オザワークスです。
全世界株式のETF、【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFにコツコツ投資しています。
そんなVTに投資していて面白いことに気が付きました。
ETFのことは運営会社が色々教えてくれる
ETFの運営会社のサイトに行くと、ETFの情報を色々見ることができます。
【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの運営会社は米国バンガード社で、VT紹介のウェブページはこちらです。
⇒バンガード公式VTのページ
このVTのページに、VTを構成する銘柄の国籍比率が表となって出ています。
VTは、全世界約8000社の株式に分散投資するETFです。
全世界ですから、その中には様々な国の企業が入っています。
日本も米国も中国も英国も何でもありです。
そのVTの中で、どの国の企業が時価総額ベース、つまり投資金額で大きなシェアを占めているのか。
そういうデータが出ているのです。
全世界株式ETFの6割弱が米国企業
その国別の比率がこちらです。トップ10。
1位は、米国で57.9%。圧倒的です。
2位は、なんと我が日本。6.5%。
3位、中国で4.4%。
4位が英国4.0%で、以下カナダ、フランスと続いていきます。
さすが世界の超大国アメリカ。全世界株式を謳うVTの6割弱を占拠しています。
これでは全世界株式ではなくて単に「米国株のVT」と言っても言い過ぎではないでしょう。
それほどに世界経済に占める米国の力が強いということでもあります。
中国が米国に敵うわけがない。圧倒的な差
3位、中国4.4%。
聞くところによると2028年には中国のGDPが米国を抜くなどと言われておりますが。
中国4.4%。
対して米国57.9%。
ぼくはその説には非常に強い疑いを持っています。
あと7年でこれだけの差がひっくり返るわけがねーじゃん。20年経っても無理だぜ。
米国6割、中国4割とかだったら、まあわからんでもないけど、6割と4%ではなー。
ケンカにもならん。
というわけで、全世界の株式に分散投資するVTを開いてみるとそんなこともわかってくるわけです。
やっぱり米国株投資が最高。
自由と民主主義が最高、ですね。
オザワークスでした。
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