今週の配当6月第1週　米国株は安く買って高く売る必要はない。そんなことをしなくても儲かる理由

オザワークスです。

株で儲けるには安く買って高く売らなきゃいけないと思ってる人いませんか～？

決してそんなことはないんですよ～

今週も配当から行きます。

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米国株は安く買って高く売らなくてもよい

多分、米国株投資をしたことのない人や投資を始めたばかりの人は、米国株投資が儲かる理由をこういう風に考えているのではないですかな？

曰く、安いときに株を買って値上がりしたらそれを売って儲ける。

うん、それは間違いではないんだけれど、ほぼ間違いです。

株を安いときに買って値上がりしたら売ればそりゃ儲かるけれど、そんなことなかなか狙ってできるものではありません。

ほとんどの米国株投資家は、そんな儲け方をしていません。

米国株投資で儲けられる本当の仕組みをぼくがお教えしましょう。

米国株で楽して儲けるやり方その1

いや、簡単なんすよ。

まず、現在の米国株の株価指数が1とします。

株価指数というのは、ダウ平均やS&P500などの米国市場全体を大まかにとらえたそういうもんです。

今から米国株投資を始めて、米国株の株価指数を定期的に一定金額ずつ買っていきます。

しばらく時間がたつと米国株は、上がります。

1⇒100まで株価が上がったとしましょう。

その辺で株価の上昇はいったん頭打ちになります。

株式市場が一直線に上がり続けるということはありません。

米国株で楽して儲けるやり方その2

100で上昇が止まった株価は、そこからしばらくはちょっと下がったりして停滞します。

100⇒70くらいまで下がり、その後は80に上がったりまた60まで下がったり横ばいです。

2025年6月現在の米国株がまさにこんな感じですね。

ポイントは、1⇒100まで上がった株価が100⇒1まで下がるわけではない、ということです。

あくまで下がるのは100⇒70くらいまでです。

とんでもない大暴落でも100⇒50が精々です。

株価指数が1⇒100、100⇒1と値上がりした分が元に戻ることがないのがミソです。

株価が停滞している時期も休まず株の買い付けは続けます。

米国株で楽して儲けるやり方その3

しばらくすると米国株はまた上がり始める時期が来ます。

70近辺で停滞していた株価は170まで上がります。

そしてまたそこでいったん頭打ちとなり、下がったりしてしばらく停滞します。

170⇒140

その後、みたび米国株は上がりまして、140⇒240となります。

そしてまた頭打ちからの停滞。

240⇒210

また上がる。

210⇒310

この繰り返しが続くのです。

グラフ化してみた

この米国株の動きをグラフにするとこんな感じ。

時間軸はテキトーね。

で、こちらは実際のダウ平均の値動き。

ぬるーくそんな感じでしょ？

上がった分が全部は下がらないのがポイント

皆さんもうお分かりですね。

米国株投資で簡単に儲けるには、株を買い続け、売りもせず、持ち続ければそれでよいのです。

だって米国株は上がった後下がるけど、上がった分すべてが下がりきるわけではなく、ちょっと下がってしばらくしたら今度はもっと上がるからです。

だから特に株を売るタイミングなどは存在せず、買い続けていれば誰でも儲かるのです。

株式投資は株を安く買って高く売るもの、という考え方でいるとこの米国株の真なる特性、真なる儲け方にはなかなか気が付きにくい。

つまらない先入観は捨てて、米国株をコツコツひたすら買い続けて儲けてやりましょう。

オザワークスでした。

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