今週の配当7月第5週&8月第1週 利上げって何? 何のためにするもんなのかを覚えておこう

オザワークスです。

今回は真面目に利上げって何? というお話です。

まずは、今週の配当から。

今週の配当

配当7/29入金分 $2.02
【GE】GEエアロスペース
(マネックス・特定) $2.02
配当7/31入金分 $12.93
【SLVM】シルバモ
(マネックス・特定) $12.93
配当8/1入金分 $67.50
【BNS】ノバ・スコシア銀行
(マネックス・特定) $18.29

【CM】カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース
(マネックス・特定) $15.55

【SPY】SPDR S&P500ETF
(SBI・NISA) $15.84

【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
(SBI・NISA&特定) $12.33

【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
(楽天・特定) $5.49
配当8/2入金分 $41.52 ¥483
【GPS】ギャップ
(マネックス・特定) $10.77

【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
(マネックス・特定) $5.49

【SPY】SPDR S&P500ETF
(マネックス・特定) $12.63

【SPY】SPDR S&P500ETF
(楽天・特定) $12.63

【SPY】SPDR S&P500ETF
(PayPay・特定) ¥304

【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
(PayPay・特定) ¥179

配当の合計

配当金合計(米ドル)
2024年7月合計 $675.88

2023年7月合計 $405.28
2022年7月合計 $321.97
2021年7月合計 $325.44
2020年7月合計 $363.02
2019年7月合計 $340.53

2024年8月合計 $109.02

2023年8月合計 $449.30
2022年8月合計 $388.80
2021年8月合計 $392.95
2020年8月合計 $387.81
2019年8月合計 $364.65

2024年合計 $4187.60

2023年合計 $6933.93
2022年合計 $6253.04
2021年合計 $5882.29
2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90

今まで全部合計 $51127.74

PayPay証券配当金合計(日本円)
2024年PayPay証券配当合計 ¥10633

2023年PayPay証券配当合計 ¥13065
2022年PayPay証券配当合計 ¥8571
2021年PayPay証券配当合計 ¥4377
2020年PayPay証券配当合計 ¥1086
2019年PayPay証券配当合計 ¥147

今まで全部PayPay証券配当合計 ¥37891

今週の取引ほか

8月第1週売買記録
米ドル
(松井・FX) 売り $20.00

【NYCB】ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ
(マネックス・特定) 7株 買い増し

【SPLG】SPDR ポートフォリオ米国大型株式ETF
(SBI・特定) 買い 1株 新規投資

【B】バーンズ・グループ
(松井・特定) 買い 2株 買い増し
中古車でガマンするぞ貯金
現在、29万円!

FX口座の現在の状態

利上げは、わざわざ景気を悪くする政策

1ドル=146円。

日本株が連日の下落。

これらは日銀が利上げをしたから起こったことです。

「利上げ」って何ですか?

金利を上げること。

実は「利上げ」は景気を悪くするために行うことです。

今日はこれだけ覚えて帰ってください。

利上げと利下げ

利上げをすると景気が悪くなります。

金利が上がるとお金を借りて新しい投資(事業)をする人が減ります。

世の中を回るお金の量が減るのでモノやサービスが売れなくなり、景気が悪くなるのです。

景気が悪いと物価が下がり、失業率が上がります。

あえて景気を悪くするために行うのが、利上げです。

利上げの反対が利下げで、利下げを行うと景気が良くなります。

お金が世の中にあふれてモノやサービスがよく売れるようになります。

反面、モノやサービスが売れすぎて物価が上昇し、失業率は下がります。

利上げと利下げを軸にして経済は鏡に映したような構図になっているわけですね。

景気が良くなり過ぎたとき利上げの出番

景気を良くしたければ利下げし続ければいいわけですが、利下げには物価の上昇というデメリットがあります。

物価が上がりすぎると国民の生活が破綻してしまいますから、無限の利下げはできません。

物価が上がり過ぎたとき、またはその兆候が表れたときに必要となるのが「利上げ」です。

すれば景気が悪くなる利上げをあえてすることで、物価を下げて経済を正常に戻します。

そのために利上げをするのです。

景気が良くなり過ぎたとき、物価が上がり過ぎたときに行うべきなのが利上げなのです。

今、利上げをするべきか

日本は今、利上げしました。

すれば景気が悪化する利上げを今しました。

このタイミングが正しいかどうかは、正直専門家の間でも意見が割れています。

ぼく個人の意見を言うなら、今利上げを行うのはまだ早すぎるだろうと思います。

将来的には利上げをするとしても、まだ今少しの間は様子を見るべきだろうと思います。

注目すべきは物価、の上昇率です。

今大体の先進国政府は自国の物価上昇率の目標を2%としています。

日本の今の物価上昇率は大体3%と言われています。

これをどう見るのか。

物価の目標2%を1%「も」超えていると見るか、「まだ」1%くらいじゃないかと見るか。

専門家でも意見が分かれます。

そして、物価上昇率のこの先の見通しもまた色々な意見や説が出ています。

今物価が3%あるけれど、来年これが2%以下まで下がる見通しなら利上げをする必要もありませんが、3%を超えてもっと上がりそうなら予防的に今から利上げするべきだ、など。

ぼくは個人的には、もう少し様子を見てから判断してもいいんじゃないかと思います。

2年前の欧米のように物価が8%~10%に達するようなら一刻も早い利上げが必要でしょうが、反対に早すぎる利上げを行った場合ただただ景気が悪化するだけです。

上でも言いましたが、利上げは景気を悪くする政策です。

その実行のタイミングはよくよく見極めてから行うべきと思います。

以上、オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。