オザワークスです。
全国5000万人のCFDファンの皆さんお待たせしました。GMOクリック証券の外国株CFDでどの銘柄の権利調整額(配当金)が何時、いくらもらえるのかの一覧表がこの度見つかりました。
見つかりました、ということは今までぼくが見落としていたわけです。まことにすんません。
でもこれで情報を得にくいCFDの権利調整額について、また一歩解明が進みました。投資家の皆さんはご活用ください。
もくじ
GMOクリック証券の権利調整額情報、お粗末だった
CFDでの配当金は、実は配当金という名前ではなく「権利調整額」と呼ばれます。プロっぽい呼び方です。
ところが権利調整額の情報が、GMOクリック証券さんでは非常に乏しい、という状態が長らく続いていました。
いつまでに株を買えば権利調整額が入金するのかわからない。いくら入金するのかわからない。
こんな調子です。
CFDの権利調整額は、現物株の配当の権利付き最終取引日に買い付けておけば、その日に入金します。
なので、ぼくも銘柄ごとの配当スケジュールを別のサイトで確認したりと地味に苦労しておりました。
いや、以前から銘柄ごとのページに行けば、時期限定で見られはしますけどね。あくまで「その銘柄の配当情報」しかわからなかった。
GMOクリック証券のサイト内で権利調整額の一覧表を発見!
しかし奥さん! この度、GMOクリック証券のサイト内で「権利調整額の一覧」が見られることを発見しました!
これでもう「あの銘柄の配当日がわからないわ!」などということがありません!
はい、今まで見落としていたのは自分です! すんません!
というわけで、権利調整額の一覧表がありました。いとも簡単に。
行き方は、GMOクリック証券にログインしてもらって、CFD⇒インフォメーションと行きまして、あとは下にスクロールしてもらえば、ほら、権利調整額の一覧があなたを待っています。
権利調整額一覧の見方
権利調整額の一覧表はこんな感じです。
表の見方はわざわざ説明するほど難しいもんでもないんですが、一応説明します。
一番上の【CAT】キャタピラーを例にとると、銘柄名があって、次に権利調整額の金額が米ドル表示で載っています。
CFDは「買い」でも「売り」でもどちらからでも取引に入ることができますが、配当(権利調整額)をもらえるのは、CFDを買って持っているときです。
CFDを「売り」で持っていると逆に権利調整額を支払うことになります。不思議なもんですね。
ちなみにここに表示されている権利調整額は、外国税(10%)を引き抜いた後の金額です。
ちなみにちなみに、CFDの権利調整額には国内税はありません。すごい!
キャタピラーだったら2020/01/16。1月16日、日本の時間感覚でいえば、1月16日の夜から翌17日の朝にかけての取引時間中に株を買えば権利調整額をゲットできます。
上に書いたように、権利調整額の入金は「発生日」です。配当金が即日入金されるのがCFDの特徴の一つです。
権利調整額一覧の注意点
この権利調整額の一覧についてちょっと注意点がございます。
まず、この一覧で表示されるのは、発生日が直近1ヶ月以内の権利調整額だけです。それ以上昔のことについては出ていません。
それから、当然のことですが、企業が配当に関する発表をしてくれないと「発生日」は発生しません。
例えば【GE】ゼネラル・エレクトリックなどがそうなのですが、◯月◯日に配当金を支払うよ! という発表をしてから3日で配当の発生日を迎えるような銘柄があります。
配当の発表がなければ権利調整額一覧の情報更新もないので、投資家はビックリしてしまいます。
まったく、セッカチな野郎は困るぜ!
まあ、銘柄ごとの配当パターンなんてわかってしまえば予想がついちゃうんですけどね。
以上、注意点はこんなところです。
権利調整額の履歴とETFの配当利回りも表示してくれれば完璧!
あと、要望としては、GMOクリック証券さんには権利調整額の履歴を見られるようにしてほしいですね。数年分でいいですから、発生日と金額が確認できるとグッドだと思います。
あとあと、個別株だけでなくETFの配当利回りも知りたいです。これは出すの簡単でしょうに。何故やらないのかGMOさんのやる気を疑います。
まあ、あんまり言って怒らせると最近下がった金利調整額をガチ上げしてくるかもしれないのでこの辺にしておきます。
というわけであなたもGMOクリック証券のCFDで米国株投資!
口座開設して権利調整額一覧を穴が開くほど見まくろう!
オザワークスでした。
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