配当6/19 GEがダウ平均から除外。実に100年ぶり

オザワークスです。

いやあ、とうとうこのときが来てしまいました。GEのこと。

の前に配当です。

 

配当6/19入金分

【CTL】センチュリーリンク $38.75

【IP】インターナショナル・ペーパー $13.65

 

配当金合計
6月合計 $339.46   2017年6月合計 $386.47

2018年合計 $1978.78   今まで全部合計 $13472.45

2018年CFD配当 ¥3809   今まで全部CFD配当 ¥5136

…………
泣くなよ。
泣いてないよ!
……ま、とりあえず、お疲れ。
……うん。
すべてはこれから、だな?

立ち止まってるヒマなんてねえぞ。

……うん。
がんばれよな。

ヤンキー魂見せてやれ。

うん!
泣くなよ。
泣いてないってば!

GE、涙のダウ平均除外!

19日、S&Pダウ・ジョーンズインデックス(ダウ平均の構成銘柄を決めている偉い人たち)は、【GE】ゼネラル・エレクトリックをダウ平均から外し、替わりになんちゃらとかいうドラッグストアチェーンの銘柄をダウに採用することを発表しました。

新しく入る銘柄、なんて言ったっけな? ……カワチだっけ? あ、そうだ、カワチだ。

えーと、カワチ薬品がこの度ティッカーシンボル【KWC】でNY市場に上場。同時に伝統あるダウ平均構成銘柄に日本企業として史上初めて採用されました。

同日、カワチ薬品株式会社が声明を発表しています。

カワチ「非常に光栄なこと。身の引き締まる思いです。アマゾンに負けないよう、がんばりたいと思います」

以上です。

なわけねーだろ!

はい、すんません。カワチのくだり、完全にでたらめです。正解は、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスという名前のドラックストアです。はい、まったく知りません。ここに訂正して、お詫びします。

でも、GEのダウ除外は本当です。

GEは100年以上、一貫して世界のトップエリート企業の象徴、ダウ30銘柄に採用され続けてきました。こんな企業は他にありません。ダウ100年の常に右肩上がりの歴史は、GEとともにあったのです。

それが外れる。我々はGEという歴史ある企業、そして同じく歴史ある株式指数であるダウ平均、それぞれの大きな転換点をリアルタイムで見ることになりました。いわば歴史の目撃者です。

決して歩みを止めないアメリカ経済。新たな時代に適応できないものから脱落してゆく。それはあのGEであっても例外ではない。この事実を前にぼくは大きな感慨を持ちます。

GEは終わったのか?

過去は過去、投資家は未来について語りましょう。GEは終わったのか、もうこれまでなのか?

そんなわけがないでしょう。GEの30万人にも登る従業員と経営者が、今このときも懸命に働いているのです。彼らは多数の事業を持っていて、これからもそれを増やしていきます。新たなアイディアは尽きることがなく、企業経営は常に効率化を目指します。

GEはしっかりとした実態を持った事業体です。世の中になくてはならない企業です。そしてそれらすべては、我々株主のために存在しています。こんなかわいい会社が終わったなどと、いったい誰が言えましょう?

GEは、終わりません。

ダウ平均は、後輩たちに任せる

ダウ平均への採用にこだわる必要もないでしょう。GEはこれからGEの道をゆけばよいのです。

時代が新たなフェイズに入っただけ。ダウ平均は後輩たちに任せましょう。

アップル、シスコシステムズ、インテル、マイクロソフト、ベライゾン、IBMでさえ、GEからすればひよっ子どもです。こっちはコンピューターが発明されるずっと前からダウ平均張ってんだ。

ボーイング? 飛行機なんて、つい最近発明されたもんだろ?
(1903年、ライト兄弟による世界初の有人飛行)

おお、ひよっ子ども、ダウを頼むぞ。

雑感、株主として

まさかこんな日が来るなんてね。正直、ダウ平均があっさりGEを切り捨てたのには驚きました。さすがはアメリカ、なかなかそういうとこドライですね。

ぼくとしてはGEは好きだし、これからも応援し続けたいです。ただ、配当はこのままで。これ以上に減配して規定値以下になったらそのときは、さよならです。さすがは米国株投資家、なかなかそういうとこドライですね。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。