オザワークスです。
投資とは関係ない話ですが、このブログはワードプレスというブログ制作用のプログラムで作っています。この度ワードプレスのクソアップデートでブログのエディター画面が大幅に変わってしまい、まったくブログが書けない状態になってしまいました。
「Classic Editor」というプラグインを入れて有効化すると元に戻るので、困っている方はやってみてください。今そのクラシックなエディター画面でこれを書いていますが、はあ~、やっぱこっちが馴染むわ~。
ンザケンナよ、ワードプレス! ああ、直って良かった。
怒りとともに今週の配当です。
【ETR】エンタジー(マネックス・特定) $13.07
【FE】ファーストエナジー(マネックス・特定) $12.93
【F】フォード・モーター(マネックス・特定) $19.39
【PFE】ファイザー(マネックス・特定) $9.77
【CMI】カミンズ(マネックス・特定) $8.20
【GM】ゼネラルモーターズ(GMOクリック・CFD) ¥546
【BND】バンガード・米国トータル債券市場(SBI・NISA) $3.47
【VCIT】バンガード・米国中期社債(SBI・NISA) $4.51
2018年合計 $4103.95 2017年合計 $3996.81
今まで全部合計 $15597.62
2018年CFD配当 ¥9184 今まで全部CFD配当 ¥10511
ワンタップバイ米国株配当 ¥12
【SPY】SPDR S&P500(ワンタップバイ・特定) 買い 1000円分
【T】AT&T(GMOクリック・CFD) 買い 6株
【VZ】ベライゾン・コミュニケーション(GMOクリック・CFD) 買い 3株
もくじ
米国株の銘柄の表記が証券会社ごとに違ってるって知ってた?
ブログでトラブったので、折角だから本文もちょこっとブログよりのお話。
米国株を取引できる証券会社はいくつもありますが、実は米国株の銘柄名が各証券会社ごとにビミョーに違っていたりすることを、皆さんご存知ですか?
複数の証券口座をもっていない方は、あんまり知らないかもしれませんね。また、複数口座をもっている方も、別にそれで困ってねーよ、って方がほとんどでしょう。
でもこうしてブログで銘柄の話なんかをするときには、ちょっとな~、ってときがままあったりします。
ぼくは基本的にマネックス証券での表記に準拠させていますが、マネックスに口座を持っていない人からすれば「ちょっと違う」わけで、ブログの趣旨とは全然別のところで読者に変な引っ掛かりを与えてしまうのはどうだろう? と思います。
以下に、具体例を見てみましょう。
銘柄名変化、軽症の例
まずは軽めに変化する銘柄から。本日配当金を頂いた、【ETR】エンタジーです。
エンタジーです。米国の電力会社、エンタジーです。マネックス証券とSBI証券では、仲良くエンタジーです。
でも、楽天証券では、【ETR】エンタージになっています。伸ばし棒がそっち行っちゃった系。
エンタージ! マネックス証券をメインに使っているぼくからすると、違和感しかない伸ばし棒です。でも、楽天証券でエンタージに投資している投資家さんはきっと、プライドを持ってエンタージと呼んでいることでしょう。
スペルは、「Entergy」なので、むしろ「エンタージィ」が最適解なのかもしれません。
まあまあまあ、こんな感じでちょっと違うくらいの銘柄は結構あります。エンタジーとエンタージ。このくらいならね、まあ、同じ銘柄だとわかりますよね。違うけど、同じ感じ出てますもん。京都弁と大阪弁の違いみたいなもんでしょ。いや、だいぶ違うか?
