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PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2022年9月です。
もくじ
PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2022年9月 1位~50位
PayPay証券で取引できる米国個別株&ETFの配当利回りランキングです。
無配の銘柄一覧はこちらです。
9月 | シンボル | 銘柄 | 9月 配当利回り |
8月 配当利回り |
1 | EWZ | iシェアーズMSCIブラジルETF | 12.12% | 11.70% |
2 | ARCC | エイリスキャピタル | 9.07% | 8.53% |
3 | MO | アルトリア・グループ | 8.89% | 7.91% |
4 | TIP | iシェアーズ米国物価連動国債ETF | 7.70% | 6.85% |
5 | MAIN | メインストリート | 6.65% | 6.07% |
6 | T | AT&T | 6.63% | 6.02% |
7 | GPS | ギャップ | 6.57% | 5.94% |
8 | VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ | 6.32% | 5.76% |
9 | XRX | ゼロックス | 6.16% | 5.38% |
10 | DOW | ダウ | 6.03% | 5.04% |
11 | WBA | ウォルグリ-ン・ブーツ・アライアンス | 5.60% | 5.02% |
12 | BX | ブラックストーン | 5.56% | 4.96% |
13 | PM | フィリップ・モリス・インターナショナル | 5.31% | 4.99% |
14 | IBM | IBM | 5.18% | 4.77% |
15 | MMM | スリーエム | 5.11% | 4.10% |
16 | EMB | iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF | 5.05% | 5.34% |
17 | INTC | インテル | 4.99% | 4.12% |
18 | HYG | iシェアーズiBoxxドル建ハイイールド社債ETF | 4.98% | 4.69% |
19 | PFF | iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF | 4.96% | 4.71% |
20 | KHC | クラフト・ハインツ | 4.60% | 4.15% |
21 | GILD | ギリアド・サイエンシズ | 4.45% | 4.46% |
22 | C | シティグループ | 4.24% | 3.87% |
23 | ABBV | アッヴィ | 3.91% | 3.97% |
24 | XOM | エクソンモービル | 3.77% | 3.74% |
25 | TPR | タペストリー | 3.68% | 3.25% |
26 | HPQ | HP | 3.67% | 2.92% |
27 | CVX | シェブロン | 3.62% | 3.60% |
28 | SO | サザン | 3.52% | 3.39% |
29 | CSCO | シスコシステムズ | 3.51% | 3.12% |
30 | PFE | ファイザー | 3.47% | 3.25% |
31 | JPM | JPモルガン・チェース | 3.41% | 3.37% |
32 | AMGN | アムジェン | 3.35% | 3.09% |
33 | AVGO | ブロードコム | 3.26% | 2.99% |
34 | RL | ラルフローレン | 3.20% | 3.05% |
35 | MRK | メルク | 3.14% | 2.99% |
36 | CMCSA | コムキャスト | 3.12% | 2.79% |
37 | VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 3.10% | 2.91% |
38 | CPB | キャンベル・スープ | 3.10% | 2.88% |
39 | GS | ゴールドマン・サックス | 3.06% | 2.86% |
40 | BMY | ブリストル・マイヤーズ・スクイブ | 3.02% | 2.86% |
41 | TXN | テキサス・インスツルメンツ | 3.00% | 2.60% |
42 | KO | コカコーラ | 2.95% | 2.70% |
43 | EEM | iシェアーズMSCIエマージング・マーケットETF | 2.88% | 2.74% |
44 | USIG | iシェアーズブロード米ドル建投資適格社債ETF | 2.87% | 2.94% |
45 | FDX | フェデックス | 2.85% | 1.98% |
46 | PEP | ペプシコ | 2.75% | 2.55% |
47 | HD | ホームデポ | 2.75% | 2.36% |
48 | WFC | ウェルズ・ファーゴ | 2.73% | 2.64% |
49 | LMT | ロッキード・マーチン | 2.70% | 2.54% |
50 | JNJ | ジョンソン・エンド・ジョンソン | 2.69% | 2.67% |
PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2022年9月 51位~103位
9月 | シンボル | 銘柄 | 9月 配当利回り |
8月 配当利回り |
51 | CAT | キャタピラー | 2.67% | 2.45% |
52 | PG | P&G | 2.64% | 2.44% |
53 | TGT | ターゲット | 2.63% | 2.58% |
54 | RTX | レイセオン・テクノロジーズ | 2.58% | 2.35% |
55 | BAC | バンク・オブ・アメリカ | 2.57% | 2.48% |
56 | MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 2.55% | 2.35% |
57 | UNP | ユニオン・パシフィック | 2.45% | 2.18% |
58 | QCOM | クアルコム | 2.40% | 2.03% |
59 | VT | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | 2.39% | 2.22% |
60 | TRV | トラベラーズ | 2.29% | 2.15% |
61 | TLT | iシェアーズ米国国債20年超 | 2.23% | 2.23% |
62 | MCD | マクドナルド | 2.16% | 2.07% |
63 | CVS | CVSヘルス | 2.15% | 2.11% |
64 | SBUX | スターバックス | 2.14% | 2.25% |
65 | FXI | iシェアーズ 中国大型株ETF | 2.07% | 1.98% |
66 | FCX | フリーポート・マクモラン | 2.04% | 1.96% |
67 | NEE | ネクステラ・エナジー | 2.00% | 1.89% |
68 | YUM | ヤム・ブランズ | 1.97% | 1.95% |
69 | VIG | バンガード・米国増配株式ETF | 1.96% | 1.81% |
70 | LHX | L3ハリス・テクノロジーズ | 1.94% | 1.88% |
71 | HSY | ハーシー | 1.88% | 1.77% |
72 | ORCL | オラクル | 1.85% | 1.62% |
73 | MCHP | マイクロチップ・テクノロジー | 1.82% | 1.69% |
74 | WMT | ウォルマート | 1.68% | 1.63% |
75 | VTI | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | 1.56% | 1.43% |
76 | SPY | SPDR S&P500 ETF | 1.55% | 1.42% |
77 | NOC | ノースロップ・グラマン | 1.42% | 1.41% |
78 | AXP | アメリカン・エキスプレス | 1.35% | 1.28% |
79 | SUSA | iシェアーズ MSCI 米国 ESG セレクト ETF | 1.34% | 1.22% |
80 | DPZ | ドミノ・ピザ | 1.28% | 1.08% |
81 | UNH | ユナイテッドヘルス・グループ | 1.26% | 1.20% |
82 | NKE | ナイキ | 1.17% | 1.07% |
83 | AMAT | アプライド・マテリアルズ | 1.17% | 0.99% |
84 | HCA | HCAヘルスケア | 1.06% | 1.04% |
85 | MSFT | マイクロソフト | 1.01% | 0.86% |
86 | EL | エスティ・ローダー | 1.00% | 0.87% |
87 | GM | ゼネラルモータース | 0.90% | 0.90% |
88 | ZTS | ゾエティス | 0.82% | 0.76% |
89 | OIH | ヴァンエックベクトル石油サービス | 0.77% | 0.76% |
90 | V | ビザ | 0.77% | 0.70% |
91 | RACE | フェラーリ | 0.73% | 0.69% |
92 | INTU | インテュイット | 0.73% | 0.58% |
93 | COST | コストコ | 0.71% | 0.64% |
94 | QQQ | インベスコQQQ信託シリーズ1 | 0.64% | 0.57% |
95 | MA | マスターカード | 0.62% | 0.55% |
96 | ATVI | アクティビジョン・ブリザード | 0.61% | 0.58% |
97 | CGNX | コグネックス | 0.61% | 0.56% |
98 | AAPL | アップル | 0.61% | 0.53% |
99 | GE | ゼネラルエレクトリック | 0.48% | 0.41% |
100 | SHV | iシェアーズ 米国短期国債 ETF | 0.43% | 0.28% |
101 | DHR | ダナハー | 0.36% | 0.34% |
102 | TMO | サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック | 0.22% | 0.20% |
103 | NVDA | エヌビディア | 0.12% | 0.08% |
米国株、元気出してこー!
9月中旬の米国株は、元気がない。
元気出して行こー!
