CFDで米国株、配当利回りランキング6月号 不動産ETFがCFDに登場! 利回りは高い

オザワークスです。

CFDでも米国株に投資できるってご存じですか?

GMOクリック証券のCFDで投資できる米国個別株の配当利回りランキング、2020年6月号です。

今回から米国個別株だけでなく、不動産ETF5銘柄もランキングに参加しています。

CFDで米国株、配当利回りランキング2020年6月

GMOクリック証券のCFDで投資できる米国株58銘柄+不動産ETF5銘柄の配当利回りランキングです。

投資条件は、レバレッジ2倍、金利調整額の予想額を見込み配当額から差し引いての配当利回りです。

その他細かい条件や利回りの計算方法は以下の記事で。

6月 シンボル 銘柄 6月
レバ2倍
配当利回り
5月
レバ2倍
配当利回り
1 REM モーゲージ不動産ETF 22.05%
2 RWX グローバル(米国除く)不動産ETF 20.16%
3 T AT&T 12.24% 12.24%
4 XOM エクソン・モービル 11.36% 11.36%
5 PFE ファイザー 8.64% 7.20%
6 CVX シェブロン 7.84% 7.84%
7 HPQ HP 7.48% 7.68%
8 RWO グローバル不動産ETF 7.30%
9 VZ ベライゾン・コミュニケーション 5.64% 5.64%
10 AFL アフラック 5.20% 5.20%
11 JPM JPモルガン・チェース 4.80% 4.80%
12 BAC バンク・オブ・アメリカ 4.76% 5.44%
13 C シティグループ 4.32% 5.76%
14 KO コカコーラ 4.16% 4.00%
15 VNQ 米国リートETF 3.98%
16 RTX レイセオン・テクノロジーズ 3.84% 3.84%
17 CSCO シスコシステムズ 3.36% 3.36%
18 MS モルガン・スタンレー 3.20% 6.60%
19 IYR iシェアーズ米国不動産ETF 3.04%
20 IBM IBM 2.60% 5.20%
21 MRK メルク 2.56% 2.56%
22 DD デュポン 2.40% 2.40%
23 HAL ハリバートン 2.24% 10.88%
24 INTC インテル 2.16% 2.16%

不動産ETFの配当利回りは高い。【HAL】ハリバートンは減配

今月から、不動産ETFの5銘柄(黄色)をランキング対象にしてみました。見てわかる通り、真面目に計算すると不動産ETFの配当利回りはなかなかすごかったです。自分でももっと投資してみようと思います。

あとは、先月(5月)のランキングでは3位だった【HAL】ハリバートンが、23位と大きく後退しています。これは単純にハリバートンが減配したからです。配当額は、$0.18⇒$0.045です。75%カットですね。ぐっすん。

それくらいで、後の上位陣は変わらず。

分散されているETFだから、いきなり無配転落がない

せっかくですので不動産ETFのメリットデメリットなどを。

まずメリットとしては、ETFなのではなから分散投資されており、【F】フォード・モーターや【GPS】ギャップのようにいきなりの無配転落は考えづらいです。

いきなり配当がゼロになってしまうのは、投資家としてはなかなかショックなことですので、それがなさそうなのはこれはいいことです。

それに加えて株価も抑え気味で金利調整額も発生しない【REM】モーゲージ不動産ETFと【RWX】グローバル(米国除く)不動産ETFは、長く配当をもらって行くには良い銘柄かもしれません。

不動産ETFの配当利回りはどこまで正確か?

困った点は、3ヶ月に1度の配当金が個別株のように安定していない点です。

例えば、【RWX】グローバル(米国除く)不動産ETFの直近1年間の配当履歴は、こんな感じです。

RWX配当
2020年3月 $0.21
2019年12月 $2.48
2019年9月 $0.37
2019年6月 $0.43

RWXの配当は12月だけ突出して多いのが特徴です。毎回大体同じ額ではありません。

個別株のように、

HPQ配当
2020年7月 $0.17
2020年4月 $0.17
2020年1月 $0.17
2019年10月 $0.16

こう綺麗にはいかないのがETFの配当です。(例は、【HPQ】HPの配当)

また、RWXの12月の配当が特別多いと言っても、毎年12月の配当額が同じというわけでもありません。

RWX配当
2019年12月 $2.48
2018年12月 $0.90
2017年12月 $0.21
2016年12月 $2.28

こんなふうに、年によってかなりばらつきがあります。

このように不動産ETFの配当金は、毎回額が異なり、かつ毎年の配当額も大きく違ってくる、そういう性質を持っています。

これで困るのが実は配当利回りの計算です。個別株のように配当額が安定していないので、今回ぼくは過去1年間と同じだけの配当額が今後1年間も支払われたとしたら、という前提で利回りの計算を行いました。

正直、正確さには欠けていると思います。

不動産ETFに投資するなら、配当額のばらつきは認識しておく必要がありますね。

コロナの影響を受ける不動産ETF

さらに、その配当額も減る可能性があります。

不動産ETFの配当金の原資は、ETFが投資している不動産から得られる賃料です。

世の中は今米国のみならず世界中が新型コロナでハチャメチャ大混乱ですから、収益を上げられない不動産物件も今後増えていくかもしれません。

そうなると、不動産ETFの配当金も減らされることになります。ゼロにはならないでしょうけどね。

まずは、少しずつやってみる

さて、なんだかリスクばかりを並べ立ててしまいましたが、不動産ETFへの投資がすんごく上手くいく可能性だって当然あります。

なので、ぼくはまず自分でやってみます。ちょっとずつやってみることによって良いところ悪いところ色々見えてくるはずです。

まず始めなければ、何もないですから。

それをまた発信して行けたらな、と思います。

最後に宣伝。CFDの不動産ETFに投資したいならGMOクリック証券

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REMとRWXは金利調整額が発生しない(現時点では)というのが、長期保有には強みだ。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。