しかしお次は、少々重篤の場合です。ここまで違うと、ちょっとわからない。
銘柄名変化、重症の例
証券会社が違うと銘柄の日本名も違ってしまう。次はちょっとわからないくらい変化が大きい例です。
カナダの化学肥料メーカー、【NTR】ナタリをご存知の方がこの場に一体何人いらっしゃるのでしょうか。それもそのはず、ナタリは今年1月に【POT】ポタシュ・コーポレーション・オブ・サスカチワンと【AGU】アグリウムが合併してできた新しい会社なのです。
ああ、ナタリ、美しい響き。ですがこのナタリが通じるのは、マネックス証券のみ。SBI証券や楽天証券では、「ニュートリエン」というまるっきりの別名義で活動しております。
ナタリとニュートリエン。かたや「お値段以上♪」を連想させ、もう一方は何やら新発見された素粒子の名前にでもなっていそう。
さすがにこの2つは、字面といい受ける印象といい、違いますよね? でも、同一の銘柄です。
ここまで違ってしまうと、ちょっとそのための説明が必要なレベルです。でもいちいち「ナタリ(ニュートリエン)」とか書くのもめんどくさいんですよね。困ったやつです。
スペルは、「Nutrien」。……ヌートリエンでしょうか。でもでも、ナトリエンとも読める! とマネックス派の声も大きい。論争は収まりません。
ただ、それでもこの争いも、所詮はローカルなイチ個別株の名前についてでしかありません。ナタリだかニュートリエンだか知りませんが、あまり話題に上る銘柄ではありません。捨て置いてもさして問題ないでしょう。
問題は、自分の一番オススメしたい銘柄が、証券会社によって名前が違う場合。この場合は困ります。ブロガー的に困るんです。
【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージの名前問題
【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージという長ったらしい名前のETFがあります。
これはかの有名なダウ平均に連動するETFで、でありますからもちろんパフォーマンスは良好。
かつ、フル株式ETFには珍しい毎月配当型なので、配当金という投資の成果がすぐ目に見えて出て来ます。投資を投げ出してしまいやすい投資初心者にうってつけです。
もちろんベテラン勢も大歓迎。個別株もいいですけど、米国株投資家は結局、ダウ平均のぬくもりが恋しくなって帰ってくるものです。ああ、やっぱりダウだな……って。
これだけをひたすら買い続けるのも全然オッケーな稀有なETF、それが【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージです!
ですけど、この【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージって呼び方を使うのは、マネックス証券だけなんですよね。SBIと楽天は、【DIA】SPDRダウ工業株平均です。
漢字になっただけやん、って感じですけど、読んだときに受ける感じは、結構違う感じですよね?(しつこい!)
当ブログでもこのDIAはイチ推しでいきたいのに、名前問題でちょっとミソがついてしまう。【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージにすれば、全国5千万人のマネックス派は説得できても、同じく全国5千万人のSBI・楽天連合軍が黙っちゃいない。
ああ、もう! どうすればいいんだ! ていうか、全般的にマネックスが独り我が道を行く感じなんだよなあ。アイツ空気読まねえんだよ。
そこでぼくは提案したい。
米国株、ETFの日本語名って統一できないの?
各証券会社の皆さん、見てくれていますか? 米国株の日本語名でこんなに苦しんでいるブロガーがいますよ、全国5千万人くらい。米国株、それとETFの銘柄名って統一できないんですか?
これが言いたかった。別に、銘柄の呼び方なんて各証券会社でバラバラにしておくメリットなんにもないと思うんですよ。そこは大人の気遣いで合わせましょうよ。文章を書く方としては、そうなってくれると非常に助かります。
いや、できないことはないと思います。例えば「米国株」という言葉。米国株を取り扱う証券会社のすべてが、アメリカ株等ではなく米国株と言っています。そこは奇妙にも合わせてるんですよ。
だったら、銘柄の方もなんとかできるでしょう。ほとんどコストも掛からずに利用者の利便性が上がるのだから、これはやるべきです。
はい、では、今日はここまで。2018年もあと3週間、体調に気をつけながらどしどし配当をもらっていきましょう。
オザワークスでした。
【BIV】バンガード・米国中期債券(SBI・NISA) $0.31 国外税還付金