オザワークスです。
マネックス証券が、買い付け手数料(実質)無料の米国株ETFを銘柄入れ替えします。
2022年9月1日からです。
米国ETF買い放題プログラム始まる!
マネックス証券で現在提供されている、米国株ETFの買い付け時の手数料が実質的に無料になるサービス「米国ETF買付応援プログラム(USAプログラム)」。
このサービスの名称が「米国株ETF買い放題プログラム」と変わり、対象の銘柄も入れ替えが行われます。2022年9月1日からです。
⇒マネックス証券公式「米国株ETF買い放題プログラム」
買い放題プログラムの詳細
このプログラムの内容は、マネックス証券が指定した米国株ETFを買い付けるとき、通常であれば取引手数料が発生するところが、その手数料が実質的に無料になるというものです。
実質的というのは、取引のときに一旦は買い付け手数料を徴収し、後日証券口座へ手数料分を全額返金する手順を取っているからです。
注意する点は、買い付け手数料が実質無料になる銘柄がマネックス証券の指定する米国株ETFのみであること。
それと、ETFを買い付けするときの手数料だけ無料になるということです。対象のETFであっても売却時には取引手数料を普通に取られます。
このプログラムは開始が2022年9月1日からで、終了は特に決まっていません。
特にエントリー等も必要なく、ただ普通に対象のETFを買い付けると後日手数料が返金されます。
プログラム対象ETF一覧
買い放題プログラムの対象ETF一覧です。
9月1日から新たに無料の対象になるETFはイエローで塗ってあります。
シンボル | 銘柄 | |
1 | VTI | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF |
2 | VOO | バンガード・S&P 500 ETF |
3 | VT | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF |
4 | VWO | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF |
5 | QQQ | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 |
6 | SPYD | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF |
7 | HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF |
8 | QYLD | グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF |
9 | LIT | グローバルX リチウム&バッテリーテック ETF |
10 | BUG | グローバルX サイバーセキュリティ ETF |
11 | DRIV | グローバルX 自動運転&EV ETF |
12 | PFFD | グローバルX 米国優先証券 ETF |
13 | XYLD | グローバルX・S&P500・カバード・コール・ETF |
個人的には、グローバルX サイバーセキュリティ ETFのティッカーシンボルが【BUG】なのが良きです。
おすすめの米国株ETF
無料プログラムの対象銘柄は全部で13あり、どれに投資するのか迷うところですが、ここはやはり米国株に広く分散投資できる、
- 【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
- 【VOO】バンガードS&P500ETF
- 【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
- 【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
の4銘柄がベストオブベストでしょう。
4ETFともに高い次元でバランスがとれており、それぞれ1つ選んでそれだけに投資して米国株投資完了でも何ら問題ありません。
また、特に配当金が多く欲しいというような場合には、
- 【SPYD】SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
- 【HDV】iシェアーズ・コア米国高配当株ETF
の2銘柄が良いでしょう。
こちらも安定的に配当金をくれるはずです。
SBI証券と楽天証券にも類似のサービスあり
という感じで9月1日からマネックス証券の無料ETFサービスがリニューアルするわけなんですが、ライバルのSBI証券や楽天証券でも類似の米国株ETF買い付け手数料無料サービスがそれぞれ提供されています。
⇒SBI証券公式「SBI ETFセレクション」
⇒楽天証券公式「買付手数料無料 海外ETF」
ですから、マネックス証券に口座を持っていない投資家さんでもお得に米国株ETFに投資できます。
ただし、対象ETFのラインナップは各証券会社で微妙に異なります。
詳細は、それぞれでご確認ください。
そんなわけで、これからも米国株ETFにお得に投資していきましょう。
オザワークスでした。
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