オザワークスです。
ネット証券を普段から利用していると、「投資アナリスト」を名乗るおじさんたちが、レポートやらセミナーやらで投資の秘訣を教えてくれます。
でもぼくが気になるのは、そういうおじさんたちが皆腕組みポーズであることです。
何故、おじさんたちは揃いも揃って腕を組むのでしょう?
そして、腕を組む以外の面白かわいいポーズはないのでしょうか?
もくじ
投資のプロ! 投資アナリストのレポートを熟読しよう!
日ごろからネット証券をよく利用していると、こういう記事にしばしば出くわします。
「【米国発情報満載】ハッチの米国株マーケットセミナー」
「【広木が動画で解説】月刊 マーケットの歩き方」
なにやら投資にメチャメチャ詳しそうなおじさんが、情弱な個人投資家に投資の今、マーケットの今を教えてくれる的な、証券会社がよくやる企画です。
こういった記事に登場するおじさんたちは、大概肩書が「なんちゃらのアナリスト」とか「ほんにゃらストラテジスト」とか大体そんな感じです。
こういう記事を少しでも読んで勉強すれば、投資の成績も良くなるかもですね。
投資アナリスト腕を組み過ぎ問題
しかしですね、ぼくがこういったセミナー系の記事を見たときに注目するのは、投資がどうとかそういうところではありません。
このおじさんたちは、どうしてこんなにも腕を組むのだろう? という一点のみです。
何か腕を組まないといけない法律でもあるのでしょうか?
いやいや、愛する妻子を人質に取られて?
ぶっちゃけ体質?
とにかく、アナリスト氏らは、み~んな腕を組んでいます。
ぼくはこれを「投資アナリスト腕を組み過ぎ問題」と名付けて、現在研究しています。
「投資アナリスト腕を組み過ぎ問題」、長いので以下「アナ腕」と略します。
ていうか、一枚は三木谷じゃねーか!
普通、腕を組んだ写真は撮らない
公にさらされる個人の写真というものは、腕など組んでいない場合がほとんどです。
あなたが就活するとして、履歴書に腕を組んだ写真を付けますか? 付けませんよね。
プライベートならともかく、人に見せる用の写真で腕を組むことはまずありません。
はっきり言って印象悪いからです。偉そう、みたいな印象を受けやすいから。
例外があるとすれば、例えばラグビー日本代表の集合写真とか、そういうのなら許される感じでしょう。力強い! みたいに。
でも、ネット証券の「投資のプロが素人に投資を教えてあげましょう」的な記事に出てくるアナ腕たちは、高確率で腕を組んで出てきます。
実に偉そうです。
しかし、多くの人の目にとまるネット証券の公式なページに、これだけ多くのアナ腕たちが蔓延ったままというのは、アナ腕が認められていることの証左でもあると思うのです。
アナ腕は偉そうでOK、と。
何故、おじさんたちは憑りつかれた様に腕を組むのか
ではアナ腕は何故、偉そうに腕を組むことが許されているのか?
それは、女房と子どもを人質に取られているからでもなく、腕を組んでいないと死んでしまう生き物だからでもなく、きっと、投資の先生として頼りがいのある感じを出したいからでしょう。
腕を組んで見るからに自信満々。この人に付いて行けば自分みたいな素人でも投資で成功できるかも。
そう思わせたい演出なんでしょうね。
だって、出てきたおじさんが見るからに自信なさそうな感じで「米国株は上がりま~す…」とか言われても、このおっさんについてって大丈夫か? ってなってしまいますもんね。
結論、アナ腕たちがアナ腕なのは、「頼れるオトコ」に見せるため。
ああ、今日も勉強になりましたね。
新種「アナアゴ」発見!
今回、アナ腕の画像を探していたらなんと「新種」を見つけました!
「アナアゴ」です。
腕を組むのではなく、ちょっとだけアゴを触る。
頼りがいよりも、もう少しインテリジェンスに寄せた感じでしょうか。
いかにも投資のプロ。何でも知ってるアタマいい! みたいな。
このアゴを触るパターンも腕を組むに続いて散見されますね。
腕組みだけではポーズがワンパターン問題
しかし、ぼくはこれでは物足りないと考えています。
果たして、腕を組んだりアゴを触るだけでいいのか?
投資アナリストなど目立ってナンボです。
おじさんたちには、もっと意外で面白いポーズを取ってもらいたいとぼくは思っています。
例えば、こんなん。
キュアグレース「投資のことならわたしに任せて!」
こんなのもアリ。
キュアフォンテーヌ「投資アナリストと言ったって、所詮は証券会社に雇われたコバンザメよ!」
さらにはこんなポーズも。
キュアスパークル「もしもそんなに儲かるなら、真っ先にサラリーマン辞めてるよ!」
こんなにぶっちゃけてくれるかわいい投資アナリストがいたのなら、一生ついていきたいと思います。
オザワークスでした。
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