債券投資は金貸し。投資用語、債券投資とは?





オザワークスです。

投資用語解説、今回は「債券投資」についてです。

債券投資とは、つまりは金貸し

「債券投資」とは、お金を必要としている企業や政府などに対しお金を貸し出し、返してもらうときに貸した額よりも少し多く返してもらう、そういう投資です。

返してもらうときには「利子」、あるいは「利息」や「金利」などが貸した金額に上乗せされて、それが投資家の利益となります。

一般的な銀行などがやっていることと一緒ですね。債券投資とは、つまり金貸しのことです。

債券投資と株式投資の比較

ではその債券投資は、どのような特徴があるのでしょうか。一方で投資の王道と言われる株式投資との比較で見てみましょう。

債券投資と株式投資の最大の違いは、出資したお金を返してもらうのかどうか、です。

債券は、お金を貸していずれは返してもらいます。対して株は、出資金を返してもらえることはありません。ただその代り、出資先が挙げた利益の一部を半永久的に受け取ることができます。

以下にもう少し詳しく見てみましょう。

債券投資は、お金を貸してそれが無事に帰ってくるとそこで一旦終了です。1万円を貸したら、返済期限には1万円と利子が返ってきます。

株式は一度投資すれば株を手放さない限り永久に配当金がもらえますが、債券投資は有限です。永久に利子をもらい続ける、というわけには行きません。

なら株式投資のほうが良いのかというと、そう簡単でもなくて、例えば株価は平気で投資額の4分の1まで暴落したりします。

しかし、債券は投資した金額は期限が来れば投資家の下へと戻ってきます。まあ、絶対ではないですけどね。株価ほどにはやんちゃに動きません。

株式投資と比べると、債券投資は「動きの少ない」投資です。一般的に株と比べれば安全であると言われています。

ただ、絶対に安全であることはありませんし、利回りも株に比べると劣ります。

利回りの高い債券は、お金が返ってこない危険も高い

その債券の利回りは、イコール「貸したお金が返ってこない危険度」となっています。

どういうことかと言いますと、例えば「お金に関してとてもだらしがない」と常々噂される人に、あなたなら大切なお金を貸しますか?

貸しませんよね?

だって無事返してもらえるかどうか、わかったものじゃないですからね。

でもその人はどうしてもお金が必要らしく、「明日2倍にして返すから」としつこくせがんできます。

仮に1万円貸したとして、たった1日でそれが2万円になるという話です。かなり効率よく儲かります。

ただし、その人がお金にだらしがないのは変わりません。本当に返してもらえるのかどうか……。

なかなかリスキーですね。

でも、たとえあなたがその人にお金を貸さなくても、これだけ高い利子を付けてくれるなら、もしかしたらお金を貸してあげるという人が出てくるかもしれません。

高い利子=高い利回り、のことです。お金を借りても返せるのかどうか怪しい人は、高い利子を付けないと誰からも貸してもらえないのです。

そしてこれは、すべての債券、政府の借金である「国債」ですら当てはまります。

ギリシャ国債の利回り(危険度)のヤバさ

少し前にギリシャの国債がデフォルト(借金を返せなくなること)しそうだ、と大騒ぎになりました。国債がデフォルトするというのは、普通に国家破産です。

ギリシャの人には悪いんですが、ギリシャは「お金にだらしのない人」というイメージで世界中から見られていました。

2012年3月にはギリシャ国債10年ものの利回りが40%に迫りました。

これは裏を返せば、それほどの高い利子を付けなければ、誰もギリシャ政府にお金を貸してくれないくらい信用がない、ということです。相当だらしない人です。

債券投資は利回りだけを見ていてはいけない

このように、債券の利回りというのは、お金が返ってくるかどうかの1つの指針となります。

なので債券投資をする際には、利回りが高ければいいや、という選び方はやめましょう。ちゃんと返ってくるかどうかを考えて投資を行うことが大切ですね。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある


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なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。