オザワークスです。
今回はティッカーシンボルにまつわるお話です。
松井証券でティッカーシンボル投資
ぼくが松井証券で今やっている米国株投資は、ティッカーシンボル投資です。
その内容は、米国株の銘柄の横っちょについているアルファベットのアレ、ティッカーシンボルをABCの順に投資していくというものです。
最初はシンボルがAの【A】アジレント・テクノロジーズに投資して、その次はBの【B】バーンズ・グループに投資する、そんな具合の米国株投資です。
自分で説明を書いていて、たいがいふざけた投資だなと思いました。
BからBCへ
で、ティッカーシンボル投資を実際やってみて、2銘柄目の【B】バーンズ・グループで問題が発生しました。
【B】バーンズ・グループを毎月コツコツ買い付けていたのですが、この銘柄が某投資会社に買収されて上場廃止になってしまったのです。
上場廃止ということで、今後の買い付けはおろか継続しての保有もできなくなりました。
それがだいたい半年前。
Aの次の銘柄は必ずBでなければいけません。
困ったぼくは、【B】バーンズ・グループの代わりに【BC】ブランズウィックへの投資を開始し、これは現在でも継続して買い続けています。
新たな刺客【B】バリック・マイニング現る!
しかし、問題はまだ続きます。
ある日【B】バリック・マイニングという見知らぬ銘柄を発見したのです。
なんだコイツは?
調べてみると【B】バリック・マイニングは、カナダの金鉱採掘会社です。
【B】バーンズ・グループは宇宙船の部品なんかを作っている会社で、明らかに別会社です。
でも、ティッカーシンボルは同じBなのです。
ややこしくなってしまうので、同一のシンボルを複数銘柄が使うことはルール上許されていません。
BとB
ぼくは、あちゃーと思いました。
こういうことです。
半年前、【B】バーンズ・グループは買収されて上場廃止になりました。
この時点で、ティッカーシンボルのBが空位になったのです。
そこを狙ってバリック・マイニングさんが空いているシンボルBを勝ち取った、とこういうことです。
バリック・マイニングの以前のシンボルが何かは知りませんが、この可能性を考慮していませんでした。
やられた~
悩ましい問題
でも、ぼくはすでに【B】バーンズ・グループの代わりに【BC】ブランズウィックへの投資を始めてしまっているのですね。
これでは【BC】ブランズウィックの立場がなくなってしまってなんだか申し訳ない。
しかしながら、26銘柄しかない一文字ティッカーはおいそれと外してよい存在ではない。
Bは絶対に欲しい。
う~ん、悩ましい問題。
BもBCもCも
考えた末にこう決めました。
まず、途中まで投資している【BC】ブランズウィックは最後まで買い付けを完了させる。
その次に【B】バリック・マイニングへ投資する。
その次に満を持して【C】シティグループへの投資を開始する。
なかなかCにたどり着きませんが、こうします。
全部買えばいいのです。
これでいいのだ。
GAPとGPS
いや~、半年やそこらでBのティッカーシンボルを取得する銘柄が出てくるとはね。
こういうこともあるんですね。
そういえば以前も似たようなことがありました。
米国のアパレルメーカー【GAP】ギャップのことです。
ギャップは元々【GPS】というシンボルでした。
何の会社かは忘れましたが、【GAP】は別の銘柄だったのです。
ギャップなのに【GAP】じゃねえのかよ、ぼくも思ったものです。
それが去年の夏、ギャップのシンボルが【GAP】へ変更になりました。
きっと何かの理由で【GAP】が空いたのでしょうね。
すかさずギャップが【GAP】になっていましたから、ギャップさんとしてもギャップなのに【GAP】ではなく【GPS】なことに違和感があったんでしょう。
今回の【B】の件の逆バージョンて感じですね。
いろいろあるものです。
オザワークスでした。
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