オザワークスです。
楽天証券とマネックス証券には他にはないちょっと便利な機能があります。
今年の売買損益と配当額と支払った税金を一画面にわかりやすく表示してくれる機能です。
結構良いサービスだと個人的には思うんですが、他の証券会社にはありませんねえ。
楽天・マネックスにだけあるちょっと便利な機能
ぼくは複数のネット証券を使っていますけど、楽天証券とマネックス証券にだけちょっと便利な機能があります。
特定口座の今年の損益と税金の額をリアルタイムで表示してくれる機能です。
そんなの年明けに配布される特定口座年間取引報告書を見れば全部書いてあるじゃん? と思う方もいらっしゃるかもしれません。
それはそうなんですけど、1年の途中とかでも「今どんな感じなのかなあ?」と思うことあるじゃないですか。
そういうときにすぐ表示してくれるのは、楽天証券とマネックス証券だけです。
ちょっとここ2社の良い点です。
損益、税金、一目瞭然
特に楽天証券のが見やすくてグッド!
こういう画面。
もう一目瞭然なんよね。
楽天証券知らない人のために説明すると、左上の青いマスは今年の売買の損益。
株などを売って利益が出ていればプラス、損失だとマイナスの数字が出ます。
ぼくの場合は今年はまだ米国株を売っていませんから0円です。
その下の赤いマスは、売買で利益が出た場合の税金です。
売却しても損だったり、ぼくのように売っていなければここも0円。
真ん中上の青いマスは、今年もらった配当金の総額です。
配当金はマイナスはあり得ませんから、配当をもらっていない人以外はプラスでしょう。
その下の赤いマスは、もらった配当金から支払った税金です。
で、右側のマスはそれぞれの合計。
そして一番右側の赤いマスは、全部合計した結果の払った税金が還付される金額です。
配当金をもらっていて、その上で売却損があったりするとここに数字が入ります。
例えば、損出しに便利
単に今年いくら儲かっていて、いくら税金払っているのかを表示するだけの画面なんですが、こういう分かりやすい表示だとこうスッと入ってきます。
例えばぼくなんかだと、配当金をちょこちょこもらっていて、で含み損を抱えている銘柄もいくつか保有していたりする。
そうすると、もらった配当金の分だけあえて含み損を決裁して、支払う税金をゼロにしちゃう「損出し」なんていうことをやったりします。
普段我々投資家が証券口座で目にする配当金は、あれは税引き後の金額です。加えて日本円ではなく米ドルでもある。
損出しする場合に必要となるのは税込みの配当額で、それは上の画面で表示されてるわけなんですね。
税込みだから、自分が思っていた金額よりもまた少し多めなことがままある。
損出しのために税込みの配当額を感覚的に知っておきたいときなんかは、この表示が役に立ちます。
以上、楽天証券とマネックス証券にあるちょっと便利な機能でした。
オザワークスでした。
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