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PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2020年2月号です。
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PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2020年2月
単純にワンタップバイで取り扱いのある個別株64株を配当利回り順にしたランキングです。銘柄数が多いので利回りが2%以上のみを表示しています。SPYはオマケです。
2月 | ティッカー | 銘柄 | 2月 配当利回り |
1月 配当利回り |
1 | MO | アルトリア・グループ | 7.32% | 6.59% |
2 | XOM | エクソンモービル | 5.89% | 5.08% |
3 | DOW | ダウ・ケミカル | 5.80% | 5.25% |
4 | GPS | ギャップ | 5.69% | 5.23% |
5 | T | AT&T | 5.40% | 5.42% |
6 | ABBV | アッヴィ | 4.97% | 5.36% |
7 | TPR | タペストリー | 4.82% | 4.67% |
8 | CVX | シェブロン | 4.73% | 4.12% |
9 | GM | ゼネラルモータース | 4.39% | 4.27% |
10 | IBM | IBM | 4.32% | 4.69% |
11 | PFE | ファイザー | 4.26% | 3.75% |
12 | VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ | 4.23% | 4.09% |
13 | MMM | スリーエム | 3.75% | 3.18% |
14 | CSCO | シスコシステムズ | 3.11% | 2.86% |
15 | HPQ | HP | 3.10% | 3.21% |
16 | CAT | キャタピラー | 3.00% | 2.79% |
17 | MRK | メルク | 2.96% | 2.68% |
18 | XRX | ゼロックス | 2.75% | 2.68% |
19 | BMY | ブリストル・マイヤーズ・スクイブ | 2.74% | 2.70% |
20 | KO | コカコーラ | 2.73% | 2.81% |
21 | JPM | JPモルガン・チェース | 2.65% | 2.60% |
22 | PEP | ペプシコ | 2.62% | 2.70% |
23 | JNJ | ジョンソン・エンド・ジョンソン | 2.53% | 2.55% |
24 | BA | ボーイング | 2.49% | 2.54% |
25 | TRV | トラベラーズ | 2.43% | 2.33% |
26 | PG | P&G | 2.35% | 2.36% |
27 | MCD | マクドナルド | 2.32% | 2.36% |
28 | HD | ホームデポ | 2.22% | 2.35% |
29 | GS | ゴールドマン・サックス | 2.17% | 2.00% |
30 | INTC | インテル | 2.05% | 2.11% |
SPY | SPDR S&P500 ETF | 1.68% | 1.69% |
タバコ株と石油株の配当利回りが高まっている
先月(1月)に続いて2月も【MO】アルトリア・グループが配当利回り7%台で完全単独首位です。タバコへの世界的な逆風が、配当利回りを押し上げているのでしょうか。
他には、【XOM】エクソン・モービルや【CVX】シェブロンなどの石油株も年明けから原油価格の下落に伴って株価が下がり、配当利回りを上げております。
特にエクソンは、2014年から2015年にかけての原油価格暴落時にはそれほど下げていなかったため、それが何故2020年はこれほどまでに下がるのか、気になるところです。
賢明なる投資家の皆さんは、健全なる配当生活をお送りくださいね。
SPYを毎月1000円ずつ1年半買い続けてみて
さて、オマケの話。
私事ではあるのですが、毎月ワンタップバイで【SPY】SPDR S&P500ETFを1000円ずつ買う、という投資2018年7月から続けております。ええ、チンケなもんです。
SPYが1株大体300ドルくらいなので、毎月1000円で大体0.03株くらいずつ買っています。ワンタップバイならではの買い方ですね。
それをまあ1年半くらい続けてみました。
続けてみて、一つ気が付いたコトがあります。
少しずつ買える株が減っている
だんだんと、少しずつ、1000円で買える株が少なくなっていっています。
2018年7月、ぼくがワンタップバイでSPYに投資し始めた第1回目の買い付け(1000円)は、0.03143株買えました。
これが、最新の2020年2月の買い付け(1000円)では、0.02817株にとどまっています。
ほら、減っているでしょう?
せっかくだからこれまでの推移を表にしてみます。
買い付けた株数 | |
2018年7月 | 0.03143株 |
8月 | 0.03122株 |
9月 | 0.03075株 |
10月 | 0.02980株 |
11月 | 0.03218株 |
12月 | 0.03123株 |
2019年1月 | 0.03573株 |
2月 | 0.03331株 |
3月 | 0.03172株 |
4月 | 0.03119株 |
5月 | 0.03112株 |
6月 | 0.03311株 |
7月 | 0.03112株 |
8月 | 0.03235株 |
9月 | 0.03105株 |
10月 | 0.03071株 |
11月 | 0.02960株 |
12月 | 0.02918株 |
2020年1月 | 0.02859株 |
2月 | 0.02817株 |
まだ期間が1年半と短くてわかりにくいかもしれませんが、なんとなく減っていってる気がしますよね?
米国株は、上がる
同じ1000円で買える株数が減る。これの意味は簡単で、米国株が少しずつ上がっている、ということです。
SPYは全米の大企業500社に分散投資するETFです。それが上がるということは、米国株全体が上がるということです。
この1年半だけではありません。米国株はこれまでも上がってきましたし、きっとこれからも長い目で見れば上がっていきます。
これは一見良いことのようですが、ちょっと困ったことでもあるんです。
株が上がると株は買いにくい。投資は急げ
何故なら、株が高くなってしまうと買える数が減ってしまうからです。
米国株は年々上がっていくのに対して、投資家の投資資金も年々増えていけばよいのですが、なかなか現実はそうもいきません。
お給料、なかなか上がりませんよね? それどころか、下がっていく可能性さえあります。
特に日本は意味のない消費増税に加えてコロナの影響もあり、この先大不況が約束されています。
でもそんなことお構いなしに米国株は上がってゆくことでしょう。実に切ない話です。
つまり何が言いたいか、急いで投資する必要がある、ということです。
米国株は待ってはくれません。ぼくたち投資家の投資資金の減少も待ってはくれません。
グズグズしている場合ではなく、とっとと株を買っていく必要があります。
でないとどんどん米国株で資産を作るチャンスが逃げていきます。
ですから皆さんがんばりましょう。ぼくもがんばります。
オザワークスでした。
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