オザワークスです。
投資用語解説、今回は「資本主義」についてです。
「資本主義」ってよく聞きますけど、一体どういう考え方なんでしょう。
……と言ってもこれを書いているオザワークスは、高卒の学のないただのおじさんです。あくまでぼくなりの資本主義なのでお手柔らかにネ!
資本主義は難しい
ぼくの大好きなウィキペディアによると、資本主義は、
資本主義または資本制は、営利目的の個人所有者によって商業や産業が制御されている、経済的・政治的システム。
だそうです。
ギャー難しい! 脳みそが理解を拒絶する!
つまり、どういうこと?
資本主義は、自由にお金儲けしてもいいよ主義
ぼくが思うに資本主義というのは、自由にお金儲けしていいよ主義、これだと思います。
よく資本主義と対比される共産主義などは、アレやっちゃいけないコレやっちゃいけないと何かと決まりが多い印象。
例えば、決まった物を作りなさい、決まった作り方で作りなさい、決まった値段で売りなさい。いちいちうるさい。
そんなんじゃ儲けられないじゃないか!
でも資本主義なら、そこんとこ自由です。儲けたい人が儲けたいように儲ければよい。それが資本主義なんだとぼくは思います。
自由がとても大事
自由、というのが、ぼくの資本主義への理解に占めるウェイトが大きいです。
誰でも自由にお金儲けをして良い。
自由ですから、どんな商品やサービスを作っても良いし、それの売り方もまた自由です。
もちろん、法律等でやってはいけないことをある程度は縛られています。
ただそれ以外は基本的に何しても自由。
だからこそ、資本主義は世界中で発展したんじゃないかとぼくは思います。
資本主義の世界は勝手に発展する
資本主義でない世界は不自由です。
誰か偉い人から命令された仕事をずっと続けるだけです。何が正しいのか、何が優れているのか、何が美しいのか、みんな偉い人が決めます。
そのような世界では、創意工夫や努力など生まれません。無意味だからです。
対して自由な資本主義では、がんばって素晴らしい新商品や新サービスを生み出せば、その人(会社)が一番評価されて儲けられます。
だから、資本主義の世界では人々は勝手に努力して、勝手に儲けようとします。
その結果として、資本主義は勝手に発展するのです。
資本主義の優れたところの一つに、内部に勝手に発展してしまう仕組みが組み込まれている点は見逃せません。
これは投資で儲けることができることとも関係してくるポイントです。
まとめ
まとめます。
資本主義は、自由にお金儲けをしても良い主義。
自由であるので、みんな競ってお金を儲けようとがんばっちゃう!
がんばっちゃうから、資本主義はより一層発展する。
「資本主義」の解説はこんなところです。
オザワークスでした。
マルクスが危険性を提唱していたように、一部の資本家が労働者を搾取するという構造であることも確かです。
おっしゃる通りです。であるがために富の再分配を適度に行うことが各国政府の仕事となります。
資本主義を人の欲望のまま放置すると格差が広がり続けてついには社会自体が崩壊するからです。
つまり資本家は、自分が安定的に労働者から搾取するために、むしろ喜んで税金を支払うべきでしょう!
なんてね。