オザワークスです。
確定申告の時期ですし、例年通り外国税額控除の準備もやっておりますが、本音ではこんなものやる必要もないよな、と思っております。
つまり、税金とかめんどくさいこと全部無視しても「米国株に広く分散投資する」という本質を押さえてさえいれば、その投資家が最終勝者になるということです。
そのくらい米国株は強い。
米国株投資家さんはもっと自信を持とう。
とりあえず、今週の配当からね。
(GMOクリック・CFD) ¥144
(SBI・NISA) $7.87
2020年1月合計 $424.55
2019年1月合計 $310.10
2018年1月合計 $249.41
2017年1月合計 $233.54
2016年1月合計 $161.96
2021年合計 $307.58
2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96
今まで全部合計 $28186.44
2020年CFD米国株配当合計 ¥18020
2019年CFD米国株配当合計 ¥19182
2018年CFD米国株配当合計 ¥9441
2017年CFD米国株配当合計 ¥1327
今まで全部CFD米国株配当合計 ¥50124
2021年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥168
2020年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥1086
2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥147
2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12
今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥1413
外国税額控除やってる?
1月が終わってしまいました。早いです。
さて、この時期と言えば確定申告。皆様準備はお済でしょうか。
米国株投資家であれば、確定申告と一緒にやりたいのが外国税額控除です。
米国株から配当金を受け取るときに同時に、外国税と国内税の2つの税金を我々は取られています。
このうち外国税に関しては、申請をすれば投資家に還付(返金)することができます。払った税金が返ってくるのです。
これが、外国税額控除です。
外国税額控除の具体的なやり方はこちら。
準備が毎年地獄という
この外国税額控除の準備が、大変です。
1年間に外国株からもらった配当金の額と、そこから支払った外国税を米国とかカナダとか国ごとにまとめなければいけません。自分で計算です。
米国籍の企業の株&ETFしか持っていない投資家さんは、計算も簡単です。
が、ぼくのように米国株だけでなく、英国株、カナダ株、オーストラリア株、アイルランド株とか保有銘柄が複数の国にまたがっているとこれが超大変。
毎年準備(計算)が地獄となります。
なので皆さん、複数の国の株式を保有するのはあまりお勧めしません。
外国税額控除の準備のやり方はこちら。
実は外国税額控除などやる必要はない
ここからが本題です。
毎年の地獄を味わいながら、でもはっきりと思うのですが実は、外国税額控除などやる必要はない、とぼくは思っています。
米国株に広く分散されたポートフォリオ、つまりS&P500とかにメインで投資できているのなら、外国税などハナクソみたいなものです。
そんなものは、あってもなくても20年後の投資結果には大きな影響はありません。
それくらい、米国株全体の価値は着実に上がっていきます。
外国税などという小さな存在は見えなくなってしまうくらいに。
だから、これを読んでいるあなたがもしも「外国税額控除とかめんどくせーなー」とか「確定申告だりーなー」と思うのなら、別にやらなくても良いです。
やってもやんなくても程度の問題でしかないから。
まあ、やったほうがわずかに良いは良いんですがね。
あ、あと給与所得が2種類以上ある方は投資に関係なく確定申告が必須です。そこはあしからず。
本質を押さえた投資の強さ
要は、投資の本質を押さえているかどうか、です。
短期的な上下はあれど、その価値は決してなくならず、長期的には確実に成長していく「何か」をずっと保有する。
これが投資の本質です。
米国株に広く分散投資することは、投資の本質に合致します。
そしてその本質をしっかり押さえているならば、周囲にある雑音(税金、為替、個別銘柄の業績、短期的な値動き、取引手数料などなど)は、すべて無視しても良くなります。
本質と比べたら、どーでも良い小さなことなのです。
本質が何かがわかると意外と考え方はシンプルにまとまるものです。
投資に限らず、常に物事の本質を探すように心がけたいものですね。
オザワークスでした。
(マネックス・特定) $0.09
【PFE】ファイザー
(GMOクリック・CFD) ¥720