オザワークスです。
GMOクリック証券のCFDで米国株に長期配当投資しています。長期投資とはいえ、株価が下がると悲しいです。怖いです。
何が怖いって、ロスカット(強制決済)が怖いのです。CFDは株価がめちゃめちゃ下がると証券会社が「許さーん!」て感じで勝手に株を売ってしまいます。それがロスカット。ね、怖いでしょう?
聞くところによると、GMOクリック証券ではそのロスカットでも何やら特殊な仕組みがあるそうで。その名も「セーフティバルブシステム」略してSVSです。
名前はカッコイイ。ではそれは何だ、というわけで今話題のセーフティバルブシステムをこわごわ調べてみました。
軽くおさらい。ロスカットって何さ?
セーフティバルブシステムに進む前に簡単なおさらいを。CFDでのロスカットってなんだったっけ?
ロスカットとは、CFDで株を買うともれなく付いてくる時限爆弾です。CFDは手持ちの資金以上の株を買える強力な性能がありますが、それは証券会社からお金を借りているからです。
お金の貸し手である証券会社の権力は強く、株を買ったと同時に「お前この株が◯◯ドルまで下がったら強制的に売却な!」と勝手に売却ラインが決められてしまいます。この勝手に売却がロスカットであり、それが実行される株価がロスカットレートです。
ロスカットレートは、投資家が口座にお金を積めば積むほど下げることができます。でも積みすぎると現物株と変わらなくなって、CFDの旨味がなくなります。悩ましいところです。
まとめると、ロスカットとは買った株がある一定以上下がると強制的に振るわれる大鉈、となります。ああ、怖い怖い。
一般的なロスカットの特徴
ぼくはあまり証拠金取引の世界は詳しくないので知らなかったのですが、一般的なロスカットは、CFD口座全体の証拠金維持率が一定値を下回ると実行されるようです。
証拠金維持率、これですね。この数字が一定値を下回るとロスカットです。ちなみに、この証拠金維持率が100%を下回ると追証(オイショウ、追加証拠金の略)というこれまた厄介な事態になります。
そして、もう1つ。一般的なロスカットでは、口座全体をロスカットするそうです(全決済)。つまり、持っている株をすべて強制的に売却ということです。
保有銘柄がいくつもあると、その中には利益が出ていて長く保有したいものもあるかもしれません。しかし、一般的なロスカットではそんなことはお構いなしに、口座内をすべてキレイに一掃です。
GMOクリック証券のセーフティバルブシステムは、ここが違う!
ここで、GMOクリック証券が誇るセーフティバルブシステムの登場です。
セーフティバルブシステムのロスカットは、CFD口座全体を一気にやるというものではありません。建玉(タテギョク)という取引の単位ごとのロスカットなのです。
例えば、ぼくの場合だと、現在CFDで9銘柄の米国株を保有しています。そしてその9銘柄は、すべて1株ずつ1回1回買っています。この1回1回買った1株が、それぞれ1建玉ということです。
ぼくがどうして1株ずつ買うのかは、株の保有コストである金利調整額を抑えるためです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
賢いですね。投資家にとってこれはプラスです。セーフティバルブシステムを黙って導入してくれているGMOクリック証券は、評価できます。
まとめ。セーフティバルブシステムは◎だった!
まとめです。
口座全体を地獄送りにする一般的なロスカットではなく、建玉ごとに細かくロスカットレートを定めるセーフティバルブシステムは、無駄がなくてとても良いシステムであると思いました。
というか、ぼくはそれが普通のロスカットだと今までそう思っていました。また1つ勉強になったぜ!
GMOクリック証券のCFDなら、セーフティバルブシステムのおかげで口座全体がチョン切られる心配もなく夜もぐっすり。
ぐっすりしたい方はこちらまで!
どーしてもセーフティバブル…と打ちそうになる。
オザワークスでした。
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