今週の配当6月第3週 QQQが上がりすぎて、配当金の存在意義ガガガ

オザワークスです。

個別株投資では減配・無配を喰らい、ETFでの投資では【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1がガンガン株価を上げていくのを目の当たりにすれば、自分の配当金を追い求めた投資家6年半は一体何だったのだろうか、と悩みもします。

40歳。

「不惑」なんて嘘っぱち。

いまだ、霧の中。

それでは、今週の配当から。

配当6/15入金分 $10.78
【CNP】センターポイント・エナジー
(マネックス・特定) $10.78
配当6/16入金分 $31.07
【CTL】センチュリーリンク
(マネックス・特定) $26.91

【DIA】SPDRダウ工業株平均ETF
(SBI・NISA) $4.16

配当6/17入金分 $25.40
【IP】インターナショナル・ペーパー
(マネックス・特定) $22.07

【DIA】SPDRダウ工業株平均ETF
(マネックス・特定) $3.33

配当6/18入金分 $24.86
【DUK】デューク・エナジー
(マネックス・特定) $13.58

【HYG】iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF
(マネックス・特定) $4.99

【PFF】iシェアーズ米国優先株式&インカム証券ETF
(マネックス・特定) $6.29

配当金合計(米ドル)
2020年6月合計 $369.86

2019年6月合計 $655.45
2018年6月合計 $486.94
2017年6月合計 $386.47
2016年6月合計 $357.87

2020年合計 $2680.76

2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96

今まで全部合計 $24870.29

配当金合計(日本円)
2020年CFD米国株配当合計 ¥9685

2019年CFD米国株配当合計 ¥19182
2018年CFD米国株配当合計 ¥9441
2017年CFD米国株配当合計 ¥1327

今まで全部CFD米国株配当合計 ¥39635

2020年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥141

2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥147
2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12

今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥300

レガシィ欲しいぞ貯金
現在、26万円!
売買記録6月第3週
な~し!

コロナで減った配当金

いや~6月、本来なら多く配当金をもらえる月なのですが、冴えません。

2019年6月の配当合計が$655なのに対して、2020年6月は20日現在で$369です。6月もあと10日間。まったく去年の配当額には届きません。

原因は何か?

もちろん、新型コロナのクソ野郎のせいです。ついでに中華共産政府とWHOのせいでもあります。

コロナ原因でこの6月に配当を出す予定だった銘柄も次々減配・無配を決め込んでおります。

去年の6月から配当金を減らした銘柄一覧

シンボル 銘柄 状況
KSS コールズ $0.70⇒$0.00
GM ゼネラル・モーターズ $0.38⇒$0.00
F フォード・モーター $0.15⇒$0.00
NOV ナショナル・オイルウェル・バーコ $0.05⇒$0.00
CNP センターポイント・エナジー $0.29⇒$0.15

無配転落4銘柄ってのはやっぱきついっすよ。小売り、自動車、石油と完全に地雷しかない。

個別株は弱い。ETFが合理的

そして皆さんお気づきですか、減配・無配って個別銘柄にしか起こらないんですよ。

確かに株式ETFも中身の個別株が減配すればETFの分配金も少しは減るでしょうけど、減配かます個別株が一部である以上、ETFの減配は限定的です。無配はあり得ない。

ETFって何よ?

それもこれも、やっぱりETFが分散投資できているからです。

ETFの一部の銘柄が無配転落しても、あくまで一部だからETF全体からすれば配当金はちょこっと減るだけ。

株価だって同じで、ETFの一部の銘柄が無茶クソ下げたとしても、あくまで一部だから他の銘柄が元気なら下げが相殺されて何事もない。

まあ、今回のコロナショックみたいに何もかもが暴落してしまうとさすがにダメだけれども。

うーん、考えるほどにETF(上場投資信託)というものが、よくできた仕組みのものだとわかりますなあ。

強烈なETF信者になってしまいそうだ。

えっ、QQQってこんなに上がんの?

で、ETFと言えばコイツ、【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1。

米国の新興株式市場ナスダックに上場する時価総額上位100社(金融業除く)に分散投資するこのETF。

コイツは配当金なんてほとんど出さないくせに、株価の上がり方がすさまじい。

ご覧の通り、もうすでにコロナ直前の株価を超えてもうてるんです。

ぼくはQQQに3月から4月にかけて投資したんですが、たった2~3ヶ月で20%以上の含み益になりました。

こんなのに投資していると、ついつい「投資なんて簡単だわ(笑)」とか言いたくなりますね。

仕事が出来過ぎる部下は逆に信用できない問題

でもそれが面白くない。なんか気に入らないんですよね、QQQ。

あまりにも成績が良すぎて。

なんか内心QQQのやつ、

QQQ(配当とか古いっすよ。株価上げたほうが早いし)

みたいなこと思ってそう。こっちのこと見下してそう。

なんか仕事が出来過ぎて、うかうかしてると投資家が立場を奪われかねんな、コイツには。

まるでヒムラーにとってのハイドリヒみたいな。

人生も投資も五里霧中

相変わらず話があっちに行ったりこっちに行ったりして申し訳ないですが、こういうことです。

個別株に投資して減配や無配転落を喰らって、ETFがいいな、と。

そして最近投資し始めたETFのQQQが、配当もほとんど出さないのにバカみたいに株価を上げていく。

ぼくの胸には2つの問題が突き付けられています。

一つ、個別株投資を続けて良いのか?

一つ、配当金を追い求める投資は意味のある行為なのか?

答えは……現状ではわかりません。

もしかしたら、投資とは、次々現れる問題と付き合いながら、それでも無限の霧の中を独りで歩いていくような行為なのかもしれませんね。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。