オザワークスです。
4月5日より楽天証券での日本円⇔米ドルの為替取引が、大幅にやりやすくなります。
具体的には、これまで日中は10時と14時にまとめて為替取引が行われていたのが、ほとんど1日中リアルタイムで取引できるように移行します。
例えばこれまでは、午前11時くらいに為替取引の注文を出しても、取引が行われるのは午後2時になってからでしたが(取引が行われるまではただ待つだけ)、4月5日以降は注文と同時に取引が行われます。
ただ待つだけの時間が減る。投資のストレスがまた一つ減りそうでこれは良いですね。
楽天証券の為替取引は、待たされるのが嫌
4月5日以降の楽天証券の日本円⇔米ドルの為替取引が変わります。
⇒楽天証券公式「米ドルのリアルタイム為替取引が朝8時から可能に!(4月5日より)」
現状では、定時取引とリアルタイム取引(夜間為替取引)の2種類が混在している形です。
現状のリアルタイム取引は16時~翌朝6時までで、この時間帯では名前の通りにリアルタイムで日本円から米ドルに為替取引できます。
それ以外の時間帯に為替取引の注文を出した場合が定時取引です。
リアルタイム取引以外の時間帯に出された注文は、10時と14時にまとめて取引実行されます。これが定時取引です。
これが楽天証券の現状で、はっきり言っていまいちです。
ぼくのように夜勤者だとどうしても定時取引を使うことになるのですが、為替取引の実行をただ待っているだけの時間が生まれてしまい、小さなことですがどうにもストレスでした。
リアルタイム取引拡大で待たされない楽天証券へ
それが4月5日以降こう変わります。
まず、図で示しましょう。
4月5日以降は、リアルタイム取引の時間帯が大幅に拡大します。
朝8時から翌朝の6時まで。ほとんど1日中リアルタイムで為替取引が可能となるのです。
楽天証券で米ドル建ての米国株投資をしている投資家さんは心当たりがあるかもですが、あの変な待ち時間はほぼなくなります。
これは、単純に良いことですね。また一歩、楽天証券が使いやすくなりそうです。
為替取引すると日本円がちょこっと残っちゃう問題も解決か
これに関連してもう1つ。
前から楽天証券で為替取引をしていてずっと不思議だったこと。
楽天証券では、1万円を全部米ドルに換えてくれと注文を出しても何故か500円くらい日本円が残ってしまう問題、これも4月5日以降解決しそうです。
これはどういう問題かというと、楽天証券の定時取引では為替取引の取引余力を多めに拘束する仕組みになっていて、そのためにユーザーにとって満足な為替取引ができないという問題です。
1万円を全部米ドルに換えたはずなのに500円が口座に残る。なんか気持ち悪いでしょ?
この残った500円というのは固定ではなく、10万円を為替取引した場合は5000円が残り、100万円の場合は5万円も日本円のまま口座に残されてしまいます。
ユーザーの側の計算が狂うんですよね、こういうことをされると。
ぼくはこれを「楽天証券の悪しき5%ルール」と呼んで過去に記事にもしています。
リアルタイム取引ではきちんと指定した全額が米ドルになってくれるはずです。
これも地味に嬉しいこと。
楽天証券さんには今後ともこの調子でサービス向上に向けてがんばっていただきたいものです。
オザワークスでした。
あっと、楽天証券では3月25日現在、日本円から米ドルに為替取引をした場合為替取引手数料を全額キャッシュバックするキャンペーンを実施中です。
詳しくはこちらの記事にて。
だがしかし、キャッシュバックキャンペーンは4月2日までだったのだ!
楽天証券よ、お前ってやつぁこれからだってのに。
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