オザワークスです。
米国株CFD、配当利回りランキング2022年1月です。
1月が早くも終わってしまう。
米国株CFD、配当利回りランキング2022年1月
GMOクリック証券でぼくがやってるCFDの米国個別株&不動産ETF投資。それの配当利回りランキングです。
CFDは少々難しくて複雑。このランキングでは、各銘柄にレバレッジ2倍で投資して受取配当額から金利調整額を引いた実質配当利回りで表示しています。
配当利回り3%以上の銘柄のみです。
その他詳しい投資条件と配当利回りの計算方法はこちらの記事で。
1月 | シンボル | 銘柄 | 1月 レバ2倍 配当利回り |
12月 レバ2倍 配当利回り |
1 | T | AT&T | 15.40% | 14.56% |
2 | REM | モーゲージ不動産ETF | 12.60% | 12.60% |
3 | RWX | グローバル(米国除く)不動産ETF | 9.10% | 6.50% |
4 | VZ | ベライゾン・コミュニケーション | 6.60% | 6.24% |
5 | XOM | エクソン・モービル | 5.04% | 9.12% |
6 | GPS | ギャップ | 4.80% | 4.80% |
7 | C | シティグループ | 4.68% | 4.68% |
8 | MS | モルガン・スタンレー | 3.68% | 3.68% |
9 | INTC | インテル | 3.68% | 2.76% |
10 | KO | コカコーラ | 3.60% | 3.60% |
11 | F | フォード・モーター | 3.60% | 3.60% |
12 | MRK | メルク | 3.60% | 3.60% |
13 | PFE | ファイザー | 3.36% | 3.24% |
14 | AFL | アフラック | 3.36% | 2.52% |
15 | RWO | グローバル不動産ETF | 3.30% | 3.30% |
16 | IBM | IBM | 3.04% | 3.04% |
17 | CSCO | シスコシステムズ | 3.00% |
株価下がりて配当利回り高まる
1月終わりの米国株は、下げて止まったところ。
ここを買えればチャンスかもしれない。
1月末の配当利回りは、株価の下落を受けて上昇しました。
それ以外にも、【AFL】アフラックやランキングには惜しくを入れませんでしたが【HAL】ハリバートン、【CVX】シェブロンなどが増配によって配当利回りを高めています。
個人的にはハリバートンを買い増ししたいなあ。
先月(12月)の配当利回りランキングです。
利上げの影響
今回米国株が下げている原因は、米国の利上げです。
利上げが近づいているので先回りして株価が下がっているのです。
株価が下がると配当利回りが上昇して、多少配当目的で株を買いやすくはなります。
ただ、金利が上がるとCFDの場合金利調整額も増えてしまい、金利調整額による受取配当額の相殺効果がより目に付くようになってしまいます。
痛しかゆしというやつです。
金利、金利調整額、配当利回りは連動する
例えば、利上げが始まっていない実質ゼロ金利の現段階(1月末)で、金利調整額がギリギリ発生しない株価の水準は大体35ドルくらい。
株価が35ドル以上になると金利調整額が毎週末に発生してしまい、受け取った配当金を金利調整額が食べ始めます。
この金利調整額が発生しないギリギリの株価は、コロナ発生による利下げの直前、つまり普通の金利状態では大体22ドル近辺でした。
これかなり大きな差で、金利調整額の有無が銘柄の実質配当利回りに与える影響はとても大きいです。
高配当銘柄は、金利調整額が毎週1円発生しただけで実質無配当になってしまうこともザラにあります。
金利の状態も知っておこう
とまあ、込み入った話はここまでにしてともかく、米国が利上げすると金利調整額が増える。
金利調整額が増えると実質配当利回りが減る。
これだけわかればいいです。
CFDで米国株に投資する場合は、米国の金利の状態を把握しておくのも良いかと思います。
オザワークスでした。
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