オザワークスです。
金利が上がって新興企業株には逆風が吹いているようですね。
とりあえず、今週も配当から。
って少なーい!
2022年1月合計 $278.38
2021年1月合計 $307.58
2020年1月合計 $424.55
2019年1月合計 $310.10
2018年1月合計 $249.41
2023年合計 $293.24
2022年合計 $6253.04
2021年合計 $5882.29
2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
今まで全部合計 $40299.45
2022年PayPay証券配当合計 ¥8571
2021年PayPay証券配当合計 ¥4377
2020年PayPay証券配当合計 ¥1086
2019年PayPay証券配当合計 ¥147
2018年PayPay証券配当合計 ¥12
今まで全部PayPay証券配当合計 ¥14447
2022年松井配当合計 ¥26
今まで全部松井配当合計 ¥70
(松井・FX) 売り $20.00
【CNP】センターポイント・エナジー
(マネックス・特定) 買い 10株 買い増し
【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1が冴えない
去年(2022年)の5月~6月くらい、米国株が下がっていたでしょう?
そのときに、これは好機と思って【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1という米国株ETFを10株ほど買って持っているんですけど、コイツがなかなか元気がないですね。
上がるどころか日に日に株価が下がってゆくばかり。
【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1の株価(2年分)
同期間のダウ平均連動ETFである【DIA】SPDRダウ工業株平均ETFの値動きがこちら。
ダウ平均は、なんかそれでも踏ん張ってる感があるけれど、【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1は右肩下がりに見えます。
新興企業と金利の関係
しかし、どうして【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1の値動きが同じ米国株のダウ平均と比べて不調なのでしょうか。
【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1はナスダック100という株価指数に連動するETFです。
中身は、ナスダックに上場する企業の時価総額上位100銘柄(金融銘柄は除く)。
ナスダックに上場する企業は、まだ若くてこれから成長していくぞっていう企業が多いです。
そういう若い企業は、これからやりたいっていう新しい事業やこれで儲けるぞっていうビジネスの展望を持っているもの。
経営者(創業者)も若く、社員たちの士気も高い。
ただ、熱意やビジョンがあっても先立つものがないんですよ。
金です。
新しいビジネスで儲けたくても資金がない。
で、お金を借りますよね。
お金を借りたら、利子を支払わなければいけません。
そのタイミングで、米国の利上げです。
これで金利が上がっちゃったんで、ナスダックの若い企業たちが借りたお金を無事返せるのか投資家たちから疑われているのですね。
また、金利が上がることによって米国経済が不景気になります。
不景気な世の中で、新興企業の新しい事業が展望通りにうまくいくのかどうかも怪しくなってくる。
こういった点から、ナスダックの銘柄が売られやすい状況になっているわけですね。
つまり原因は、利上げです。
新興企業株は高い金利に弱いのです。
今後ナスダック銘柄は復活するか
では今後のナスダック銘柄、ひいては【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1の展望はどうでしょうか。
米国のインフレ率はピークを越えて下がり始めているので、利上げは2023年中には終わるでしょう。
もうこれ以上金利が上がることはない。
ナスダックの新興企業にとってはほっと胸をなでおろす展開です。
株価のほうも、下がり基調だったのが下げ止まるくらいはあるでしょうね。
ただし、利上げが止まってもそれまで上げた分金利は高いままです。
なので、依然として新興企業への風当たりは厳しい状態が当面は続くでしょう。
米国の景気次第ですが、逆に利下げということになると、ようやくナスダック系の若い企業の株価も復活してくるのかな、とぼくは思います。
というわけで、そのときまで歯を食いしばって耐え忍ぶ、です。
オザワークスでした。
(マネックス・特定) $0.59
【GPS】ギャップ
(マネックス・特定) $21.54
【SLVM】シルバモ
(マネックス・特定) $1.81
【A】アジレント・テクノロジーズ
(松井・特定) ¥44