オザワークスです。
松井証券で保有している米国株が増配を発表しました。
増配は嬉しいんだけど、注意も必要なんですよね。
松井証券のナイスなポイント
松井証券で米国株投資やっています。
松井証券の一ついいところ。
証券口座にログインするとまず出てくる画面で、「銘柄ヘッドライン」として保有銘柄に関連するニュースが勝手に張り出されます(画像の右下)。
保有銘柄のニュースを自動的に教えてくれるのは親切ですね。
ニュースを開いて見ると……。
ぼくの保有する【A】アジレント・テクノロジーズが次回の配当から配当額をちょっと増やすよ、という内容でした。
配当金は増えることがある
以前、配当金というのは企業から株主へ「投資してくれてありがとう」の感謝のしるしという記事を出しました。
なので、利益の一部を配当金として株主に還元しますね。ありがとう。
これが配当金です。
この配当金、額が増えることがあります。
多くの場合、儲けが増えた企業は配当金も増やす傾向にあります。
そりゃそうですよね。
会社の利益が毎年どんどん増えているのに配当金がずっと一定だったら、株主としては「何だよ!」ってなってしまいますもんね。
会社の儲けが大きくなると配当金も増える。
これを増配と言います。
経営が順調な会社は毎年増配してくれたりします。
投資家としては、新たに株を買わなくても毎年もらえる配当金が増えたらそれは嬉しいですよね。
配当金だけを見るな
なるほど、毎年増配している銘柄が狙い目の銘柄なのか。
いえいえ、そうとも言い切れません。
銘柄によっては、大して利益も出していないのに毎年配当ばかり増やしている企業もあります。
儲かっていないのに、株主に支払う配当金ばかりが増えていく。
企業は政府のようにお金を刷ることができません。
なので、儲かっていない企業が多額の配当金を支払い続けることは、いずれ無理になります。
だって、配当金に回すお金がないんですから。
そういう企業は、残念ながら配当金を減らしたり(減税)、配当を一切支払わなくなったりします(無配転落)。
投資する銘柄を選ぶ際には増配をしているかどうかだけではなく、その増配の根拠となる企業の儲けも見ていきましょう。
オザワークスでした。
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