オザワークスです。
年末から1月にかけて、【PM】フィリップ・モリス・インターナショナル、【MO】アルトリア・グループ、【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコとタバコ銘柄を頻繁に買い増ししています。
まあ、タバコ銘柄が全体的に値下がりしているからですけどね。
タバコ産業の未来は暗いのでしょうか?
そんな難しいことはぼくにはわかりません。配当を出し続ける限り買い増しして、配当がダメになったら売り払うまでです。配当が最優先の指針です。
そんなわけで、今週の配当です。
(マネックス・特定) $19.05
【PM】フィリップ・モリス・インターナショナル
(マネックス・特定) $18.16
【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージ
(マネックス・特定) $4.44
【NGG】ナショナル・グリッド
(楽天・特定) $25.17
(マネックス・特定) $16.79
(マネックス・特定) $13.60
今週は、4日間の営業日すべてで配当入金! あと全体的になんかタバコ臭い。
2018年1月合計 $249.41
2017年1月合計 $233.54
2016年1月合計 $161.96
2019年合計 $287.44
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96
今まで全部合計 $16358.07
去年(2018年)の1月の配当額を第3週にして突破!
2019年CFD配当合計 ¥1619
2018年CFD配当合計 ¥9441
2017年CFD配当合計 ¥1327
今まで全部CFD配当合計 ¥12387
2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥0
2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12
今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12
(マネックス・特定) 買い 10株(買い増し)
MOを買い増しして、1月、4月、7月、10月の配当金が増える模様。
もくじ
【PM】フィリップ・モリス・インターナショナルの外国源泉税率が、2019年1月から10%になっているというブログ記事を発見
大手タバコメーカー【PM】フィリップ・モリス・インターナショナルの外国源泉徴収税(以下外国税)の税率が、以前はほぼ0%だったのが、2019年1月分の配当から10%に大幅増税しちゃったよ、というブログ記事を発見しました。
高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す「PMの配当の現地源泉税率がひっそりと10%に」
この方はどうやらSBI証券でPMを保有していらっしゃるようです。そうですか。SBIの動きはちょっと妙ですね。
マネックス証券で保有するPMの外国税は、2019年1月分もほぼ0%です!
ぼくはマネックス証券でPMを保有しています。マネックス証券では今まで通り、2019年1月も外国税はほぼ0%でした。やったね!
ちなみに、この「ほぼ0%」の「ほぼ」である事情は、説明しだすとえらい面倒くさいしぼくの推測でしかないので、ここでは詳細は割愛します。
簡単に言うと、PMは米国に本社がありながら、収益のほとんどは米国外で得ています。インターナショナルの社名の通りです。
なので、表向きは米国企業ではあるものの、実態はローザンヌに総括本部を置くスイスの企業なのではないかな、というのがぼくの推測です。
スイス国籍の銘柄をぼくも少し持っていますけれど(【GRMN】ガーミン)、外国税は0%です。で、ほぼ0%の「ほぼ」の部分は、わずかばかりある米国内での収益に対してのものではないかな? とぼくは勝手に納得しています。
真相はわかりません。
取引した証券会社によって外国税率が違うのは、割とよくあること
同じPMでもSBI証券で保有すると、配当金の外国税率は10%。だけど、マネックス証券ではほぼ0%。銘柄を保有する証券会社によって外国税率が違うなんて! そんなの聞いてない!
でもこれ、割とよくあることなんです。マネックスならほぼ0%になるなら、マネックスのほうが良い証券会社と思うでしょ? ところが、これがカナダ国籍の銘柄になると、ガラッと戦況は変わります。
SBI証券でカナダ銘柄を保有すると、外国税は15%ですけど、マネックスだと驚きの25%! なんと1/4を税金で持っていかれてしまいます。これは泣きますよ。でもマジな話です。マネックスの数ある悲劇のうちの1つとして、投資家の間で語られていることです。
さらに、外国税率が配当金の支払いのたびに変わる、というのも経験があります。
南アフリカの石油化学メーカーで【SSL】サソールという会社があります。ぼくはコイツを楽天証券で保有していますが、最初にもらった配当の外国税は、10%でした。
で、南アフリカの外国税率って10%なのかな~、と思っていたら、次にもらった配当では外国税率は25%に跳ね上がっていました。税率が変動した理由は不明です。
さらに3回目の配当の税率は23%、その次は24%、と結局毎回微妙に違ってわけがわかりません。毎回違ってくる理由も、もちろん不明です。
外国税率の変動など所詮は些事。投資の継続に全力を注げ!
このように、配当金の外国税率は、証券会社によって異なり、各国によって異なり、さらに時期によっても変化があります。そのすべてで上手い具合を得ようというのは、正直難しいでしょう。
ぼくは、外国税の税率など所詮は些事であると考えています。些細なこと、ですね。そんなことでワーキャーしても仕方がありません(別にリンクしたブログの作者を非難するつもりはありません)。
それよりも、愚直に株を買い続けること、配当をもらい続けること、投資の継続のほうが100億倍も重要です。
米国株投資は、何を買うかとか、いつ買うかとか、どこの証券会社を使うのかとか、そんなことはみんな些細なことです。
継続。
それがすべてです。
根拠はありません。でも確信はあります。
……ん~、でもね~、銘柄別外国税率の一覧なんてのがあったら、皆さん重宝するかもねえ? ま、ぼくとしてもまだまだデータ不足は否めないけれど。
配当投資家と投資ブロガーの間で悩めるオザワークスなのでした。
(マネックス・特定) $17.23
【BBD】バンコ・ブラデスコ
(マネックス・特定) $0.90
【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージ
(SBI・NISA) $5.55