オザワークスです。
米国株は儲かります!
だけど、どういうふうに儲かるのかについては、実際に米国株に投資している人としていない人では、その想像は大きく違います。
今回はその認識の違いを正す!
米国株は売ったり買ったりする必要なし。買って放置で4000万
米国株に投資していない人、というか投資とかやったことない人が思い浮かべる「米国株で儲けてお金持ちになった」想像図というのは、株を安いときに買って値上がりしたら売って儲ける。それを繰り返すことによって資産を増やす。
違あぁーう!
そういうことじゃ、ない!
そういうことじゃないんだ、米国株投資で儲けるって。
いや、そういう人も中にはいるかもわからないけど、特別な能力となにより運が必要。
ぼくが言う「米国株で儲けてお金持ちになった」想像図というのは、なんでもいいけど米国経済全体に投資する投資信託なりETFを1000万円分買う。20年~30年後、1000万円で買ったそれが3000万とか4000万円の価値になっている。ほら大儲けだ。
これです。
こういうことなんです。
売ったり買ったりを繰り返さないんですよ。
買うだけ買ったら、値上がりするのをじっくり待つ。
そして米国株は、長期的に見れば全体的に値上がりする可能性がとても高いです。
誰でもお金持ちになれるのです。
以上、終わり!
米国株投資に毎月の「収支」なんて要らない
で、終わっちゃうとさすがに短いので、こんな記事を書こうと思った理由を少々。
9月のある日、投資の経験がない同僚に「8月の株の収支はどうでしたか?」と聞かれて、猛烈な違和感を覚えたのが切っ掛けです。
収支……ある期間にいくら儲けたかいくら損したかみたいな計算。
ぼくそんなの付けてないです。
年単位ではおぼろげにはあるけれども、月単位で収支を計算して「今月はこれだけ儲かったな。来月もがんばろう」みたいなことは一切やっていません。考えたこともない。
ぼくが毎月考えているのは、「今月もこれだけ新たに米国株を買うことができた。これが30年後3倍にも4倍にもなるだろう。うっしっし」ということだけです。
だから1000万円だけ何とかがんばって米国株を買って、あとは果報は寝て待とーぜスタイルなんです。
いや、「収支」という言葉を聞いたときにはスゴイ驚きました。
と同時に、投資する人としない人で見えてるものが全然違うんだなあ、と感心しました。
そのときには「収支」という言葉の衝撃でぼくのほうがあたふたしてしまいましたが後日、同僚には「そういう投資じゃないんだよ」ということをこんこんと説いておきました。
ETFを買ってあとは放置! できるかな?
で、その同僚にも勧めたのが、米国株ETFへの投資です。
ETFとは、いくつもの会社の株がセットになったもの。
ETFを1つ買っておけば、それだけで何十社という企業に同時に投資したことになります。
とても便利です。
ETFもまたいくつも種類がありますが、強くて将来性もある米国経済全体に投資できるETFはそれほど多くはありません。
ぼくがおすすめしている米国株に広く分散投資できるETFはこの7つ。
- 【VOO】バンガードS&P500ETF
- 【SPY】SPDR S&P500ETF
- 【IVV】iシェアーズ・コアS&P500ETF
- 【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
- 【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケット
- 【DIA】SPDRダウ工業株平均ETF
- 【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストック
べつにこの7つの優れたETFすべてに投資する必要はありません。
どれか1つに絞って、とにかく1000万円の米国株ETF資産をがんばって作る。
作ったら、あとはもうほったらかしで寝ていればいいんです。
20年後、30年後、1000万円のETFは3000万円、4000万円になっているはずです。
過去の歴史ではなっています。
さあ、あとはやるだけ。
がんばって!
オザワークスでした。
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