と言っても株価がこれだと元気でないのも無理はない。
いつか必ず反転するときが来ますんで、そのときを待ちましょう。
己の牙を研ぎながら。
8月の利回りランキングはこちら。
PayPay証券のサービスすごいよね
せっかくだからここで、PayPay証券では何故1000円分とかの1株未満の取引ができるのか、それを解説しましょう。
皆さんご存じの通り、PayPay証券では例えばA社の株を1万円分だけ買う、などという取引ができます。
このときA社の株価が1万円以上であれば、1株未満の株数を保有することができます。
こんなことができるのは、PayPay証券だけです。
1株1万5000円くらいする【AMZN】アマゾンも、1000円だけとか、3000円分だけとか買ったり売ったりできる。
このPayPay証券のサービス、素直にすごいよね?
普通に株取引をする場合
はいではどうやってPayPay証券がそんなユニークなサービスを提供しているのか。
まず、普通の株取引から考えてみましょう。
PayPay証券以外の証券会社で株取引をする場合、投資家が証券会社に株取引の注文を出して、その投資家の注文を証券会社が株式市場へ持って行ってそこで取引が交わされます。
そうやって買うと、取引後2日か3日で買い付けた銘柄(企業)の株主名簿に投資家の名前が登録されて、晴れて株主になるのです。
これが普通の株取引。
投資家は、PayPay証券と取引する
これがPayPay証券での株取引となると、こうなります。
まず、投資家がPayPay証券に取引の注文を出すより前に、あらかじめPayPay証券は自身が取り扱うすべて銘柄の株を買っておきます。
投資家ではなく、PayPay証券自身が事前に株式市場から株を買っているんです。
当然、その株の株主の名義はPayPay証券です。
そこへ我々のような投資家が登場します。
投資家は、A社の株を1000円分だけ買いたいなどとPayPay証券に注文を出します。
そうするとPayPay証券は、自分が持っているA社の株を1000円分投資家に売ります。
このとき、株式市場ではなく投資家とPayPay証券の間だけで取引が行われていることがポイントです。
株式市場では、株は1株以上でないと取引できませんから。
おままごとみたいな取引
で、株を1000円分とか端数で買える理屈。
市場取引ではないので、PayPay証券は自分の持ち物の株を自分の自由な単位で投資家に売ることができます。
正確には、売っている体、です。
上で書いたように、PayPay証券で取引できる株の名義はすべてPayPay証券自身です。
PayPay証券は、投資家に自分の株を売っても投資家に名義を変更したりはしません。
株式名簿に登録されるのも1株単位です。
名義は変えないまま、投資家とPayPay証券の間で内々の約束事として売った買ったというやり取りをしているだけなのです。
だから、投資家がPayPay証券でどれだけたくさん株を買おうとも、実はまったく株主にはなれません。
PayPay証券で取り扱いの銘柄の株主は常にPayPay証券です。
言い方が適当かどうかわかりませんが、PayPay証券と投資家の間でだけ成立する「おままごと」をやっているような感じですね。
だから、1株をもっと細かくちぎって売ったり買ったりすることも可能なのです。
株主っぽい権利はちゃんとある
ただし、おままごとであってもPayPay証券で表示される株価は実際の株価と同じですし、株を保有しているとその保有数に応じて配当金も貰えます。
おままごとであってもちゃんと株主としての権利「っぽいもの」はあるわけですね。
逆に考えれば、配当などの株主っぽい実利の面がちゃんと保証されているならば、別に投資家は自分の名前が株主名簿に刻まれていなくても構わないのではないでしょうか?
ぼくは気にしませんね。
おままごとでもちゃんと儲かるおままごとなら、それはもうホンモノとして扱って良いでしょう。
24時間取引できるのもすべては相対取引だから
PayPay証券とのこのような取引を「相対取引」と言います。
相対取引の詳しい解説記事はこちら。
取引の最小単位は1株でなくてもよい、というのがまずそうですね。
PayPay証券は市場取引ではなく相対取引を導入することによって「取引は1株単位」というルールをほぐしています。
他にも、相対取引だからこそ可能になっているPayPay証券のサービスがあります。
例えば、普通の株取引だと株式市場が開いている平日の昼間(日本株の場合)でないと取引ができません。
これがPayPay証券だと1年365日24時間いつでも取引可能です。
株式市場のほうが空いていようと閉まっていようとPayPay証券がいいと言ったらいつでも取引できる。
これもかなりユニークなサービスですね。
とこのような仕組みがあって、PayPay証券での株取引が成り立っているわけなんですね。
オザワークスでした。
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