いたこのもないCFDだからといって、太陽が西から昇るようなことはありません。普通に、配当をもらい続けられる米国株投資です。

CFDの詳しい概念やメリット・デメリットを知りたい方はこちらを。ただ、別段CFDの仕組みへの理解が必須というわけではありません。

CFDはレバレッジありの取引方法。投資資金の2倍株が買える

CFDでは、レバレッジを使った取引が可能です。レバレッジとは、手元の投資資金以上の取引をする投資を言う言葉です。つまり、1万円の資金で2万円分の株を買える、これがレバレッジ2倍。1万円で3万円分の株を買える、これがレバレッジ3倍です。

レバレッジを上手く使えば、同じ資金でもより多くの株が買えて、その結果より多くの配当金がもらえます。AT&Tの配当利回りを増やすため、レバレッジを使って投資していきます。AT&Tの配当利回りを9.1%にするには、1万円で2万円分の株を買う、レバレッジ2倍での取引が必要です。

手持ちの資金以上に株が買えるレバレッジは、強力ですがデメリットもあります。レバレッジに関する詳細はこちらの記事で。

AT&Tを1株ずつ買う。取引手数料無料のCFDだからできる荒業

現物株にはないCFD独自のルールとして、株の保有コストが挙げられます。これは金利調整額と言いまして、CFDで株を保有する限り、投資家が証券会社に対して支払わざるを得ない株の保管料です。

金利調整額を多く支払うと、レバレッジを使って多くの配当金を得ても、実質的にはそれが目減りする格好になります。プラスの配当金を、マイナスの金利調整額が打ち消してしまうのですね。

なので、支払う金利調整額を最小限にするため、AT&Tを1株ずつ買います。例えば全部で10株買うとしても、1株ずつ10回買うということです。

1株ずつ買う、「1株買い」を行うことで支払う金利調整額は最小化され、AT&Tの高配当が際立ちます。冒頭に挙げた9.1%という配当利回りは、税金と、それから1株買いで最小化された金利調整額をさらに引いた数字です。手取りで9.1%です。

でも、米国株を1株ずつ10回も取引したら、取引手数料が心配ですよね?

しかし、その心配はいりません。GMOクリック証券のCFDは、取引手数料が無料です。1株ずつ買おうが、10株ずつ売ろうが、何回取引しても手数料は無料です。ですので、何の心配もなく1株買いができます。CFDと現物株取引の大きな差ですね。

手法としては、以上のようにレバレッジ2倍で1株ずつAT&Tの株を買う、だけです。それだけで9.1%もの高利回りの配当金がもらえます。しかも、AT&Tですから減配の心配もなく、毎年増配し、株価も安定しています。間違いなくおすすめです。

株の保有コスト、金利調整額の詳しい解説はこちら。

1株ずつ買う「1株買い」のカラクリはこちら。
既にGMOクリック証券でCFD取引口座を開いている方は、すぐにAT&Tで高配当投資が可能です。実際の取引の手順や注意点に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

本当に配当利回り9.1%のAT&Tを買えるのか。シミュレートしてみる

上記の手法を用いてAT&Tに投資した場合の配当金を計算してみます。GMOクリック証券のCFDは取引手数料が無料で少額投資に向いているので、1万円で2万円分のAT&Tを買った場合を想定して計算します。

まず、AT&Tの1株あたりの年間配当額は、204円です。これは、ぼくが実際に1年間投資して受け取った、税引き後の金額です。

そのAT&Tを2万円分買います。AT&Tの株価を日本円換算にすると3578円です。大体2万円分買うには、6株買って21468円というのが一番2万円に近いようですね。

AT&Tを6株買って1年間保有すると、受け取る配当金は1224円です。ここから支払う金利調整額を引かなければなりません。

AT&T1株の金利調整額は、1週間で1円発生します。これが6株なので、6円。金利調整額の支払いは毎週なので、1年間で312円の計算になります。

受け取る配当金の1224円から支払う金利調整額の312円を引いて、最終的に残る実質の配当額は、912円になりました。投資した金額は1万円ですから、1万円で912円の配当を得たことになります。配当利回りは、9.12%ですね。

この912円は、税引き後の手取り額です。証券会社のサイトに「配当利回り5.9%」と書いてあっても、そこから税金を引けば、7掛けで実際の利回りは大体4.1%とかそのぐらいです。CFDのレバレッジを使った配当利回りがいかに強力か、お分かりいただけるでしょう。

まとめ。AT&T配当利回り9.1%は本当だった。でも、その上を行く銘柄も……

まとめです。

AT&Tに配当利回り9.1%で投資するには、GMOクリック証券のCFDを使います。

レバレッジ2倍でAT&Tを1株ずつ買い、あとは保有して配当をもらうだけ。

以上、まとめ終わり。

AT&Tは確かに高配当なんですが、実はそのAT&Tの9.1%を遥かに凌ぐ銘柄があります。

米国自動車メーカーの【F】フォード・モーターです。

このフォード・モーターを先のAT&Tと同じように、CFDでレバレッジ2倍で1株買いで投資した場合、配当利回りはなんと驚きの13%。10%をゆうに超えてきます。

フォードもAT&Tと同じくもともと高配当な銘柄ですが、違うのがフォードは金利調整額が発生しない点です。そのため配当金が金利調整額に食われることもなく、そのまんま13%の利回りを享受することができます。フォードこそ、CFDにおける配当投資のキングです。

オザワークスは、GMOクリック証券のCFDで高配当銘柄にレバレッジ2倍で投資することにより、現物株を超える利回りで配当をもらいまくっています。

まだGMOクリック証券に口座をお持ちでない方は、こちら↓から無料で開設できます。

⇒GMOクリック証券公式「はじめてのCFD」

CFD口座開設の手順や注意点も記事にしています。参考になると思います。ぜひご一読を。

少額からでも全然行ける! むしろ少額がいい! すべての投資家に米国株投資を!

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

コメントを残す

ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。