オザワークスです。
1000円から米国株に投資できるPayPay証券の配当利回りランキング2019年6月号です。
さあて、今月の利回りはどうなっておるのか。
もくじ
PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2019年6月号
ティッカー | 銘柄 | 配当利回り | |
1 | GPS | ギャップ | 5.32% |
2 | IBM | IBM | 4.66% |
3 | XOM | エクソンモービル | 4.48% |
4 | TPR | タペストリー | 4.31% |
5 | GM | ゼネラルモータース | 4.12% |
6 | PFE | ファイザー | 3.30% |
7 | HPQ | HP | 3.10% |
8 | KO | コカコーラ | 3.10% |
9 | CAT | キャタピラー | 3.08% |
10 | XRX | ゼロックス | 2.84% |
11 | PG | P&G | 2.68% |
12 | INTC | インテル | 2.65% |
13 | CSCO | シスコシステムズ | 2.45% |
14 | MCD | マクドナルド | 2.27% |
15 | BA | ボーイング | 2.21% |
SPY | SPDR S&P500 ETF | 1.78% |
ワンタップバイで取り扱いのある米国個別株39銘柄のうち、配当利回りが2%を超えるもののみを抜粋。
【GPS】ギャップの配当利回り急上昇
6月の配当利回りトップは、CFDの配当利回りランキング6月号でも急上昇したアパレルの【GPS】ギャップに決まりました。
おめでとー!
今ギャップを買えば、配当利回り5%超えでっせ、ダンナ。
毎月配当利回り上位5銘柄に1万円ずつ投資する、そんな投資法
さて、本題に参りましょうか。
今回は具体的な株の買い方のご案内です。
米国株投資したいけどどの銘柄を買って良いかわからないよー、高配当銘柄をどう選んだら良いのかわからないよー、そんな方は必見です。
例えばこういうの、どうでしょう。
米国株投資に充てられる資金が毎月ちょうど5万円ある、と。投資するには十分な額です。
その5万円を1万円ずつ、ワンタップバイで買える米国株の配当利回りが高い順の5銘柄に投資する。
2019年6月だったらこの5銘柄ね。
ティッカー | 銘柄 | 配当利回り | |
1 | GPS | ギャップ | 5.32% |
2 | IBM | IBM | 4.66% |
3 | XOM | エクソンモービル | 4.48% |
4 | TPR | タペストリー | 4.31% |
5 | GM | ゼネラルモータース | 4.12% |
この5銘柄に均等に1万円ずつ投資する。
どれもこれも配当利回りが4%以上で実に美味しそうです。
これを毎月投資します。毎月やります。
毎月利回り上位5銘柄に均等に投資する。月によって5銘柄の顔ぶれが変わることもあるでしょう。
しかし、そんなことは気にせずに毎月1万円ずつ配当利回り上位5銘柄に投資する。
そうすると……あら不思議、1年も続けるとちょろちょろと配当金を生み続ける資産の塊となりますよ。
継続するのもポイントですね。
たった5銘柄とはいえ分散効果はある
この投資法のメリットは、高い配当利回りの銘柄に投資しつつ、それなりに分散効果もあることですね。
銘柄 | 業種 |
ギャップ | アパレル (カジュアル) |
IBM | IT |
エクソンモービル | 石油 |
タペストリー | アパレル (高級) |
ゼネラルモータース | 自動車 |
銘柄だけでなく、業種もできるだけ分散させることが重要。分散させておけば、もしものときに一角が崩れてもダメージは限定されます。
たった5銘柄で毎月配当を実現
そしてさらにメリット。5銘柄で毎月配当が実現しています。
これは狙っていたわけではありませんが、この5銘柄に投資すれば毎月何らかの配当金がもらえます。
銘柄 | 配当スケジュール |
ギャップ | 2月、5月、8月、11月 各上旬 |
IBM | 3月、6月、9月、12月 各中旬 |
エクソンモービル | 3月、6月、9月、12月 各中旬 |
タペストリー | 1月、4月、7月、10月 各上旬 |
ゼネラルモータース | 3月、6月、9月、12月 各下旬 |
毎月配当金がもらえると、投資家は「投資をしている意味」を具体的な金額として肌で感じられるので、投資を続ける動機付けになります。
投資初心者に毎月配当をオススメする理由
特に投資の初心者はこの毎月配当が重要です。
投資は続けることがすべてです。投資を続けるために、言い方は悪いですが、毎月もらえる配当金を「目くらまし」に使います。
特に初心者は、ちょっと株が下がったりしただけでも、不安に押しつぶされてしまいそうになります。
そこへ、配当金がちょろっと入金。
初心者「配当金だ! やったぜ!」
とテンションが上って、もう少しだけ投資を続けてみよう、という気持ちになります。
これでいいのです。毎月これの繰り返しです。
配当金が投資を途中で辞めようとする気持ちへの「目くらまし」になる。こういうことです。
そうして年月が経ち、気がつけば「資産」ができていますから。
「ダウの犬」? いえいえ、「PayPay証券の犬」!
この投資法、実はぼくが考えたものでも何でもなくて、一般的には「ダウの犬」という投資法として広く知られています。
ただ、アレンジは加えています。
「ダウの犬」は、米国株のダウ平均構成銘柄30種のうち、配当利回りの高い上位10銘柄に均等に投資して、毎年、その時の利回り上位10銘柄と入れ替えます。
「ダウの犬」は、投資銘柄の入れ替え、つまりは売却が発生し得ます。
一方、ぼくの考えた「ワンタップの犬」(←今思いついた!)は、毎月、配当利回りの高い上位5銘柄を1万円ずつ買ってゆくだけです。
銘柄を入れ替えたりはせず、むしろ増える要素しかありません。「入れ替え」ではなく、あくまで「積み立て」なんですね。
速攻で金になりそうなサービスしかリリースしないPayPay証券が心配
はい、「ワンタップの犬」投資法は以上のような感じです。素敵……っ、と思った方はやってみてネ!
最後に、ワンタップバイもさあ、「つみたてロボ貯蓄」とか年寄り惑わすような臭えコトやってないで、こういう使える投資法をパッケージングして売り出せよな。
「高配当株5銘柄のセットがワンタップで買えます!」みたいな。
名前も「ワンタップの犬」でいいだろ。割とマジで。
初心者や未経験者を煙に巻くだけじゃ、未来はないぜ。割とマジで。
御社のサービスは素晴らしい、と思わせてくれ。あとは勝手にお客が付いてくるから。
オザワークスでした。
しょっぼい。これも割とマジで。
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