IBMがスピンオフ。【KD】キンドリル・ホールディングスなる銘柄が口座に入ってきたぞ

オザワークスです。

つい先日【IBM】IBMから【KD】キンドリル・ホールディングスがスピンオフしました。

この聞きなれない会社の株をどうしようという記事です。

IBMがスピンオフ

【IBM】IBMを保有しています。

先日、そのIBMがスピンオフを行いました。

スピンオフというのは、企業の一部門が分離独立して上場することです。

独立前の親会社の株を持っていると、持ち株数に応じて独立する新会社の株式がタダでもらえます。

ただし、タダでもらえると言っても親会社の株価が相応に下がるので、何か得があるわけではありません。

スピンオフの詳しい解説はこちらの記事で。

新たにやってきた株をどうする?

それで、IBMのスピンオフで新たにぼくの元へやってきたのが、【KD】キンドリル・ホールディングスという銘柄です。

IBMを20株持っていたらKDを4株もらえました。

このKDをどうするか。

ぼくの考えだと、しばらく保有してみてKDが配当を出すようなら継続して保有します。無配なら売却さようなら。

その配当がある水準の利回りで安定的に支払われるなら、ある程度買い増しして「レギュラー銘柄」として保有します。

その場合は、一般口座にあるKDをいったん売却して再度特定口座で買いなおします。

ぼくはそういうルールでやっています。

まあメリットは特にないですね。

そういうふうにやっていくと自分で決めているだけです。

2020年、ファイザーのスピンオフを思い出す

実は去年(2020年)の年末にも米国の大型株でスピンオフがありました。

今をトキメク【PFE】ファイザーのスピンオフです。

あのときはファイザーから【VTRS】ビアトリスがスピンオフしました。

そのときの記事もあります。

ビアトリスのスピンオフのときもぼくはルール通りにしばらく(半年くらい)保有して、配当を出す気配がなかったので売却バイバイしました。

そしたらですよ、2021年11月久々にビアトリスの銘柄情報を見てみたら、なんと配当出してるじゃないですか。

6月から配当出してましたビアトリス。

なんでもっと早く言ってくれないの。

はいこれでビアトリスにも投資しなければならなくなりました。仕方ないですね。

スピンオフのメリットがいまだにわからない

ということもあるので、スピンオフした銘柄はなかなか油断ならないというお話でした。

スピンオフで新たに入って来る株式が一般口座に入ってしまうのも面倒ですし、大体スピンオフをやって株主に何のメリットがあるのかいまだにぼくにはよくわからない。

個別株の投資をある程度続けてくると定期的に出くわしてしまうイベントで仕方がないもの、とぼくは割り切っています。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。